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公開番号2025010616
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-22
出願番号2024188153,2022549160
出願日2024-10-25,2020-02-14
発明の名称ワイヤレス通信システムにおける基準シグナリングに関する構成
出願人中興通訊股ふん有限公司,ZTE CORPORATION
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 72/232 20230101AFI20250115BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ワイヤレス通信システムにおける基準シグナリングに関する構成の提供。
【解決手段】モバイル通信技術における基準シグナリングに関する構成のための方法、システム、およびデバイスが、説明される。ワイヤレス通信のための例示的方法は、ネットワークノードが、第1の基準信号と関連付けられる情報を備える第1のシグナリングをワイヤレスデバイスに伝送することを含み、情報は、第1の基準信号の構成、第1の基準信号の更新情報、または第1の基準信号の有効期間のうちの少なくとも1つを備える。一実施形態では、方法は、ワイヤレスデバイスが、第1の基準信号と関連付けられる情報を備える第1のシグナリングをネットワークノードから受信することを含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ワイヤレス通信のための方法であって、
ワイヤレスデバイスが、ダウンリンク制御情報(DCI)シグナリングメッセージをネットワークノードから受信することであって、前記DCIシグナリングメッセージは、基準信号の構成情報を備え、前記基準信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)または二次同期信号(SSS)または一次同期信号(PSS)を含み、前記DCIシグナリングメッセージは、ページング無線ネットワーク一時識別子(P-RNTI)によってスクランブリングされている周期的冗長検査(CRC)であり、前記DCIシグナリングメッセージは、ショートメッセージインジケータ情報フィールドと、周波数ドメインリソース割当情報フィールドと、時間ドメインリソース割当情報フィールドと、変調およびコーディングスキーム(MCS)情報フィールドと、仮想リソースブロック(VRB)/物理リソースブロック(PRB)マッピング情報フィールドと、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数情報フィールドと、前記TBスケーリング係数情報フィールドの後のインジケータフィールドとを含み、前記インジケータフィールドは、前記基準信号の可用性の更新を示し、前記基準信号の可用性は、前記基準信号が有効期間の間に検出可能であるか否かに基づく、ことと、
前記ワイヤレスデバイスが、前記基準信号の前記構成情報に基づく前記ネットワークノードとの動作を実行することと
を含む方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記有効期間は、周期性またはオフセットまたは継続時間のうちの少なくとも1つに基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記有効期間の開始は、ページング時点(PO)またはページングフレームに対するオフセットに基づく、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ワイヤレスデバイスは、アイドル状態または非アクティブ状態にあり、前記インジケータフィールドは、1つ以上のビットを含む、請求項1~3のいずれかに記載の方法。
【請求項5】
同期信号/PBCHブロック(SSB)は、前記基準信号で準コロケーション(QCL)仮定を満たす、請求項1~4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
ワイヤレス通信のための方法であって、
ネットワークノードが、ダウンリンク制御情報(DCI)シグナリングメッセージをワイヤレスデバイスに伝送することであって、前記DCIシグナリングメッセージは、基準信号の構成情報を備え、前記基準信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)または二次同期信号(SSS)または一次同期信号(PSS)を含み、前記DCIシグナリングメッセージは、ページング無線ネットワーク一時識別子(P-RNTI)によってスクランブリングされている周期的冗長検査(CRC)であり、前記DCIシグナリングメッセージは、ショートメッセージインジケータ情報フィールドと、周波数ドメインリソース割当情報フィールドと、時間ドメインリソース割当情報フィールドと、変調およびコーディングスキーム(MCS)情報フィールドと、仮想リソースブロック(VRB)/物理リソースブロック(PRB)マッピング情報フィールドと、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数情報フィールドと、前記TBスケーリング係数情報フィールドの後のインジケータフィールドとを含み、前記インジケータフィールドは、前記基準信号の可用性の更新を示す1つ以上のビットを含み、前記基準信号の可用性は、前記基準信号が有効期間の間に検出可能であるか否かに基づく、ことと、
前記ネットワークノードが、前記基準信号の前記構成情報に基づく前記ワイヤレスデバイスとの動作を実行することと
を含む方法。
【請求項7】
前記有効期間は、周期性またはオフセットまたは継続時間のうちの少なくとも1つに基づく、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記有効期間の開始は、ページング時点(PO)またはページングフレームに対するオフセットに基づく、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記ワイヤレスデバイスは、アイドル状態または非アクティブ状態にあり、前記インジケータフィールドは、1つ以上のビットを含む、請求項5~8のいずれかに記載の方法。
【請求項10】
同期信号/PBCHブロック(SSB)は、前記基準信号で準コロケーション(QCL)仮定を満たす、請求項5~7のいずれかに記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(技術分野)
本書は、概して、ワイヤレス通信を対象とする。
続きを表示(約 4,300 文字)【背景技術】
【0002】
(背景)
ワイヤレス通信技術は、ますます、接続およびネットワーク化された社会に世界を動かしている。ワイヤレス通信の急速な成長および技術の進歩は、容量およびコネクティビティのさらなる需要につながっている。エネルギー消費、デバイスコスト、スペクトル効率、および待ち時間等の他の局面も、種々の通信シナリオの必要性を充足するために重要である。既存のワイヤレスネットワークと比較して、次世代システムおよびワイヤレス通信技法は、増加した数のユーザおよびデバイスのための支援を提供し、これは、電力認識様式において動作する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
(概要)
本書は、第5世代(5G)通信システムを含むモバイル通信技術における基準シグナリングに関する構成のための方法、システム、およびデバイスに関する。
【0004】
一例示的局面では、ワイヤレス通信方法が、開示される。方法は、ネットワークノードが、第1の基準信号と関連付けられる情報を備える第1のシグナリングをワイヤレスデバイスに伝送することを含み、情報は、第1の基準信号の構成、第1の基準信号の更新情報、または第1の基準信号の有効期間のうちの少なくとも1つを備える。
【0005】
別の例示的局面では、ワイヤレス通信方法が、開示される。方法は、ワイヤレスデバイスが、第1の基準信号と関連付けられる情報を備える第1のシグナリングをネットワークノードから受信することを含み、情報は、第1の基準信号の構成、第1の基準信号の更新情報、または第1の基準信号の有効期間のうちの少なくとも1つを備える。
【0006】
さらに別の例示的局面では、上記に説明される方法が、プロセッサ実行可能なコードの形態において具体化され、コンピュータ読取可能プログラム媒体内に記憶される。
【0007】
さらに別の例示的実施形態では、上記に説明される方法を実施するように構成される、または動作可能であるデバイスが、開示される。
【0008】
上記および他の局面ならびにそれらの実装は、図面、説明、および特許請求の範囲において、より詳細に説明される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
ワイヤレス通信のための方法であって、
ネットワークノードが、第1の基準信号と関連付けられる情報を備える第1のシグナリングをワイヤレスデバイスに伝送することを含み、
前記情報は、前記第1の基準信号の構成、前記第1の基準信号の更新情報、または前記第1の基準信号の有効期間のうちの少なくとも1つを備える、
方法。
(項目2)
ワイヤレス通信のための方法であって、
ワイヤレスデバイスが、第1の基準信号と関連付けられる情報を備える第1のシグナリングをネットワークノードから受信することを含み、
前記情報は、前記第1の基準信号の構成、前記第1の基準信号の更新情報、または前記第1の基準信号の有効期間のうちの少なくとも1つを備える、
方法。
(項目3)
前記ワイヤレスデバイスは、無線リソース制御(RRC)アイドルモード、RRC非アクティブモード、またはRRC接続モードにある、項目1または2に記載の方法。
(項目4)
前記第1のシグナリングは、システム情報ブロック(SIB)、ページング無線ネットワーク一時識別子(P-RNTI)によってスクランブリングされる周期的冗長検査(CRC)を伴うダウンリンク制御情報(DCI)、またはショートメッセージのうちの少なくとも1つを備える、項目1~3のいずれかに記載の方法。
(項目5)
前記P-RNTIによってスクランブリングされるCRCを伴う前記DCIは、周波数ドメインリソース割当情報フィールド、時間ドメインリソース割当情報フィールド、変調およびコーディングスキーム(MCS)情報フィールド、または、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の後に位置する情報フィールドのうちの少なくとも1つを備える、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記DCIは、ショートメッセージを備え、または、前記DCI内に備えられるショートメッセージインジケータのコードポイントは、「00」もしくは「10」である、項目5に記載の方法。
(項目7)
前記第1のシグナリングは、ページング時点(PO)構成をさらに備える、項目1~3のいずれかに記載の方法。
(項目8)
前記PO構成は、ページング時点のグループ化情報、前記POの時間ドメイン配分、または前記POの周波数ドメイン配分のうちの少なくとも1つを備える、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記有効期間は、周期性、オフセット、または継続時間のうちの少なくとも1つに基づく、項目1~3のいずれかに記載の方法。
(項目10)
前記第1の基準信号は、追跡のためのチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)、モビリティのためのCSI-RS、または、層1(L1)基準信号受信電力(RSRP)算出のためのCSI-RSを備える、項目1~3のいずれかに記載の方法。
(項目11)
前記第1の基準信号の準コロケーション(QCL)仮定の基準信号は、同期信号/PBCHブロック(SSB)である、項目1~3のいずれかに記載の方法。
(項目12)
前記構成は、時間ドメイン構成を備える、項目1~3のいずれかに記載の方法。
(項目13)
前記時間ドメイン構成は、周期性および/またはオフセットを備える、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記周期性は、閾値未満である、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記閾値は、同期信号/PBCHブロック(SSB)の周期性、ページング時点、ページングフレーム、または断続受信(DRX)サイクルに基づく、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記オフセットは、同期信号/PBCHブロック(SSB)バースト、ページング時点(PO)、ページングフレーム(PF)、または断続受信(DRX)サイクルと関連付けられる時間ドメインにおける基準点に基づく、項目13に記載の方法。
(項目17)
前記SSBバーストと関連付けられる前記時間ドメインにおける前記基準点は、前記SSBバーストの始まりもしくは終わり、前記SSBバーストの伝送を備えるハーフフレームの始まりもしくは終わり、または、一次同期信号(PSS)、二次同期信号(SSS)、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)もしくは前記PBCHと関連付けられる復調基準信号(DM-RS)の始まりもしくは終わりのうちの少なくとも1つを備える、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記POと関連付けられる前記時間ドメインにおける前記基準点は、前記POの始まりもしくは終わり、前記POの第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視時点の始まりもしくは終わり、または、前記POの最後のPDCCH監視時点の始まりもしくは終わりのうちの少なくとも1つを備える、項目16に記載の方法。
(項目19)
前記PFと関連付けられる前記時間ドメインにおける前記基準点は、少なくとも前記PFの始まりまたは終わりを備える、項目16に記載の方法。
(項目20)
前記DRXサイクルと関連付けられる前記時間ドメインにおける前記基準点は、少なくとも前記DRXサイクルの始まりまたは終わりを備える、項目16に記載の方法。
(項目21)
前記第1の基準信号の周期性は、1つもしくはそれより多くの同期信号/PBCHブロック(SSB)バースト、ページング時点(PO)、ページングフレーム(PF)、または断続受信(DRX)サイクルを備える、項目13に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(図面の簡単な説明)
図1は、本開示される技術のいくつかの実施形態によるワイヤレス通信における基地局(BS)およびユーザ機器(UE)の実施例を示す。
図2Aおよび図2Bは、第1の基準信号のための有効伝送期間の実施例を示す。
図2Aおよび図2Bは、第1の基準信号のための有効伝送期間の実施例を示す。
図3は、同期信号/物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ブロック(SSB)間の事前定義された期間内の複数の第1の基準リソースの実施例を示す。
図4は、SSB間の事前定義された期間内の1つの第1の基準リソースの実施例を示す。
図5は、ページング時点(PO)間の事前定義された期間内の複数の第1の基準リソースの実施例を示す。
図6は、PO間の事前定義された期間内の1つの第1の基準リソースの実施例を示す。
図7は、ページング時点(PO)の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視時点と第1の基準信号との間の変動オフセットの実施例を示す。
図8は、同一の空間フィルタパラメータおよびページング時点(PO)のPDCCH監視時点を伴う第1の基準リソースセットの実施例を示す。
図9は、異なる空間フィルタパラメータおよびページング時点(PO)のPDCCH監視時点を伴う第1の基準リソースセットの実施例を示す。
図10Aおよび図10Bは、ワイヤレス通信方法の実施例を示す。
図10Aおよび図10Bは、ワイヤレス通信方法の実施例を示す。
図11は、本書で説明される1つまたはそれより多くの方法を実装するように構成され得る装置の一部のブロック図表現である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(詳細な説明)
来たる5G New Radio(NR)システムは、有意に向上したシステムスループットおよびサービス品質を約束する。しかしながら、利得の多くは、ユーザ機器(UE)における複雑性という代償を伴い、これは、UEにおいて増加された電力消費をもたらす。
(【0011】以降は省略されています)

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