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公開番号
2025012140
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114735
出願日
2023-07-12
発明の名称
異常通知システム
出願人
株式会社アカマ
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G08B
25/00 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約
【課題】ユーザの用途に応じて監視対象を任意に選択して、選択した監視対象に異常が発生した場合に異常通知を受領できるようにする。
【解決手段】選択された監視対象の種別に応じて異常な動静及び温度のパターンと判定される異常動静・温度パターンを設定する。計測された監視対象の動静及び温度が、監視対象の種別に応じた異常動静・温度パターンに一致していることを判定する。監視対象の動静及び温度が、該監視対象の種別に応じた異常動静・温度パターンに一致していることが判定された場合に、予め登録された端末に監視対象に異常が発生した旨を通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
監視対象スペース内の監視対象の種別を選択する監視対象種別選択部と、
監視対象スペース内の熱分布画像を時系列で取得する熱分布画像取得部と、
取得した熱分布画像に基づいて前記監視対象種別選択部で選択された監視対象の種別に応じた計測モードで監視対象の動静を計測する動静計測部と、
取得した熱分布画像に基づいて前記監視対象種別選択部で選択された監視対象の種別に応じた計測モードで監視対象の温度を計測する温度計測部と、
前記監視対象種別選択部で選択された監視対象の種別に応じて異常な動静及び温度のパターンと判定される異常動静・温度パターンを設定する異常動静・温度パターン設定部と、
前記動静計測部及び前記温度計測部でそれぞれ計測された監視対象の動静及び温度が、当該監視対象の種別に応じた前記異常動静・温度パターンに一致していることを判定する異常判定部と、
前記異常判定部によって監視対象の動静及び温度が、当該監視対象の種別に応じた異常動静・温度パターンに一致していることが判定された場合に、予め登録された端末に監視対象に異常が発生した旨を通知する異常通知部と、
を備えた異常通知システム。
続きを表示(約 85 文字)
【請求項2】
前記異常動静・温度パターン設定部で設定される異常動静・温度パターンは、手動で設定が可能である、
請求項1に記載の異常通知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、異常通知システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2018-149236号公報)には、監視対象となる領域内の温度分布を表す熱画像を取得するように構成された複数の赤外線センサと、複数の赤外線センサで取得した領域の熱画像から領域内に滞在している居室者の体温を検出し、得られた体温に基づいて居室者の健康状態を管理する健康管理装置とを備える態様において、健康管理装置が、複数の赤外線センサから熱画像を取得し、領域内に滞在している居室者の位置を取得し、位置に基づいて熱画像から居室者の体温を検出し、体温に基づいて居室者の体調異常の有無を判定し、予め設定されている外部装置へ居室者の体調異常発生を通知する態様が記載されている。
【0003】
特許文献2(再公表2014-188661号公報)には、車両の駐車地における、車両外部の外部装置との通信可能性について検査し、検査の結果に基づく通知情報を通知し、車両の駐車中において画像(赤外線画像、熱画像)を撮影し、撮影された画像を外部装置に対して送信する態様において、撮影された画像を解析して異常事態の発生を検出し、検査の結果が通信可能性を否定するものである場合において、異常事態の発生が検出されたときには、異常事態の発生を示す情報を通知する態様が記載されている。
【0004】
特許文献3(特開2022-115613号公報)には、可視光領域の画像データおよび画像データに対応する赤外光領域の温度分布データを生成し、画像データおよび温度分布データから、それぞれ、人物の顔画像データおよび顔画像データに対応する温度情報を生成し、顔画像データを登録情報に含まれる登録顔画像データと照合し、環境情報に応じた人物の体温情報を生成し、体温情報に基づき人物の体温異常を判定し、体温の異常が認められることを対象者に通知する態様が記載されている。
【0005】
特許文献4(WO2023/286248)には、住居内を時系列に撮影した熱画像を取得し、取得された熱画像を、熱異常を推論するための学習を行った学習済みモデルに入力して、熱異常に対応する緊急度及び通知範囲を推論し、推論した緊急度及び通知範囲に従って、通知対象となるユーザ及び当該ユーザへの通知方法を決定し、決定したユーザに対し、通知方法を用いて、熱異常を通知する態様が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-149236号公報
再公表2014-188661号公報
特開2022-115613号公報
WO2023/286248
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、ユーザの用途に応じて監視対象を任意に選択して、選択した監視対象に異常が発生した場合に異常通知を受領できるようにすることを課題とする。
【0008】
また本発明は、ユーザの用途に応じて監視対象の異常のレベルを任意に設定して、設定したレベルの異常が発生した場合に異常通知を受領できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
第1の態様は、監視対象スペース内の監視対象の種別を選択する監視対象種別選択部と、監視対象スペース内の熱分布画像を時系列で取得する熱分布画像取得部と、取得した熱分布画像に基づいて前記監視対象種別選択部で選択された監視対象の種別に応じた計測モードで監視対象の動静を計測する動静計測部と、取得した熱分布画像に基づいて前記監視対象種別選択部で選択された監視対象の種別に応じた計測モードで監視対象の温度を計測する温度計測部と、前記監視対象種別選択部で選択された監視対象の種別に応じて異常な動静及び温度のパターンと判定される異常動静・温度パターンを設定する異常動静・温度パターン設定部と、前記動静計測部及び前記温度計測部でそれぞれ計測された監視対象の動静及び温度が、当該監視対象の種別に応じた前記異常動静・温度パターンに一致していることを判定する異常判定部と、前記異常判定部によって監視対象の動静及び温度が、当該監視対象の種別に応じた異常動静・温度パターンに一致していることが判定された場合に、予め登録された端末に監視対象に異常が発生した旨を通知する異常通知部と、を備えた異常通知システムである。
【0010】
第2の態様は、第1の態様において、前記異常動静・温度パターン設定部で設定される異常動静・温度パターンは、手動で設定が可能である、異常通知システムである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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