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公開番号
2025010765
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023112953
出願日
2023-07-10
発明の名称
スタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構
出願人
日本スタッドウェルディング株式会社
,
トヨタ自動車九州株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B23K
9/20 20060101AFI20250116BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】スタッド供給機とスタッド溶接装置とを接続するフィードチューブを無くすことで、スタッド溶接装置とフィードチューブとが干渉したり、スタッドの供給ミスが発生したりすることを防止できるようにしたスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構を提供すること。
【解決手段】スタッド溶接装置4に設けられるストッカ5に備えた第二のマガジン6のスタッド貯留部61に貯留されているスタッドSの溶接ガン41への供給と、スタッド補給ステーション2に備えた第一のマガジン3の対応するスタッド貯留部31への、新たなスタッドSのスタッド供給機1からの供給、貯留とを対応して行うようにし、スタッド補給ステーション2の位置で、第一のマガジン3と第二のマガジン6を重ね合わせ、第一のマガジン3のスタッド貯留部31に貯留されているスタッドSを、第二のマガジン6のスタッド貯留部61に補給するようにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スタッドをスタッド供給機からスタッド溶接装置の溶接ガンに供給するスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構において、
スタッド供給機から供給されるスタッドを1本ずつ貯留するスタッド貯留部を複数形成した第一のマガジンを備えたスタッド補給ステーションと、
スタッド溶接装置に設けられる、スタッドを1本ずつ貯留するスタッド貯留部を、第一のマガジンのスタッド貯留部と対応するように、複数形成した第二のマガジンを備えるとともに、該第二のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドを順次溶接ガンに供給するようにするストッカとを備え、
第二のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドの溶接ガンへの供給と、第一のマガジンの対応するスタッド貯留部への、新たなスタッドのスタッド供給機からの供給、貯留とを対応して行うようにし、
さらに、第一のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドを、バッチ処理でスタッド溶接装置のストッカに補給するスタッド補給手段を備えるようにした
ことを特徴とするスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記第二のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドの溶接ガンへの供給と、第一のマガジンの対応するスタッド貯留部への、新たなスタッドのスタッド供給機からの供給、貯留とを同期して行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載のスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構。
【請求項3】
前記スタッド補給手段が、スタッド補給ステーションの位置で、第一のマガジンと第二のマガジンを重ね合わせ、第一のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドを、第二のマガジンのスタッド貯留部に補給するようにするものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構。
【請求項4】
前記スタッド供給機から、フィードチューブを介して、スタッドを空気搬送でスタッド補給ステーションの第一のマガジンのスタッド貯留部に供給するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構。
【請求項5】
前記第一のマガジン及び第二のマガジンが、回転式シリンダ形状のマガジンからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スタッドをスタッド供給機からスタッド溶接装置の溶接ガンに供給するスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、スタッド供給機からスタッド溶接装置の溶接ガンにスタッドを供給するために、図1(a)に示すように、スタッド供給機から、フィードチューブを介して、スタッドを1本ずつ空気搬送で溶接ガンに供給するスタッドの供給機構が提案され、実用化されている(例えば、特許文献1~2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-171683号公報
特開2017-113777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記従来のスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構は、有人空間と無人空間とを隔てる柵を隔てて設置されているスタッド供給機とスタッド溶接装置とを、長さが約10mにも及ぶフィードチューブで接続するようにしているため、例えば、溶接ロボットのように溶接箇所に応じて自在に動作するスタッド溶接装置とフィードチューブとが干渉したり、フィードチューブの捩れ等によってスタッドの供給ミスが発生しやすいという問題があった。
【0005】
本発明は、上記従来のスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構が有する問題点に鑑み、スタッド供給機とスタッド溶接装置とを接続するフィードチューブを無くすことで、スタッド溶接装置とフィードチューブとが干渉したり、スタッドの供給ミスが発生したりすることを防止できるようにしたスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明のスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構は、スタッドをスタッド供給機からスタッド溶接装置の溶接ガンに供給するスタッド溶接装置におけるスタッドの供給機構において、スタッド供給機から供給されるスタッドを1本ずつ貯留するスタッド貯留部を複数形成した第一のマガジンを備えたスタッド補給ステーションと、スタッド溶接装置に設けられる、スタッドを1本ずつ貯留するスタッド貯留部を、第一のマガジンのスタッド貯留部と対応するように、複数形成した第二のマガジンを備えるとともに、該第二のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドを順次溶接ガンに供給するようにするストッカとを備え、第二のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドの溶接ガンへの供給と、第一のマガジンの対応するスタッド貯留部への、新たなスタッドのスタッド供給機からの供給、貯留とを対応して行うようにし、さらに、第一のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドを、バッチ処理でスタッド溶接装置のストッカに補給するスタッド補給手段を備えるようにしたことを特徴とする。
【0007】
この場合において、前記第二のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドの溶接ガンへの供給と、第一のマガジンの対応するスタッド貯留部への、新たなスタッドのスタッド供給機からの供給、貯留とを同期して行うようにすることができる。
【0008】
また、前記スタッド補給手段が、スタッド補給ステーションの位置で、第一のマガジンと第二のマガジンを重ね合わせ、第一のマガジンのスタッド貯留部に貯留されているスタッドを、第二のマガジンのスタッド貯留部に補給するようにするものであることができる。
【0009】
また、前記スタッド供給機から、フィードチューブを介して、スタッドを空気搬送でスタッド補給ステーションの第一のマガジンのスタッド貯留部に供給するようにすることができる。
【0010】
また、前記第一のマガジン及び第二のマガジンが、回転式シリンダ形状のマガジンからなるようにすることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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