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公開番号2024151840
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065580
出願日2023-04-13
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 23/50 20230101AFI20241018BHJP(電気通信技術)
要約【課題】装置の拡大を抑制しつつ複数のコネクタを配置する。
【解決手段】電池収容部400は、光軸方向からみてレンズ鏡筒ユニット2と重ならないように、Y方向にレンズ鏡筒ユニット2と並んで配置される。光軸方向からみて、外装の外郭と第3仮想直線LXCとで囲まれ光軸Lを内包する第1領域αから鏡筒領域R2を除いた領域R1が、第1仮想直線LYと第2仮想直線LXとによって、4つの分割領域A、B、C、Dに分割される。複数のコネクタは、光軸方向におけるレンズ鏡筒ユニット2が存在する範囲内で、4つの分割領域A、B、C、Dのうち少なくとも2つの分割領域に配置される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
外装と、
鏡筒ユニットと、
前記鏡筒ユニットの光軸方向からみて前記鏡筒ユニットと重ならないように、前記光軸方向に対して直交する第1方向に前記鏡筒ユニットと並んで配置され、電池を収容するための電池収容部と、
前記光軸方向における前記鏡筒ユニットが存在する範囲内に配置され、外部機器に接続される複数のコネクタと、を有し、
前記光軸方向からみて、前記第1方向に平行で前記光軸を通る仮想直線を第1仮想直線とし、前記光軸方向と前記第1方向とに直交する第2方向に平行で前記光軸を通る仮想直線を第2仮想直線とし、前記第1方向における前記鏡筒ユニットに近い側の前記電池収容部の端位置を通り前記第2方向に平行な仮想直線を第3仮想直線としたとき、前記光軸方向からみて、前記外装の外郭と前記第3仮想直線とで囲まれ前記光軸を内包する第1領域から前記鏡筒ユニットが存在する領域を除いた領域を、前記第1仮想直線と前記第2仮想直線とによって分割した4つの分割領域のうち少なくとも2つの分割領域に、前記複数のコネクタが配置されたことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記光軸方向からみて、前記第3仮想直線に対して前記第1方向における前記鏡筒ユニットとは反対側の第2領域に、ユーザによって把持される把持部が配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記光軸方向からみて、前記第3仮想直線に対して前記第1方向における前記鏡筒ユニットとは反対側の第2領域に、電源基板が配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記4つの分割領域のうち同じ分割領域に2つ以上のコネクタが配置される場合、これら2つ以上のコネクタのうち前記第2方向の寸法が最も大きいコネクタが、前記第1方向において前記光軸から最も離れた位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記4つの分割領域のうち同じ分割領域に2つ以上のコネクタが配置される場合、これら2つ以上のコネクタのうち前記第1方向の寸法が最も大きいコネクタが、前記第2方向において前記光軸から最も離れた位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記複数のコネクタに対するケーブルの挿抜方向は、前記第2方向であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記複数のコネクタは各々、可撓性を有する個別の基板によって制御基板に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記光軸方向からみて、前記第1仮想直線に対して前記第2方向における一方側に、前記鏡筒ユニット内において駆動信号を通すための基板が配置され、
前記複数のコネクタの少なくとも1つは、前記光軸方向からみて、前記第1仮想直線に対して前記第2方向における前記基板とは反対側に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記複数のコネクタは、前記4つの分割領域のうち、前記光軸方向からみて、前記第2仮想直線に対して前記第1方向における前記電池収容部に近い側の2つの分割領域の少なくともいずれかに配置され、
前記光軸方向からみて、前記第2仮想直線に対して前記第1方向における前記電池収容部から遠い側の2つの分割領域の少なくともいずれかに、マイクロフォンが配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記複数のコネクタは、電源用コネクタ、映像出力用コネクタまたは音声入力用コネクタの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外部機器に接続されるコネクタを備えた撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置は一般に、外部から給電するための電源用コネクタ、外部マイクを接続する音声入力用コネクタ、外部ディスプレイを接続する映像出力用コネクタ等、複数の外部インターフェースコネクタを備えている。それぞれのコネクタにケーブルを接続することで、外部機器との通信や給電などが可能となる。
【0003】
コネクタの配置によってはカメラサイズへの影響が生じるためレイアウトに工夫が必要となる。特許文献1のカメラでは、レンズユニットの後方において、メインフレームを挟んでレンズユニットの反対側に、電源基板、コントロール用基板および外部インターフェースコネクタを重畳して配置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-072321号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のカメラでは、光軸に垂直な方向における撮像装置の大型化を抑制することができる。しかし、光軸方向の寸法が大きくなるという問題がある。複数のコネクタを配置する際、レンズ鏡筒ユニットなどとの関係を考慮して撮像装置の拡大を抑制する上で改善の余地があった。
【0006】
本発明は、装置の拡大を抑制しつつ複数のコネクタを配置することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の撮像装置は、外装と、鏡筒ユニットと、前記鏡筒ユニットの光軸方向からみて前記鏡筒ユニットと重ならないように、前記光軸方向に対して直交する第1方向に前記鏡筒ユニットと並んで配置され、電池を収容するための電池収容部と、前記光軸方向における前記鏡筒ユニットが存在する範囲内に配置され、外部機器に接続される複数のコネクタと、を有し、前記光軸方向からみて、前記第1方向に平行で前記光軸を通る仮想直線を第1仮想直線とし、前記光軸方向と前記第1方向とに直交する第2方向に平行で前記光軸を通る仮想直線を第2仮想直線とし、前記第1方向における前記鏡筒ユニットに近い側の前記電池収容部の端位置を通り前記第2方向に平行な仮想直線を第3仮想直線としたとき、前記光軸方向からみて、前記外装の外郭と前記第3仮想直線とで囲まれ前記光軸を内包する第1領域から前記鏡筒ユニットが存在する領域を除いた領域を、前記第1仮想直線と前記第2仮想直線とによって分割した4つの分割領域のうち少なくとも2つの分割領域に、前記複数のコネクタが配置されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、装置の拡大を抑制しつつ複数のコネクタを配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
撮像装置の斜視図である。
カメラの後方斜視図である。
本体シャーシの後方斜視図、前方斜視図である。
カメラのX―Y断面を-Z側、+Z側からみた模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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