TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025011907
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114323
出願日2023-07-12
発明の名称エルボ管保持装置
出願人株式会社関本管工
代理人個人
主分類B23Q 3/06 20060101AFI20250117BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】角度を変化させたエルボ管を形成できるようにエルボ管を保持するエルボ管保持装置を提供する。
【解決手段】本発明のエルボ管保持装置1は、第1挟み込み部に取付けられる第1エルボ管受け部28と、第2挟み込み部に取付けられる第2エルボ管受け部30とを備え、第1エルボ管受け部と第2エルボ管受け部との間にエルボ管2が挟持されると共に、第1エルボ管受け部と第2エルボ管受け部とが第1挟み込み部と第2挟み込み部との間に挟持された状態で、第1エルボ管受け部28と第2エルボ管受け部30とを、第1挟み込み部22等に対して角度を変更させ、エルボ管の角度を変えた状態で、第1エルボ管受け部及び第2エルボ管受け部から露出された第2エルボ管端部2bを加工装置により加工することにより、第1エルボ管端部2aと第2エルボ管端部2bとが成す角度を変化させることができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
エルボ管の第1エルボ管端部と第2エルボ管端部とが成す角度を調整できるように上記エルボ管を保持するエルボ管保持装置であって、
第1挟み込み部と、
第2挟み込み部と、
上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間の距離を操作する操作部と、
上記第1挟み込み部に取付けられる第1エルボ管受け部であって、上記第1エルボ管受け部の内面が、上記エルボ管の上記第1挟み込み部側の外面と嵌合するように形成される、上記第1エルボ管受け部と、
上記第2挟み込み部に取付けられる第2エルボ管受け部であって、上記第2エルボ管受け部の内面が、上記エルボ管の上記第2挟み込み部側の外面と嵌合するように形成される、上記第2エルボ管受け部と、を備え、
上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部との間に上記エルボ管が挟持されると共に、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とを、上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部とに対して角度を変更させ、
上記エルボ管の角度を変えた状態で、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部から露出された上記第2エルボ管端部を加工装置により加工することにより、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部と上記第2エルボ管端部とが成す角度を変化させることができる、エルボ管保持装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
さらに、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部の傾きを表示する傾き表示部を備える、請求項1に記載のエルボ管保持装置。
【請求項3】
上記第1エルボ管受け部が、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部を支持する第1端部を備え、上記第2エルボ管受け部が、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部を支持する第2端部を備える、請求項1に記載のエルボ管保持装置。
【請求項4】
上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、
上記第1挟み込み部及び上記第2挟み込み部は、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部よりも下方側まで延び、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部の下方側に隙間空間を形成する、請求項1に記載のエルボ管保持装置。
【請求項5】
上記第1挟み込み部が、上記第1エルボ管受け部側に突出する第1凸部を備え、
上記第1凸部が、円形の外周を有する突出部を形成すると共に、上記第1エルボ管受け部に形成された第1凹部と嵌合するように形成され、
上記第2挟み込み部が、上記第2エルボ管受け部側に突出する第2凸部を備え、
上記第2凸部が、円形の外周を有する突出部を形成すると共に、上記第2エルボ管受け部に形成された第2凹部と嵌合するように形成される、請求項1に記載のエルボ管保持装置。
【請求項6】
上記第1挟み込み部の上記第1凸部が、上記第1エルボ管受け部側に向けて直径が減少するテーパ部を形成すると共に、上記第2挟み込み部の上記第2凸部が、上記第2エルボ管受け部側に向けて直径が減少するテーパ部を形成する、請求項5に記載のエルボ管保持装置。
【請求項7】
上記第1エルボ管受け部が、上記第1挟み込み部側に第1磁石を備え、上記第1エルボ管受け部は、上記第1磁石により上記第1挟み込み部に吸着された状態で取付けられ、
上記第2エルボ管受け部が、上記第2挟み込み部側に第2磁石を備え、上記第2エルボ管受け部は、上記第2磁石により上記第2挟み込み部に吸着された状態で取付けられる、請求項1に記載のエルボ管保持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エルボ管保持装置に関し、特に、エルボ管の第1エルボ管端部と第2エルボ管端部とが成す角度を調整できるようにエルボ管を保持するエルボ管保持装置に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、特許文献1に示すように、配管として90度エルボ配管を使用することが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-85413号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示すような90度エルボ管を、配管として使用するときに、現場の状況に合わせて、エルボ管の曲がり角度を89度や88度等に調整したいという要請がある場合がある。
このような場合に、従来は職人がエルボ管を現場で削りながら曲がり角度を微調整していた。このような加工調整作業は、職人の経験と感覚を頼りに行われていたため、熟練の職人が作業する必要があり、経験の浅い作業員が作業できなかったり加工の精度が低下するという問題があった。
また、熟練の職人が作業したとしても、精度がばらつく場合があるという問題があった。さらに、熟練の職人が作業したとしても、エルボ管を調整する作業に時間がかかるため、エルボ管を調整できる数が非常に限られ、短期間、例えば1日間に多数のエルボ管を調整できないという問題があった。
【0005】
発明者は、このような課題に対し、エルボ管を保持した状態で傾きを変えることができないか鋭意研究を行った。
しかしながら、保持する対象が中空の配管且つ曲がり配管であるため、ただでさえ保持することが困難であるという問題があった。また、エルボ管を刃により加工するとき、金属加工により振動が生じ、エルボ管がずれたり動いてしまうという問題もあった。エルボ管がずれてしまえば、エルボ管の第1エルボ管端部と第2エルボ管端部とが成す角度を意図する角度に形成することが困難になるばかりか、加工された面に凹凸が生じる等の不良を生じさせるおそれも生じる。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、角度を変化させたエルボ管を形成できるようにエルボ管を保持するエルボ管保持装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、エルボ管の第1エルボ管端部と第2エルボ管端部とが成す角度を調整できるように上記エルボ管を保持するエルボ管保持装置であって、第1挟み込み部と、第2挟み込み部と、上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間の距離を操作する操作部と、上記第1挟み込み部に取付けられる第1エルボ管受け部であって、上記第1エルボ管受け部の内面が、上記エルボ管の上記第1挟み込み部側の外面と嵌合するように形成される、上記第1エルボ管受け部と、上記第2挟み込み部に取付けられる第2エルボ管受け部であって、上記第2エルボ管受け部の内面が、上記エルボ管の上記第2挟み込み部側の外面と嵌合するように形成される、上記第2エルボ管受け部と、を備え、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部との間に上記エルボ管が挟持されると共に、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とを、上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部とに対して角度を変更させ、上記エルボ管の角度を変えた状態で、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部から露出された上記第2エルボ管端部を加工装置により加工することにより、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部と上記第2エルボ管端部とが成す角度を変化させることができる。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部との間に上記エルボ管が挟持された状態で、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とを、上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部とに対して角度を変更させることができる。これにより、上記エルボ管の角度を変えた状態でエルボ管を保持し、上記エルボ管の第2エルボ管端部を加工装置により削ることにより、エルボ管の第1エルボ管端部と第2エルボ管端部とが成す角度、例えば90度を、89度や88度等の角度に変更できる。従って、プラント工場等の配管工事の際において、エルボ管を取り付けるときに微調整したいとき、例えば90度のエルボ管を取り付けたのでは1度曲がりすぎてしまうような場合に89度のエルボ管を取り付けたいとき、比較的高い精度で角度を変化させたエルボ管を形成でき、加工したエルボ管を取付けることができる。なお、従来はエルボ管を職人が現場で削って曲がり角度を微調整していたところ、本実施形態によれば、熟練の職人の作業によらなくても、比較的高い精度で角度を変化させたエルボ管を形成できる。また、熟練の職人の作業によらなくても、角度を変化させたエルボ管を同じ時間で多数形成でき、工事の効率化に資することができる。
【0008】
本発明の一実施形態によれば、好ましくは、さらに、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部の傾きを表示する傾き表示部を備える。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、さらに、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部の傾きを表示する傾き表示部を備える。これにより、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部が、上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部とに対して角度を変更されるときに、この角度をより容易且つより正確に調整できる。よって、角度を変化させたエルボ管をより効率的に形成でき、角度を変化させたエルボ管を同じ時間で多数形成でき、工事の効率化により資することができる。
【0009】
本発明の一実施形態によれば、好ましくは、上記第1エルボ管受け部が、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部を支持する第1端部を備え、上記第2エルボ管受け部が、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部を支持する第2端部を備える。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、上記第1エルボ管受け部が、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部を支持する第1端部を備え、上記第2エルボ管受け部が、上記エルボ管の上記第1エルボ管端部を支持する第2端部を備える。これにより、第1端部及び第2端部が、共に、エルボ管の第1エルボ管端部を支持し、エルボ管を切削するときに、エルボ管が第1エルボ管受け部や第2エルボ管受け部側に向けて動きにくくすることができ、エルボ管をより安定して保持できる。よって、エルボ管を加工するときに、エルボ管が動くことを抑制し、エルボ管の加工の精度をより向上できる。
【0010】
本発明の一実施形態によれば、好ましくは、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、上記第1挟み込み部及び上記第2挟み込み部は、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部よりも下方側まで延び、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部の下方側に隙間空間を形成する。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、上記第1エルボ管受け部と上記第2エルボ管受け部とが上記第1挟み込み部と上記第2挟み込み部との間に挟持された状態で、上記第1挟み込み部及び上記第2挟み込み部は、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部よりも下方側まで延び、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部の下方側に隙間空間を形成する。これにより、上記第1エルボ管受け部及び上記第2エルボ管受け部が上記第1挟み込み部及び上記第2挟み込み部に対して角度を変更可能とされている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

日東精工株式会社
ねじ締め装置
22日前
有限会社 ナプラ
金属粒子
17日前
株式会社FUJI
工作機械
1か月前
株式会社ダイヘン
積層造形溶接方法
1か月前
株式会社ナベヤ
締結装置
1か月前
株式会社FUJI
チャック装置
7日前
株式会社コスメック
クランプ装置
11日前
大和ハウス工業株式会社
溶接方法
23日前
オークマ株式会社
工作機械
16日前
オークマ株式会社
診断装置
28日前
株式会社コスメック
クランプ装置
2日前
津田駒工業株式会社
2連回転割出し装置
17日前
オークマ株式会社
工作機械
28日前
株式会社不二越
歯車研削盤
1か月前
オーエスジー株式会社
ドリル
3日前
トヨタ自動車株式会社
レーザ加工機
8日前
豊田鉄工株式会社
レーザー溶接装置
18日前
スター精密株式会社
工作機械
22日前
株式会社恵信工業
アプセット溶接方法
3日前
アサダ株式会社
バンドソー装置
7日前
株式会社マキタ
ジグソー
11日前
トヨタ自動車株式会社
銅線の接合方法
1か月前
株式会社ダイヘン
サブマージアーク溶接装置
8日前
株式会社プロテリアル
クラッド材の製造方法
17日前
エンシュウ株式会社
摩擦撹拌接合装置
2日前
アサダ株式会社
バンドソー装置
7日前
株式会社恵信工業
アプセット溶接方法
10日前
株式会社プロテリアル
クラッド材の製造方法
17日前
宮川工機株式会社
プレカット加工装置
3日前
株式会社ダイヘン
2重シールドティグ溶接方法
1か月前
東レエンジニアリング株式会社
レーザ加工装置
2日前
株式会社東芝
レーザ溶接方法
9日前
株式会社不二越
管用テーパタップ
1か月前
株式会社ダイヘン
2重シールドティグ溶接方法
8日前
本田技研工業株式会社
切削工具
21日前
株式会社不二越
インタラップタップ
1か月前
続きを見る