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公開番号
2025012669
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115684
出願日
2023-07-14
発明の名称
プリントサービスシステム、及びその制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】誤って添付ファイル忘れのメールで印刷ジョブを投入した場合にメール本文が印刷されてしまい誤印刷を起こしてしまう。
【解決手段】プリントサービスサーバ130は、操作端末120から印刷ジョブの投入用の電子メールを受信すると、該受信した電子メールを解析し、該電子メールに添付ファイルがない場合(S401でNo)、前記電子メールに添付ファイルがないために該電子メールのメール本文を印刷する旨を含む内容の電子メールを返信する(S406)。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
電子メールを受信する受信手段と、
前記受信した電子メールに添付ファイルがない場合、前記電子メールに添付ファイルがないために該電子メールのメール本文を印刷する旨を含む内容の電子メールを返信する第1送信手段と、
を有することを特徴とするプリントサービスシステム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記受信手段が受信した電子メールが、前記第1送信手段が返信した前記メール本文を印刷する旨を含む内容の電子メールに対する返信メールであり、且つ、該返信メールに添付ファイルがある場合、前記メール本文の印刷が行われない制御を実行する制御手段を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプリントサービスシステム。
【請求項3】
前記受信した電子メールに添付ファイルがある場合には、該添付ファイルを印刷する印刷ジョブを生成し、前記受信した電子メールに添付ファイルがない場合には、該電子メールのメール本文を印刷する印刷ジョブを生成する生成手段を有し、
前記メール本文の印刷が行われない制御は、該メール本文を印刷するための印刷ジョブを削除する制御である、ことを特徴とする請求項2に記載のプリントサービスシステム。
【請求項4】
前記生成された印刷ジョブを管理する管理手段と、
前記管理手段により管理されている前記印刷ジョブの一覧を表示し、ユーザからの印刷指示を受け付ける操作手段と、
を有することを特徴とする請求項3に記載のプリントサービスシステム。
【請求項5】
前記管理手段は、前記添付ファイルを印刷する印刷ジョブと、前記メール本文を印刷する印刷ジョブとを区別可能に管理し、
前記操作手段は、前記添付ファイルを印刷する印刷ジョブと、前記メール本文を印刷する印刷ジョブとを区別可能に表示する、ことを特徴とする、請求項4に記載のプリントサービスシステム。
【請求項6】
前記受信した電子メールが、前記プリントサービスシステムに登録されていないユーザに対応する送信元からの電子メールである場合、該電子メールに基づく印刷を行うために使用する識別情報を発行する発行手段を有し、
前記第1送信手段は、前記識別情報が発行された電子メールのメール本文を印刷する旨を含む内容の電子メールに、該識別情報を含めることを特徴とする請求項1に記載のプリントサービスシステム。
【請求項7】
前記受信した電子メールの添付ファイルが印刷可能なファイル形式でない場合、印刷可能なファイル形式を含む内容の電子メールを返信する第2送信手段を有することを特徴とする請求項1に記載のプリントサービスシステム。
【請求項8】
プリントサービスシステムの制御方法であって、
電子メールを受信する受信工程と、
前記受信した電子メールに添付ファイルがない場合、前記電子メールに添付ファイルがないために該電子メールのメール本文を印刷する旨を含む内容の電子メールを返信する送信工程と、
を有することを特徴とするプリントサービスシステムの制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリントサービスシステム、及びその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末の普及に伴い、携帯端末からの印刷の需要が高まっている。それを実現するために、電子メール(以下「メール」と表記する)に印刷したいドキュメントや画像などを添付して特定のメールアドレスに送信することで、複合機でそのドキュメントや画像を印刷するサービスが提供されている。これにより、印刷装置に対応したアプリケーションやソフトウェアを携帯端末にインストールすることなく印刷装置での印刷を実現することができる。
【0003】
なお、このサービスでは文章編集ソフトウェアや画像編集ソフトウェアからそのファイルの印刷を直接指示するのではなく、ファイルを指定してメールに添付するため、添付ファイルを誤って指定してしまう可能性がある。
【0004】
特許文献1には、ファイルの最終アクセス日時やファイル所有者などの情報を基に、メール送信者が誤って添付ファイルを添付した可能性があると判断した場合、印刷前に確認メールを返信する。そして、その返信メールにメール送信者が再度返信することで印刷あるいは印刷中止を行うことができる技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-036239号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述したような、印刷したいドキュメントや画像ファイルをメールで添付して送信することで印刷を可能にするサービスには、ファイルを添付せずにメールを送信するとメール本文をドキュメントとして印刷する機能(メール本文印刷機能)もある。このメール本文印刷機能では、添付ファイルがない場合にメール本文がドキュメントとして印刷される。そのため、ファイルの添付を忘れてメールを送信してしまうと、印刷したいファイルではなくメール本文が印刷されてしまい、誤印刷となってしまう。
なお、特許文献1の技術は、添付ファイルがあることが前提となっており、添付ファイルが無い場合に全て確認メールを送信すると、ユーザは毎回確認メールへの返信をしないとメール本文の印刷が行えないこととなり、手間がかかってしまう。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、誤って添付ファイルを付けることなく電子メールを送信した場合の誤印刷を抑えつつ、添付ファイルのない電子メールを送信することでメール本文を印刷する場合の手間を抑えることができる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、電子メールを受信する受信手段と、前記受信した電子メールに添付ファイルがない場合、前記電子メールに添付ファイルがないために該電子メールのメール本文を印刷する旨を含む内容の電子メールを返信する第1送信手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、誤って添付ファイルを付けることなく電子メールを送信した場合の誤印刷を抑えつつ、添付ファイルのない電子メールを送信することでメール本文を印刷する場合の手間を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係るシステム全体を例示するシステム構成図。
複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図。
プリントサービスサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図。
複合機及びプリントサービスサーバのソフトウェア構成の一例を示すブロック図。
プリントサービスに登録されているユーザからメールを受信した場合に実行する処理の一例を示すフローチャート。
プリントサービスに登録されていないユーザからメールを受信した場合に実行する処理の一例を示すフローチャート。
添付ファイルの無し通知メールの一例を示す図。
添付ファイルがないことを伝えるメールへの返信メールを受信したときの処理を説明するフローチャート。
複合機にログインしてからメールで投入した印刷ジョブを実行して印刷を行うまでの処理を説明するフローチャート。
印刷ジョブを実行する際の操作部の画面表示の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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