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公開番号2024160446
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-14
出願番号2023075433
出願日2023-05-01
発明の名称防災設備
出願人能美防災株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08B 23/00 20060101AFI20241107BHJP(信号)
要約【課題】シミュレーションを通じて、実際に災害が発生したときに行うべき作業の流れを、より理解させることができる防災設備を得る。
【解決手段】防災設備(1、2)は、表示部(10、20)と、対象施設で災害が発生した場合に行うべき作業の手順をまとめた映像である作業手順映像を、表示部(10、20)に表示させる、シミュレーション機能を有する制御部(15、25)と、を備える。作業手順映像は、対象施設の建物内部を模した立体図の静止画を、作業の手順の時系列に沿って1フレームずつ連続的に繋げた動画であり、制御部(15、25)は、これを表示部(10、20)に表示させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
表示部と、
対象施設で災害が発生した場合に行うべき作業の手順をまとめた映像である作業手順映像を生成し、前記表示部に表示させるシミュレーション機能を有する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記対象施設の建物内部を模した立体図の静止画を時系列に沿って1フレームずつ連続的に繋げた動画として前記作業手順映像を生成する
防災設備。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記静止画は、BIMデータに基づいて作成される、請求項1に記載の防災設備。
【請求項3】
前記BIMデータには、前記対象施設の前記建物内部に設けられている、災害発生時に作動する防災用設備に関するデータが含まれており、
前記制御部は、前記防災用設備を含めた前記作業手順映像を生成する
請求項2に記載の防災設備。
【請求項4】
前記制御部は、事前に記憶部に記憶されている各前記静止画を、連続的に取得して繋げることにより、前記作業手順映像を生成する、請求項1または2に記載の防災設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シミュレーション機能を備えた防災設備に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
防災センターの要員に災害発生時の作業手順を習熟させるため、訓練用の警報などを発して災害を模擬的に体験させるシミュレーション機能を備えた防災システムがある。
【0003】
ここで、シミュレーション機能を備えた防災システムとして、次のようなシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に係る防災システムは、操作盤のシミュレーションと、火災受信機のシミュレーションとを互いに連携させることにより、実火災を想定した表示を相互に同期させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-250850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されている防災システムも含め、従来のシミュレーション機能を備えた防災システムは、文字列及び静止画像のみを用いて作業の手順を説明している。このため、従来の防災システムにおいては、伝達できる情報量が少なく、作業手順を容易にイメージすることができず、記憶にも残りにくい。
【0006】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、実際に災害が発生したときに行うべき作業の流れを、シミュレーションを通じてより理解させることができる防災設備を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る防災設備は、表示部と、対象施設で災害が発生した場合に行うべき作業の手順をまとめた映像である作業手順映像を生成し、表示部に表示させるシミュレーション機能を有する制御部と、を備え、制御部は、対象施設の建物内部を模した立体図の静止画を時系列に沿って1フレームずつ連続的に繋げた動画として作業手順映像を生成する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、実際に災害が発生したときに行うべき作業の流れを、シミュレーションを通じてより理解させることができる防災設備を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態1における火災受信機及び操作盤を示す図である。
図1に示す火災受信機及び操作盤の構成例を示すブロック図である。
図2に示す火災受信機によって表示されるメインメニュー画面の一例を示す図である。
従来の火災受信機によって表示されるシミュレーション用画面の一例を示す図である。
図2に示す火災受信機によって表示されるシミュレーション用画面の一例を示す図である。
動画再生ボタンが選択されたときの表示例を示す図である。
従来の操作盤によって表示されるシミュレーション用画面の一例を示す図である。
図2に示す操作盤によって表示されるシミュレーション用画面の一例を示す図である。
動画再生ボタンが選択されたときの表示例を示す図である。
図6に示す再生画面の構成例を示す図である。
図6に示す再生画面により映し出される作業手順映像の一場面を例示する図である。
図6に示す再生画面により映し出される作業手順映像の一場面を例示する図である。
図6に示す再生画面により映し出される作業手順映像の一場面を例示する図である。
図6に示す再生画面により映し出される作業手順映像の一場面を例示する図である。
図6に示す再生画面により映し出される作業手順映像の一場面を例示する図である。
図2に示す火災受信機の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の防災設備の好適な態様につき、図面を用いて説明する。
本開示の実施の形態1に係る防災設備は、シミュレーションモード時に、実災害が発生したときに行うべき作業の流れをまとめた動画を再生することを技術的特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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