TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025014906
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117852
出願日
2023-07-19
発明の名称
データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラム
出願人
ソフトバンクグループ株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250123BHJP(信号)
要約
【課題】移動体と、他の移動体との衝突回避シミュレーションを行うことができるデータ処理装置、データ処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】データ処理装置は、ユーザ入力を受け付ける入力部と、入力文章に応じた文章を生成する文章生成モデルを用いた特定処理を行う処理部と、前記特定処理の結果を出力する出力部と、を含み、前記処理部は、予め定められたトリガ条件を満たすか否かを判定し、前記トリガ条件は、所定の移動体と任意の物体との間の衝突回避のシミュレーションに関する指示が前記ユーザ入力として入力されたことであり、前記トリガ条件を満たした場合に、前記ユーザ入力から得られる情報を、前記入力文章としたときの前記文章生成モデルの出力を用いて、前記特定処理の結果を取得し、前記特定処理は、前記文章生成モデルの出力を用いた衝突回避アルゴリズムによる、前記物体と、前記移動体との間の衝突を回避するシミュレーション処理である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザ入力を受け付ける入力部と、
入力文章に応じた文章を生成する文章生成モデルを用いた特定処理を行う処理部と、
前記特定処理の結果を出力する出力部と、を含み、
前記処理部は、
予め定められたトリガ条件を満たすか否かを判定し、
前記トリガ条件は、所定の移動体と任意の物体との間の衝突回避のシミュレーションに関する指示が前記ユーザ入力として入力されたことであり、
前記トリガ条件を満たした場合に、前記ユーザ入力から得られる情報を、前記入力文章としたときの前記文章生成モデルの出力を用いて、前記特定処理の結果を取得し、
前記特定処理は、前記文章生成モデルの出力を用いた衝突回避アルゴリズムによる、前記物体と、前記移動体との間の衝突を回避するシミュレーション処理である
データ処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記処理部は、前記衝突回避アルゴリズムに、前記シミュレーション処理の結果をフィードバックする請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項3】
前記処理部は、前記シミュレーション処理において、前記所定の移動体と前記任意の物体とが衝突した場合に、前記シミュレーション処理の結果を前記衝突回避アルゴリズムにフィードバックする、請求項2に記載のデータ処理装置。
【請求項4】
前記処理部は、前記シミュレーション処理において、前記所定の移動体と前記任意の物体とが衝突を回避し、且つ、前記所定の移動体が他の物体又は移動体との衝突を誘発するような回避行動を行った場合に、前記シミュレーション処理の結果を前記衝突回避アルゴリズムにフィードバックする、請求項2に記載のデータ処理装置。
【請求項5】
前記移動体が衝突を回避するために必要な情報を記憶する認知データベースをさらに含み、
前記衝突回避アルゴリズムは、前記認知データベースに記憶されている情報を参照して前記シミュレーションを実行する、請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、前記特定処理を、前記衝突回避アルゴリズムと、前記文章生成モデルの出力を用いない他の衝突回避アルゴリズムのそれぞれを用いて実行する、請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項7】
前記文章生成モデルは、天候、路面状況、環境センシング情報等の少なくともいずれかを示す実環境情報を入力とし、前記衝突回避アルゴリズムを出力する、請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項8】
前記処理部は、前記シミュレーション処理において、他の移動体と衝突する可能性がある場合に衝突回避行動を行うよう前記移動体を制御する、請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項9】
プロセッサが、
ユーザ入力を受け付ける入力工程と、
入力文章に応じた文章を生成する文章生成モデルを用いた特定処理を行う処理工程と、
前記特定処理の結果を出力する出力工程と、を含む処理を実行し、
前記処理工程は、
予め定められたトリガ条件を満たすか否かを判定する工程を含み、
前記トリガ条件は、所定の移動体と任意の物体との間の衝突回避のシミュレーションに関する指示が前記ユーザ入力として入力されたことであり、
前記処理工程は、さらに、前記トリガ条件を満たした場合に、前記ユーザ入力から得られる情報を、前記入力文章としたときの前記文章生成モデルの出力を用いて、前記特定処理の結果を取得する工程を含み、
前記特定処理は、前記物体と、前記移動体との間の衝突を回避するシミュレーション処理である
データ処理方法。
【請求項10】
コンピュータに、
ユーザ入力を受け付ける入力工程と、
入力文章に応じた文章を生成する文章生成モデルを用いた特定処理を行う処理工程と、
前記特定処理の結果を出力する出力工程と、を含む処理を実行させ、
前記処理工程は、
予め定められたトリガ条件を満たすか否かを判定する工程を含み、
前記トリガ条件は、所定の移動体と任意の物体との間の衝突回避のシミュレーションに関する指示が前記ユーザ入力として入力されたことであり、
前記処理工程は、さらに、前記トリガ条件を満たした場合に、前記ユーザ入力から得られる情報を、前記入力文章としたときの前記文章生成モデルの出力を用いて、前記特定処理の結果を取得する工程を含み、
前記特定処理は、前記物体と、前記移動体との間の衝突を回避するシミュレーション処理である
データ処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コンピュータ内に表現された複数の仮想移動体の単位時間経過後の位置の計算を繰り返すことによって、現実の移動体の移動のシミュレーションを行う移動体シミュレーションシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-28877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら従来技術では、自動運転を行う自動車などの移動体と、他の移動体、人間、動物などの他の物体との衝突を回避するシミュレーションを実行する上で改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の技術に係る第1の態様は、ユーザ入力を受け付ける入力部と、入力文章に応じた文章を生成する文章生成モデルを用いた特定処理を行う処理部と、前記特定処理の結果を出力する出力部と、を含み、前記処理部は、予め定められたトリガ条件を満たすか否かを判定し、前記トリガ条件は、所定の移動体と任意の物体との間の衝突回避のシミュレーションに関する指示が前記ユーザ入力として入力されたことであり、前記トリガ条件を満たした場合に、前記ユーザ入力から得られる情報を、前記入力文章としたときの前記文章生成モデルの出力を用いて、前記特定処理の結果を取得し、前記特定処理は、前記文章生成モデルの出力を用いた衝突回避アルゴリズムによる、前記物体と、前記移動体との間の衝突を回避するシミュレーション処理であるデータ処理装置である。
【0006】
本開示の技術に係る第2の態様は、前記処理部は、前記衝突回避アルゴリズムに、前記シミュレーション処理の結果をフィードバックする、第1の態様に係るデータ処理装置である。
【0007】
本開示の技術に係る第3の態様は、前記処理部は、前記シミュレーション処理において、前記所定の移動体と前記任意の物体とが衝突した場合に、前記シミュレーション処理の結果を前記衝突回避アルゴリズムにフィードバックする、第2の態様に係るデータ処理装置である。
【0008】
本開示の技術に係る第4の態様は、前記処理部は、前記シミュレーション処理において、前記所定の移動体と前記任意の物体とが衝突を回避し、且つ、前記所定の移動体が他の物体又は移動体との衝突を誘発するような回避行動を行った場合に、前記シミュレーション処理の結果を前記衝突回避アルゴリズムにフィードバックする、第2の態様に係るデータ処理装置である。
【0009】
本開示の技術に係る第5の態様は、前記移動体が衝突を回避するために必要な情報を記憶する認知データベースをさらに含み、前記衝突回避アルゴリズムは、前記認知データベースに記憶されている情報を参照して前記シミュレーションを実行する、第1の態様に係るデータ処理装置である。
【0010】
本開示の技術に係る第6の態様は、前記処理部は、前記特定処理を、前記衝突回避アルゴリズムと、前記文章生成モデルの出力を用いない他の衝突回避アルゴリズムのそれぞれを用いて実行する、第1の態様に係るデータ処理装置である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
自動運転車
1か月前
ニッタン株式会社
煙感知器
2か月前
個人
迷子支援システム
1か月前
個人
万引き防止システム
2日前
株式会社ニカデン
検出装置
16日前
株式会社サンライン
発炎筒携行容器
1か月前
ABT合同会社
詐欺防止装置
2日前
株式会社あおい興産
避難誘導灯
24日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
能美防災株式会社
表示灯カバー
2か月前
アズビル株式会社
測定システム
3か月前
株式会社国際電気
防災システム
11日前
京セラ株式会社
案内システム及び案内方法
2か月前
能美防災株式会社
非常放送システム
2か月前
日本無線株式会社
人物探索システム
2か月前
個人
安全に飛び乗りが可能な低速自動運転車
2か月前
京セラ株式会社
制御装置
1か月前
ホーチキ株式会社
防災システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
運転支援システム
2か月前
株式会社SUBARU
危険報知システム
2日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
株式会社F2Fグループ
疲労度判定方法
2か月前
株式会社豊田自動織機
運行表示装置
17日前
京セラ株式会社
表示システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
運転支援装置
2か月前
戸田建設株式会社
検知システム
1か月前
日本信号株式会社
信号システム及び信号灯器
23日前
トヨタ自動車株式会社
ドライブレコーダ
2か月前
トヨタ自動車株式会社
情報提供システム
2か月前
株式会社JR西日本テクシア
接触防止システム
23日前
株式会社創発システム研究所
交通検知システム
2か月前
株式会社小糸製作所
情報提供装置及び制御装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
渋滞検知システム
2か月前
能美防災株式会社
防災設備
3か月前
株式会社京三製作所
交通信号制御システム
16日前
続きを見る
他の特許を見る