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公開番号
2025012564
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115476
出願日
2023-07-13
発明の名称
表示制御装置及び映像表示システム
出願人
株式会社東海理化電機製作所
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約
【課題】不要な部分の映り込みを低減することが可能な表示制御装置及び映像表示システムを提供することを目的とする。
【解決手段】取得部50が、撮像装置によってモータサイクルの後方を撮像した映像を表す映像データを取得し、検出部52が、車線内の車幅方向の走行位置を検出し、制御部54が、取得部50が取得した映像データに基づく映像を表示装置の表示部に表示する制御、及び検出部52の検出結果に応じて撮像された映像の表示範囲を変更して表示部40に表示する制御を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
モータサイクルの後方を撮像する撮像装置によって撮像された映像を表す映像データを取得する取得部と、
前記モータサイクルの車線内の車幅方向の走行位置を検出する検出部と、
前記取得部が取得した前記映像データに基づく前記映像を表示する制御、及び前記検出部の検出結果に応じて前記映像の表示範囲を変更して表示する制御を行う制御部と、
を含む表示制御装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記取得部が取得した前記映像の切り出す範囲を変更、または前記撮像装置の撮像方向を変更することにより、前記表示範囲を変更する請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、片側1車線で対向車線と反対側寄りに走行中の場合、対向車線側が他より多く表示されるように表示範囲を変更し、対向車線側寄りに走行中の場合、対向車線と反対側が他より多く表示されるように表示範囲を変更する請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、片側複数車線の最も対向車線から遠い車線で対向車線と反対側寄りに走行中の場合、対向車線側が他より多く表示されるように表示範囲を変更し、片側複数車線の最も対向車線に近い車線で対向車線側寄りに走行中の場合、対向車線と反対側が他より多く表示されるように表示範囲を変更する請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、片側複数車線の最も対向車線から遠い車線で対向車線と反対側寄りに走行する場合、及び最も対向車線に近い車線内で対向車線寄りに走行する場合を除く走行位置を走行中の場合、真後ろを中心として左右に偏りがないように表示する請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記検出部は、前記映像データに基づいて、画像認識により走行位置を検出、または自車位置を測位し地図情報に対応させる処理を行う情報処理装置からの情報に基づいて、走行位置を検出する請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項7】
請求項1に記載の表示制御装置と、
前記撮像装置と、
前記映像を表示する表示装置と、
を含む映像表示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置及び映像表示システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、撮像手段と、撮像手段で撮像した撮像範囲の一部を切り出した表示範囲を表示する表示手段と、上下及び左右に操作可能な操作部を備えた操作手段と、操作部が左側または右側に操作されたときに方向指示器を点滅させると共に、操作部が上側または下側に操作されたときに表示範囲を変更する制御手段と、を有する二輪車用視認装置が提案されている。
【0003】
また、特許文献2には、自車が走行している道路の画像を取得するための画像取得部と、画像取得部によって取得された道路の画像から左車線及び右車線の少なくとも1つを検出し、検出された少なくとも1つの車線の曲率半径又はこれに関連する第1の値と、自車から少なくとも1つの車線までの横方向距離又はこれに関連する第2の値とを検出する車線検出部と、少なくとも1つの車線における、第1の値と第2の値とに基づいて、自車軌跡の曲率半径又はこれに関連する値を計算する自車軌跡曲率計算部と、自車の車速を取得する車速取得部と、自車軌跡の曲率半径又はこれに関連する値と前記車速とに基づいて、自車の旋回に関連する物理量を計算する自車物理量計算部と、自車の旋回に関連する物理量に基づいて警告を発生するべきか否かを判断する警告判断部と、警告判断部が警告を発生するべきと判断した場合、警告信号を発生する警告信号発生部と、を備える情報提供装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-284956号公報
国際公開第2016/017297号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
モータサイクルは車幅が狭く、走行車線内での位置に自由度があるため、車線内で左または右に寄って走行する場合がある。車線内で左右の何れかに寄って走行すると、壁や中央分離帯など、後方の撮像画像を表示したときに不要な部分が多く占めるため、不要な部分の映り込みを低減することが望まれる。
【0006】
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、不要な部分の映り込みを低減することが可能な表示制御装置及び映像表示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために第1の態様に係る表示制御装置は、モータサイクルの後方を撮像する撮像装置によって撮像された映像を表す映像データを取得する取得部と、前記モータサイクルの車線内の車幅方向の走行位置を検出する検出部と、前記取得部が取得した前記映像データに基づく前記映像を表示する制御、及び前記検出部の検出結果に応じて前記映像の表示範囲を変更して表示する制御を行う制御部とを含む。
【0008】
第1の態様によれば、取得部では、モータサイクルの後方を撮像する撮像装置によって撮像された映像を表す映像データが取得され、検出部では、モータサイクルの車線内の車幅方向の走行位置を検出される。
【0009】
そして、制御部では、取得部が取得した映像データに基づく映像を表示する制御、及び検出部の検出結果に応じて映像の表示範囲を変更して表示する制御が行われる。これにより、壁や中央分離帯等の表示したときに不要な部分の映り込みを低減することが可能となる。
【0010】
第2態様に係る表示制御装置は、第1態様に係る表示制御装置において、前記制御部は、前記取得部が取得した前記映像の切り出す範囲を変更、または前記撮像装置の撮像方向を変更することにより、前記表示範囲を変更する。
(【0011】以降は省略されています)
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