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公開番号2024162898
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023078876
出願日2023-05-11
発明の名称警報システム
出願人株式会社ケア・テック,個人
代理人個人,個人
主分類G08B 13/00 20060101AFI20241114BHJP(信号)
要約【課題】 外部からの侵入者の侵入を迅速に外部に伝達し、また侵入による被害を最小限に抑えるための警報システムを提供する。
【解決手段】 警報システム100は、ユーザの身体に装着可能に構成され、ユーザによる送信操作に対応して起動信号を送信する起動信号送信部1と、起動信号送信部1と通信可能に構成され、起動信号を受信したことに対応して警報を発する複数の警報手段2,3と、を備える。複数の警報手段2,3は、ユーザの居住空間の内側に設置された第1警報手段2と、ユーザの居住空間の外側に設置された第2警報手段3と、を含んでもよい。警報システム100は、警報を停止するための停止信号を、ユーザによる停止操作に対応して、複数の警報手段2,3に対して送信する停止信号送信部4をさらに備えてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの身体に装着可能に構成され、前記ユーザによる送信操作に対応して起動信号を送信する起動信号送信部と、
前記起動信号送信部と通信可能に構成され、前記起動信号を受信したことに対応して警報を発する複数の警報手段と、を備える警報システム。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記複数の警報手段が、前記ユーザの居住空間の内側に設置された第1警報手段と、前記ユーザの居住空間の外側に設置された第2警報手段と、を含む、請求項1に記載の警報システム。
【請求項3】
前記警報を停止するための停止信号を、前記ユーザによる停止操作に対応して、前記複数の警報手段に対して送信する停止信号送信部をさらに備える、請求項1に記載の警報システム。
【請求項4】
前記停止信号送信部が、前記起動信号送信部及び前記複数の警報手段からは独立して配置されている、請求項3に記載の警報システム。
【請求項5】
前記複数の警報手段が、前記起動信号を受信して警報音を発する、請求項1に記載の警報システム。
【請求項6】
前記複数の警報手段が、前記起動信号を受信して警報光を発する、請求項1に記載の警報システム。
【請求項7】
前記起動信号送信部が腕時計型端末である、請求項1に記載の警報システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、非常時に警報を発するための警報システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、家財金品を奪う強盗目的の住居侵入が増加している。このような強盗は、空き巣狙いの泥棒とは異なり、奪う価値の高いものがどこにあるのかを居住者から聞き出すべく、あえて居住者の在宅時を狙って侵入することが多い。強盗と対面することになれば、争うことによって怪我をすることもあり、最悪の場合、命を落とすこともある。
【0003】
また、女性を狙った性犯罪も増加しており、例えば、帰宅中の女性を見つけて自宅までその女性の跡をつけ、女性が自宅に入るタイミングを狙って玄関から不審者が押し入ってくるケースが多数報告されている。
【0004】
このような非常時に備え、監視カメラや防犯ブザー、護身具といった様々な防犯グッズが販売されている。また、より本格的な防止策として、強盗や不審者の侵入を検知し、非常事態にあることを外部に知らせたりするための警備システムが多数提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-245557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の警備システムでは、強盗や不審者の侵入を検知してそのことを外部に自動的に通報したり、侵入された後に居住者が通報ボタンを押すことによって外部に通報したりしているが、このような仕組みで非常事態にあることが外部に伝えられたとしても、警察や警備会社の人間が現場に到着するまでにはある程度の時間が必要となる。しかしながら、実際のところ、強盗や不審者の侵入というのはほんの一瞬の出来事であり、到着までの時間に命を落としてしまうおそれがある。また、侵入する側は入念な準備のもとで侵入を試みる一方、居住者側が常にそのような事態を警戒し、侵入に気付いた後、瞬時に通報ボタン、警報ボタンのある場所に向かってボタンを押すことは現実的ではなく、より迅速に外部に状況を伝達するためのシステムが求められる。
【0007】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、外部からの侵入者の侵入を迅速に外部に伝達し、また侵入による被害を最小限に抑えるための警報システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、ユーザの身体に装着可能に構成され、前記ユーザによる送信操作に対応して起動信号を送信する起動信号送信部と、前記起動信号送信部と通信可能に構成され、前記起動信号を受信したことに対応して警報を発する複数の警報手段と、を備える警報システムを提供する(発明1)。
【0009】
かかる発明(発明1)によれば、警報システムの起動装置が常にユーザの手の届くところにあるので、例えばユーザの居住空間への外部からの侵入者の侵入に対応して迅速に警報システムを起動することができる。そして、複数の警報手段のうち少なくとも1つの警報手段をユーザの居住空間の外側に設置しておくことで、当該警報手段による警報によって、侵入者の侵入を迅速に外部に伝達することができる。また、複数の警報手段のうち少なくとも1つの警報手段をユーザの居住空間の内側に設置しておくことで、当該警報手段による警報によって、侵入者を怯ませたり、驚かせて逃げるように仕向けたりすることができるため、侵入による被害を最小限に抑えることができる。
【0010】
上記発明(発明1)においては、前記複数の警報手段が、前記ユーザの居住空間の内側に設置された第1警報手段と、前記ユーザの居住空間の外側に設置された第2警報手段と、を含むことが好ましい(発明2)。
(【0011】以降は省略されています)

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