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公開番号
2025012959
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023116176
出願日
2023-07-14
発明の名称
止水栓操作ハンドル
出願人
前澤給装工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16K
5/06 20060101AFI20250117BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】従来、弁体を数回転させて上下動させる止水栓は、回転のための操作に時間と労力を要する。また、台所周り下等の収納スペースには排水管等も通っている狭い空間であり、収納スペースへの物の出し入れや掃除の際に、器物や身体がレバーハンドルに接触して誤操作が行われてしまうといった問題があった。
【解決手段】配管端部と水栓器具との接続部にボール止水栓を設定し、ボールを回動させて通水孔の開閉操作を行うと共に、覆着操作体に凸状嵌合体21aを設定し、同凸状嵌合体が同覆着操作体を回動可能に覆着するカバー体の内壁に設定した嵌合凹部21bに回動方向に嵌合されない状態でカバー体を回動させても、カバー体4が空回りするようにして、不用意接触や誤操作により設定流量が変化するのを防止するようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ボール止水栓のボール回動栓体に同栓体を回動操作可能に装着する覆着操作体と、同覆着操作体の外周部に設定する凸状嵌合体と回動可能に嵌合する嵌合凹部を内壁面に設定したカバー体とから成るハンドル部材をボール回動栓体に覆着して成る止水栓操作ハンドル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、不用意に設定流量が変化しないように構成した宅内の給水給湯配管等に使用する流量調整ボール止水栓用のハンドルに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
宅内の給水給湯配管は、樹脂管と継手を使用して床下や天井を通り、台所、風呂、トイレなど末端の器具と接続される。流量の調整や水栓器具の交換時等のため、従来は、弁体を数回転させて上下動させる止水栓が主流として用いられてきた。
【0003】
例えば、特許文献1記載発明は、通路孔11を弁座12により上流側部分と下流側部分とに区分し、弁座12に着座、離間する弁体2によって上流側部分と下流側部分との間を開閉する止水栓が記載されている。
これに対して、流量調整ボール止水栓は、配管端部と水栓器具との接続部でボールを回動させて通水孔の開閉操作を行うと共に、通水孔の開閉角度により水栓器具への流量の調整や、水栓器具交換時等の止水操作を行うことができる。
【0004】
なお、流量調整ボール止水栓には、ボールの開閉操作をレバーハンドルで行うものと、マイナスドライバー、コイン等で行うD型があり、使用環境により、それぞれが用いられてきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-293096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1記載発明のように、弁体を数回転させて上下動させる止水栓は、回転のための操作に時間と労力を要する。また、従来のレバーハンドルタイプでは、台所周り下等の収納スペースには排水管等も通っている狭い空間であり、収納スペースへの物の出し入れや掃除の際に、器物や身体がレバーハンドルに接触して誤操作が行われてしまう恐れがある。
【0007】
また、従来のレバーハンドルタイプとマイナスドライバー、コイン等で行うD型止水栓は、胴や栓棒が兼用ではないため回動操作用のそれぞれの部品が必要となり管理コストの高額化を招いている問題がある。
【発明の概要】
発明を解決するための手段
【0008】
本発明は上記した課題に対応しようとするものであり、ボール止水栓のボール回動栓体に、同栓体を回動操作可能に装着する覆着操作体と、同覆着操作体の外周部に設定する凸状嵌合体と回動可能に嵌合する嵌合凹部を内壁面に設定したカバー体とから成るハンドル部材をボール回動栓体に覆着するようにした。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、上記のように構成したので、弁体を複数回回転させて上下動させる面倒な操作を行うことなく、配管端部と水栓器具との接続部でボールを回動させて通水孔の開閉操作を行うと共に、覆着操作体の凸状嵌合体がカバー体内壁の嵌合凹部に回動方向に嵌合されない状態でカバー体を回動させても、覆着操作体外側のカバー体が空回りしてボール回動栓体が動かないのでボールが回動せず、不用意接触や誤操作により設定流量が変化するのを防ぐことができるものである。
【0010】
従来の流量調整ボール止水栓D型は、ボール回動栓体をレバーハンドルタイプと兼用していないため、管理コストを要したが、本願発明によればレバーハンドルタイプとD型でハンドル部以外の部材を兼用することができ、管理コストを削減できると共に、既存のレバーハンドルタイプにも交換取付けが可能で、ハンドル部材の交換だけでタイプ変更できるので、設定環境の変化に即座に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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