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公開番号
2024142687
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023054937
出願日
2023-03-30
発明の名称
運転支援装置
出願人
株式会社SUBARU
代理人
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20241003BHJP(信号)
要約
【課題】先行車両の走行情報および路面情報に基づいた、精度の高い速度制御を行う運転支援装置を提供する。
【解決手段】運転支援装置1のプロセッサ10は、車両の乗員が設定した目的地までの走行ルートを算出する走行ルート算出部12と、走行ルートにおける危険区間を特定する危険区間特定部13と、走行ルートの前方を走行している少なくとも1台以上の先行車両から、先行車両が危険区間を走行したときの走行情報および路面情報を取得する情報取得部15と、走行情報および路面情報に基づいて、危険区間を安全に走行可能な速度を決定する速度決定部16と、決定した速度に基づいて、車両が危険区間を走行するときの走行速度を制御する速度制御部17と、を含んでいる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の乗員が設定した目的地までの走行ルートを算出する走行ルート算出部と、
前記走行ルートにおける危険区間を特定する危険区間特定部と、
前記走行ルートの前方を走行している少なくとも1台以上の先行車両から、前記先行車両が前記危険区間を走行したときの走行情報および路面情報を取得する情報取得部と、
前記走行情報および前記路面情報に基づいて、前記危険区間を安全に走行可能な速度を決定する速度決定部と、
前記速度に基づいて、前記車両が前記危険区間を走行するときの走行速度を制御する速度制御部と、
を備えることを特徴とする運転支援装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記速度決定部は、緊急車両以外の前記先行車両から取得した前記走行情報および路面情報に基づいて、前記速度を決定することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記速度決定部は、前記車両が前記危険区間に到達する前の所定時間以内に前記危険区間を走行した前記先行車両の前記走行情報および前記路面情報に基づいて、前記速度を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記走行情報および前記路面情報に基づいて、前記危険区間の走行が危険であるか否かを判定する走行判定部を備え、
前記走行ルート算出部は、前記走行判定部から前記危険区間の走行が危険である旨の判定結果を受信したときには、前記危険区間を回避する走行ルートを算出することを特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
【請求項5】
1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサに通信可能に接続される1つまたは複数のメモリと、を備え、
前記1つまたは複数のプロセッサは、
車両の乗員が設定した目的地までの走行ルートを算出する走行ルート算出部と、
前記走行ルートにおける危険区間を特定する危険区間特定部と、
前記走行ルートの前方を走行している少なくとも1台以上の先行車両から、前記先行車両が前記危険区間を走行したときの走行情報および路面情報を取得する情報取得部と、
前記走行情報および前記路面情報に基づいて、前記危険区間を安全に走行可能な速度を決定する速度決定部と、
前記速度に基づいて、前記車両が前記危険区間を走行するときの走行速度を制御する速度制御部と、
を含むことを特徴とする運転支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、車両自体が車両周囲の情報を把握し、運転者に代わって車両を制御するADAS(Advanced DriverAssistance Systems)機能を備えた車両が実用化されている。
【0003】
例えば、この種の技術として、前方を走行する先行車両の走行状態を取得して、自車両の危険状態を判定し、自車両の走行速度等を制御する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-299758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献1に記載の技術では、前方を走行する先行車両から取得した、ハンドル/ブレーキの操作量、車速等の走行情報に基づいて、自車両の速度制御を行っている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、先行車両が走行している路面情報を取得していないため、例えば、先行車両が走行している路面が未舗装状態や凍結状態等の影響により、路面が滑りやすい状態にあることを検出できず、自車両の速度制御の精度が悪化するという課題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、先行車両の走行情報および路面情報に基づいた、精度の高い速度制御を行う運転支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、車両の乗員が設定した目的地までの走行ルートを算出する走行ルート算出部と、前記走行ルートにおける危険区間を特定する危険区間特定部と、前記走行ルートの前方を走行している少なくとも1台以上の先行車両から、前記先行車両が前記危険区間を走行したときの走行情報および路面情報を取得する情報取得部と、前記走行情報および前記路面情報に基づいて、前記危険区間を安全に走行可能な速度を決定する速度決定部と、前記速度に基づいて、前記車両が前記危険区間を走行するときの走行速度を制御する速度制御部と、を備えることを特徴とする運転支援装置を提案している。
【0008】
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、緊急車両以外の前記先行車両から取得した前記走行情報および路面情報に基づいて、前記速度を決定することを特徴とする運転支援装置を提案している。
【0009】
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記車両が前記危険区間に到達する前の所定時間以内に前記危険区間を走行した前記先行車両の前記走行情報および前記路面情報に基づいて、前記速度を決定することを特徴とする運転支援装置を提案している。
【0010】
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記走行情報および前記路面情報に基づいて、前記危険区間の走行が危険であるか否かを判定する走行判定部を備え、前記走行ルート算出部は、前記走行判定部から前記危険区間の走行が危険である旨の判定結果を受信したときには、前記危険区間を回避する走行ルートを算出することを特徴とする運転支援装置を提案している。
(【0011】以降は省略されています)
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