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公開番号2025011739
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114022
出願日2023-07-11
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約【課題】周辺車両の位置関係を通報する技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置20は、自車両10A及び対象車両10Bの位置情報と、地図情報とから、自車両10A及び対象車両10Bが走行する走行レーンを判定し、自車両10A及び対象車両10Bの進行方位角の差から、自車両10Aに対する対象車両10Bの進行方向を判定し、走行レーン及び対象車両10Bの進行方向の判定結果に応じた注意喚起情報を出力する制御部23を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載される情報処理装置であって、
自車両及び対象車両の位置情報と、地図情報とから、前記自車両及び前記対象車両が走行する走行レーンを判定し、前記自車両及び前記対象車両の進行方位角の差から、前記自車両に対する前記対象車両の進行方向を判定し、前記走行レーン及び前記対象車両の進行方向の判定結果に応じた注意喚起情報を出力する制御部を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記対象車両は、前記自車両と車車間通信を可能とする距離の圏内に位置する車両である、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記自車両及び前記対象車両の進行方位角の差が閾値以上であると、前記対象車両が逆走車両であると判定する、情報処理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記自車両及び前記対象車両の位置情報及び地図情報に基づいて、前記自車両及び前記対象車両が走行する区間に応じた閾値を算出する、情報処理装置。
【請求項5】
車両に搭載される情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
自車両及び対象車両の位置情報と、地図情報とから、前記自車両及び前記対象車両が走行する走行レーンを判定することと、
前記自車両及び前記対象車両の進行方位角の差から、前記自車両に対する前記対象車両の進行方向を判定することと、
前記走行レーン及び前記対象車両の進行方向の判定結果に応じた注意喚起情報を出力することと、
を含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、周辺車両の位置関係を通報する技術が知られている。例えば特許文献1には、地図情報を提供するサーバを用いて、周辺車両の位置関係を車車間通信でドライバに通報する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-188406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によれば、一方通行道路を走行中に逆走してくる車両を検知することが可能である。しかし、特許文献1には、複数レーンがある道路において、前方から接近してくる車両が自車両と同一レーンを走行しているか否かを検知する技術は開示されていない。
【0005】
したがって、周辺車両の位置関係を通報する技術には改善の余地があった。
【0006】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、周辺車両の位置関係を通報する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、車両に搭載される情報処理装置であって、
自車両及び対象車両の位置情報と、地図情報とから、前記自車両及び前記対象車両が走行する走行レーンを判定し、前記自車両及び前記対象車両の進行方位角の差から、前記自車両に対する前記対象車両の進行方向を判定し、前記走行レーン及び前記対象車両の進行方向の判定結果に応じた注意喚起情報を出力する制御部を備える。
【0008】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、車両に搭載される情報処理装置が実行する情報処理方法であって、自車両及び対象車両の位置情報と、地図情報とから、前記自車両及び前記対象車両が走行する走行レーンを判定することと、前記自車両及び前記対象車両の進行方位角の差から、前記自車両に対する前記対象車両の進行方向を判定することと、前記走行レーン及び前記対象車両の進行方向の判定結果に応じた注意喚起情報を出力することと、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、周辺車両の位置関係を通報する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成例を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成例を示すブロック図である。
情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
自車両及び対象車両の進行方位角の一例を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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