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公開番号
2025012588
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115526
出願日
2023-07-13
発明の名称
搬送装置
出願人
株式会社ブリヂストン
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62B
3/02 20060101AFI20250117BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】荷台の大きさを可変としつつ、荷台に載置された荷物へ傷等をつけにくい搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置100は、板状の第一荷台部1と、第一荷台部1と第一方向において隣接し、第一荷台部1に対して第一方向に沿って相対移動する板状の第二荷台部2と、第一荷台部1と第二荷台部2とを連結し、第一方向に伸縮する伸縮荷台部3と、を備え、第一方向は、第一荷台部1の板面に沿う方向であり、第一荷台部1、第二荷台部2及び伸縮荷台部3の上面は、それぞれ同じ高さである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
板状の第一荷台部と、
前記第一荷台部と第一方向において隣接し、前記第一荷台部に対して前記第一方向に沿って相対移動する板状の第二荷台部と、
前記第一荷台部と前記第二荷台部とを連結し、前記第一方向に伸縮する伸縮荷台部と、を備え、
前記第一方向は、前記第一荷台部の板面に沿う方向であり、
前記第一荷台部、前記第二荷台部及び伸縮荷台部の上面は、それぞれ同じ高さである搬送装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記伸縮荷台部は、
前記第一荷台部の端部に形成されており、前記第一方向に沿って延出する複数の第一櫛歯部と、
前記第二荷台部の端部に形成されており、前記第一方向に沿って延出する複数の第二櫛歯部と、を有し、
前記第二櫛歯部は、
前記第一櫛歯部に噛み合って支持されており、
前記第一方向に沿って、前記第一櫛歯部に対してスライド移動可能であり、
前記第一荷台部、前記第二荷台部、前記第一櫛歯部及び前記第二櫛歯部の上面は、それぞれ同じ高さである請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記伸縮荷台部は、前記第一櫛歯部と前記第二櫛歯部との前記第一方向に沿う相対移動を許容し、且つ、前記第一方向と交差する方向への相対移動を禁止するレール機構を有する請求項2に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記第一荷台部の下方に配置され、前記第一荷台部を支持するキャスタを更に備えた請求項1から3の何れか一項に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記第二荷台部の相対移動を禁止するロック機構を更に備えた請求項1から3の何れか一項に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
製品として出荷される、車輪用のタイヤのような荷物を載置して搬送するためのパレットのような荷台や、荷台を備えた台車のような搬送装置では、その荷台の領域内に荷物を載置する必要がある。しかし、荷物の大きさや量によっては、荷台の領域が不足する場合がある。そこで、従来の搬送装置では、特許文献1や特許文献2に開示されるように、荷台の大きさが可変とされる場合があった。
【0003】
特許文献1には、伸縮可能運搬用台車が開示されている。この伸縮可能運搬用台車は、前輪と後輪が設けられ上面に荷物が載せられて走行可能な荷台と、荷台の後方側に設けられたハンドルとを備えている。この伸縮可能運搬用台車では、荷台は、互いに対向する荷台前半部と荷台後半部とに分割して構成され、荷台前半部と荷台後半部とは、それぞれ、走行方向に対し直角の横方向へ所定間隔を空けて少なくとも2本以上配置されて走行方向に延びる縦方向フレームを有している。そして、荷台前半部と荷台後半部のうち一方の縦方向フレームが他方の縦方向フレーム内に挿入されることによって走行方向に伸縮可能に構成され、当該荷台の走行方向の長さが調整可能である。
【0004】
特許文献2には、伸縮台車及びそれを備えた搬送システムが開示されている。この伸縮台車は、伸縮可能に構成され、伸張又は収縮することで積載物の載置領域を拡大又は縮小させるものである。この伸縮台車は、主台車部と、この主台車部に対して移動可能に連結され、主台車部とともに載置領域をなし、主台車部に対して離間又は近接することで載置領域を拡大又は縮小させる補助台車部と、主台車部及び補助台車部を互いに連結する連結機構部と、を備えている。この連結機構部は、載置領域上に搬入された積載物から補助台車部が受ける作用によって補助台車部を前記主台車部に対して離間させるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-137036号公報
特開2019-96737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の搬送装置にあっては、荷台の大きさを可変とする機構の配置などにより、荷台の上面に大きな凹凸が生じてしまう場合があった。そのため、例えばゴム製のタイヤのような、柔らかい素材で形成された荷物を載置した場合、その荷物に凹凸との擦れによるすり傷や凹凸の跡形のような傷等つけてしまう場合があった。そこで、荷台に載置された荷物へ傷等をつけにくい搬送装置の提供が望まれる。
【0007】
本開示は、かかる実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、荷台の大きさを可変としつつ、荷台に載置された荷物へ傷等をつけにくい搬送装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための、本開示に係る搬送装置は以下のとおりである。
【0009】
[1] 板状の第一荷台部と、
前記第一荷台部と第一方向において隣接し、前記第一荷台部に対して前記第一方向に沿って相対移動する板状の第二荷台部と、
前記第一荷台部と前記第二荷台部とを連結し、前記第一方向に伸縮する伸縮荷台部と、を備え、
前記第一方向は、前記第一荷台部の板面に沿う方向であり、
前記第一荷台部、前記第二荷台部及び伸縮荷台部の上面は、それぞれ同じ高さである搬送装置。
【0010】
[2] 前記伸縮荷台部は、
前記第一荷台部の端部に形成されており、前記第一方向に沿って延出する複数の第一櫛歯部と、
前記第二荷台部の端部に形成されており、前記第一方向に沿って延出する複数の第二櫛歯部と、を有し、
前記第二櫛歯部は、
前記第一櫛歯部に噛み合って支持されており、
前記第一方向に沿って、前記第一櫛歯部に対してスライド移動可能であり、
前記第一荷台部、前記第二荷台部、前記第一櫛歯部及び前記第二櫛歯部の上面は、それぞれ同じ高さである上記[1]に記載の搬送装置。
(【0011】以降は省略されています)
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