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公開番号
2024144887
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023057055
出願日
2023-03-31
発明の名称
監視装置及び監視方法
出願人
株式会社CCT
代理人
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20241004BHJP(信号)
要約
【課題】作業用車両の運転手に対する支援を可能にした監視装置及び監視方法を提供する。また、作業用車両の周囲で作業をしている作業者の安全を確保できるようにした監視装置及び監視方法を提供す。
【解決手段】監視装置は、作業用車両の周囲の画像を撮像する撮像部と、作業用車両の運転席において作業用車両を運転する運転手の前方に設けられた表示部と、制御部と、を備え、制御部は、画像の画像データに基づいて作業者が作業用車両に対して所定範囲内に接近したことを検出したとき、表示部を介して、当該接近を運転手に告知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
作業用車両の周囲の画像を撮像する撮像部と、
前記作業用車両の運転席において前記作業用車両を運転する運転手の前方に設けられた表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記画像の画像データに基づいて作業者が前記作業用車両に対して所定範囲内に接近したことを検出したとき、前記表示を介して、当該接近を前記運転手に告知する
監視装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記表示部は、前記運転席から見て前記作業者が接近する方向に応じて赤く表示する表示領域を含む
請求項1記載の監視装置。
【請求項3】
前記表示部は、前記作業用車両に対する作業者の距離に応じて大きさが変化する中央表示領域を含む
請求項1記載の監視装置。
【請求項4】
更に、記憶部を備え、
前記制御部は、前記接近を検出した後、前記運転手により前記告知が解除されるまでの間、前記撮像部により撮像された前記画像を前記記憶部に記憶する
請求項1記載の監視装置。
【請求項5】
前記制御部は、報告書作成用の画像として前記画像を前記記憶部に記憶する
請求項3記載の監視装置。
【請求項6】
更に、無線通信部を備え、
前記制御部は、前記接近を表す接近通知信号を、前記無線通信部を介して、安全管理者及び/又は前記作業者が保持する告知装置へ無線で送信して告知する
請求項1記載の監視装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記接近を検出したとき、前記接近を検出する前と比較して前記作業用車両のエンジンパワーを低下させる
請求項1記載の監視装置。
【請求項8】
監視装置における監視方法であって、
作業用車両の周囲の画像を撮像するステップと、
前記画像の画像データに基づいて作業者が前記作業用車両に対して所定範囲内に接近したことを検出したとき、表示部を介して、当該接近を運転手に告知するステップと、を備え、
前記表示部は、前記作業用車両の運転席において前記作業用車両を運転する前記運転手の前方に設けられる
監視方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、監視装置及び監視方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、フォークリフト等の荷役車両に適用される車両後方確認装置がある。車両後方確認装置は、車両の後方の接近者や障害物を検知器により検知すると、第一警告器及び第二警告器を作動させ、第一警告器の作動により、運転席にいる運転手が後方の接近者や障害物があることを確認でき、第二警告器の作動により、接近者が車両の存在を確認することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-87950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、接近者や障害物は、車両の後方だけではなく、車両の左右にいる場合もある。このような場合、上述した車両後方確認装置では、検知器により接近者や障害物を検知することができず、運転手が接近者や障害物に気づかない場合もある。特に、バックホーなど、運転席側にショベル(又はバケット)が取り付けられた車両の場合、運転手は前方に注意を向けており、左右の接近者などに気づかない場合もある。また、バックホーの種類によっては、運転席の隣にショベル(又はバケット)が取り付けられて、当該ショベル(又はバケット)が取り付けられた方向(例えば、運転手の右(又は左)方向)を確認できない場合もある。
【0005】
そこで、本開示は、作業用車両の運転手に対する支援を可能にした監視装置及び監視方法を提供することにある。また、本開示は、作業用車両の周囲で作業をしている作業者の安全を確保できるようにした監視装置及び監視方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、監視装置である。監視装置は、作業用車両の周囲の画像を撮像する撮像部と、作業用車両の運転席において作業用車両を運転する運転手の前方に設けられた表示部と、制御部と、を備え、制御部は、画像の画像データに基づいて作業者が作業用車両に対して所定範囲内に接近したことを検出したとき、表示部を介して、当該接近を運転手に告知する。
【0007】
また、本開示の一態様は、監視装置における監視方法である。監視方法は、作業用車両の周囲の画像を撮像するステップと、画像に基づいて作業者が作業用車両に対して所定範囲内に接近したことを検出したとき、表示部を介して、当該接近を運転手に告知するステップと、を有し、表示部は、作業用車両の運転席において作業用車両を運転する運転手の前方に設けられる。
【発明の効果】
【0008】
一開示によれば、作業用車両の運転手に対する支援を可能にした監視装置及び監視方法を提供することができる。また、一開示によれば、作業用車両の周囲で作業をしている作業者の安全を確保できるようにした監視装置及び監視方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係る作業用車両の例を表す図である。
図2は、一実施形態に係る監視装置の構成例を表す図である。
図3は、一実施形態に係る表示部の例を表す図である。
図4は、一実施形態に係る作業用車両の例を表す図である。
図5は、一実施形態に係る動作例を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示の実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一又は類似を付すことにより重複説明が省略され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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