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公開番号2024158431
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023073623
出願日2023-04-27
発明の名称シート搬送装置
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20241031BHJP(電気通信技術)
要約【課題】操作ボタン周辺及び装置を小型化できる構造のボタン部を持ったシート搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送媒体を搬送し、正面を表示カバー98に覆われ、表示カバー98は、少なくとも1つ以上の開口部114が形成されており、開口部114に挿入する少なくとも1つ以上のボタン部123と外枠126で構成される操作ボタン群122と、ボタン部123を形成する側面のうちの一端のみに一体に形成され弾性変形が可能な支持部127と、を有することを特徴とする。
【選択図】図8

特許請求の範囲【請求項1】
搬送媒体を搬送し、正面を表示カバーに覆われ、
前記表示カバーは、少なくとも1つ以上の開口部が形成されており、
前記開口部に挿入する少なくとも1つ以上のボタン部と外枠で構成される操作ボタン群と、
前記ボタン部を形成する側面のうちの一端のみに一体に形成され弾性変形が可能な支持部と、を有することを特徴とするシート搬送装置。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記ボタン部を形成する側面に沿って前記ボタン部の押し込み方向に対して平行な方向に延びていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項3】
前記支持部は、少なくとも1つ以上のL字形状が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載のシート搬送装置。
【請求項4】
前記ボタン部は、前記支持部が備えられた一端に対向する他端に、前記ボタン部の押し込み方向に対して平行に延びるボスを備えることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項5】
前記ボタン部は、前記支持部と一体に形成される圧入部を備え、
前記圧入部は、複数の前記支持部同士の間あるいは前記支持部と前記外枠の間に位置し、前記表示カバーに設けられた凹部に圧入されることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項6】
前記凹部は、第1圧入部と第2圧入部を持ち、前記第1圧入部より前記第2圧入部の高さが高いことを特徴とする請求項5に記載のシート搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シート搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
複写機、スキャナ、プリンタ等のシート搬送装置は、操作部にボタン部を備えている。ボタン部は例えば、ボタン部の押し込み方向に対して垂直に延びる支持部を有し、押し込まれた際には、支持部の弾性により所定の位置に戻る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-33720号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置の支持部はボタン部の両端を支持している。そのため、ボタン部が押し込まれた際と所定の位置に戻る際に、ボタン部が周囲のカバー部材とこじることなくスムーズに動くことができる。しかしながら、上記特許文献1記載の操作部は、ボタン部の両端に支持部を有し、その支持部に固定部が連結されている。さらに、別の支持部材にも支持されている。そのため、複数のボタン部を隣接させる際に、支持部や固定部の大きさの分だけボタン部同士を近づけることができず、また、別部品の支持部材も持つためボタン部周辺を小型化させることが困難であった。
【0005】
本発明は、操作ボタン周辺及び装置を小型化できる構造のボタン部を持ったシート搬送装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記を鑑み、本発明に係るシート搬送装置は、
搬送媒体を搬送し、正面を表示カバーに覆われ、
前記表示カバーは、少なくとも1つ以上の開口部が形成されており、
前記開口部に挿入する少なくとも1つ以上のボタン部と外枠で構成される操作ボタン群と、
前記ボタン部を形成する側面のうちの一端のみに一体に形成され弾性変形が可能な支持部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ボタン部の両端に支持部を設けた場合よりも、操作ボタン周辺を小型化でき、装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る画像読取装置の概略構成断面図。
図1の画像読取装置の制御ブロック図。
本実施形態に係る駆動連結の様子を表す斜視図。
本実施形態に係るギア軸の保持方法を示す分解斜視図。
本実施形態に係る画像読取装置の正面図。
本実施形態に係る電源ボタンの構成を示す斜視図。
本実施形態に係る操作ボタンとプリント基板の分解斜視図。
本実施形態に係る表示パネルの分解斜視図。
本実施形態に係る操作ボタン群の斜視図。
本実施形態に係る支持部と圧入部の拡大図。
本実施形態に係る表示パネルを展開し下方向から見た分解斜視図。
本実施形態に係る凹部周辺の詳細断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施形態に係るシート搬送装置のうちの一例としての画像読取装置Aの概略構成を示している。
【0010】
<装置の構成>
画像読取装置Aは、載置台1に積載された一又は複数の搬送媒体Sを1つずつ装置内に経路RTにて搬送してその画像を読み取り、排出トレイ2に排出する装置である。読み取る搬送媒体Sは、例えば、OA紙、チェック、小切手、名刺、カード類等のシートであり、厚手のシートであっても、薄手のシートであってもよい。カード類は、例えば、保険証、免許証、クレジットカード等を挙げることができる。また、搬送媒体Sには、パスポートなどの冊子も含まれる。冊子を対象とする場合、例えば、透明なホルダに見開き状態の冊子を収容して載置台1に載置することで、冊子がホルダと共に搬送され、その画像を読み取ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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