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公開番号2024144395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2024055995
出願日2024-03-29
発明の名称警備システム
出願人綜合警備保障株式会社
代理人個人
主分類G08B 25/00 20060101AFI20241003BHJP(信号)
要約【課題】在宅モードを含む動作モードの設定及び解除を効率的に行うことを課題とする。
【解決手段】住人が玄関から住宅に入ったならば、認証装置20が携帯端末30の端末IDを取得する(S1)。認証装置20は、この端末IDを用いて携帯端末30の認証を行い、解除モード設定要求を制御装置10に送信する(S2)。動作モードが「警備モード」である場合、制御装置10は、動作モードを「解除モード」に設定し(S3)、メッセージ表示要求を認証装置20に送信する(S4)。認証装置20は、メッセージ表示要求を受信したならば、警備モードの解除を表示する(S5)。動作モードが「在宅モード」である場合、制御装置10は、「在宅モード」を継続し(S6)、メッセージ表示要求を認証装置20に送信する(S7)。認証装置20は、メッセージ表示要求を受信したならば、在宅モードの継続を表示する(S8)。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
施設の警備を行う警備システムであって、
所定の携帯端末の前記施設からの出と前記施設への入りを判定する判定手段と、
前記携帯端末の識別情報を認証する認証手段と、
前記判定手段により前記施設からの出と判定されるとともに前記認証手段により認証結果が正当であると認証されると警備モードをオンに制御し、前記判定手段により前記施設への入りと判定されるとともに前記認証手段により認証結果が正当であると認証されると前記警備モードをオフに制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする警備システム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記判定手段は、
前記警備モードがオンの状態のときに予め登録した携帯端末を検知すると前記施設への入りと判定することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項3】
前記施設に設置された識別情報保持部材を有し、
前記判定手段は、
前記携帯端末が前記識別情報保持部材より取得した識別情報により前記施設への出入りを判定することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項4】
前記施設に設置された識別情報受信手段を有し、
前記判定手段は、
前記識別情報受信手段が受信した前記携帯端末の識別情報と前記識別情報受信手段が測定した前記携帯端末の移動軌跡により前記施設への出入りを判定することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項5】
前記判定手段は、
ジェスチャーにより前記施設への出入りを判定することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項6】
前記判定手段は、
音声指示により前記施設への出入りを判定することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項7】
前記判定手段は、
前記携帯端末の位置、音声指示、ジェスチャーの検出結果のうち少なくとも1つに応じて機能を有効化することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項8】
前記携帯端末は、ウェアラブル端末であることを特徴とする請求項2、3又は4に記載の警備システム。
【請求項9】
ウェアラブル端末によりジェスチャーまたは音声を認識することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一つに記載の警備システム。
【請求項10】
警備モードのオン/オフの制御に応じて、予め登録した携帯端末が施設内に存在しているか否かを判定し、予め登録した他の携帯端末が前記施設内に存在するか否かを通知することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、警備動作モードの設定を効率的かつ正確に行うことができる警備システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、住宅等の警備を行う警備システムは、住宅内に設けられたコントローラがドア及び窓等に設けられたセンサの検知信号を取得し、警備モードオンの状態において窓等の解放が検知されたならば、所定の警報を発することになる。かかる警備モードのオン/オフは、コントローラへの暗証番号の入力などにより行われるのが一般的である。
【0003】
ここで、居住者が簡易に警備モードをオン/オフする技術が、特許文献1に開示されている。特許文献1には、居住者が携帯端末を無線タグにかざしたならば、タグIDを読み取って携帯端末の端末IDとともに認証サーバに送信し、認証サーバにおいて正当に認証されたならば警備モードをオンに制御し、再度携帯端末のタグIDが正当に認証されたならば、警備モードをオフに制御する点が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6125184号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1のものは、携帯端末を無線タグにかざす度に警備モードがオン/オフされるため、例えば、外出時に警備モードをオンにしようとする居住者が誤って携帯端末を2度無線タグにかざしてしまうと、結果的に警備モードがオフとなってしまい、警備モードがオフの状態のまま住宅が無人になってしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、上記従来技術の問題点(課題)を解決するためになされたものであって、警備モードの設定を効率的かつ正確に行うことができる警備システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明は、施設の警備を行う警備システムであって、所定の携帯端末の前記施設からの出と前記施設への入りを判定する判定手段と、前記携帯端末の識別情報を認証する認証手段と、前記判定手段により前記施設からの出と判定されるとともに前記認証手段により認証結果が正当であると認証されると警備モードをオンに制御し、前記判定手段により前記施設への入りと判定されるとともに前記認証手段により認証結果が正当であると認証されると前記警備モードをオフに制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上記発明において、前記判定手段は、前記警備モードがオンの状態のときに予め登録した携帯端末を検知すると前記施設へ入ったと判定することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記施設に設置された識別情報保持部材を有し、前記判定手段は、前記携帯端末が前記識別情報保持部材より取得した識別情報により前記施設への出入りを判定することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記施設に設置された識別情報受信手段を有し、前記判定手段は、前記識別情報受信手段が受信した前記携帯端末の識別情報と前記識別情報受信手段が測定した前記携帯端末の移動軌跡により前記施設への出入りを判定することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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