TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024158120
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023073059
出願日
2023-04-27
発明の名称
画像読取装置
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20241031BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ブラウザでスキャンを行うシステムにおいて、スキャン画像の取得前にセッションが切断された場合に、再接続して画像を取得可能にする。
【解決手段】情報処理装置200とネットワークを介して通信する通信部15と、画像を読み取る画像読取部104と、情報処理装置200との間に確立された通信部15による通信のセッション情報を管理する通信管理部と、通信が切断されたことを検出する切断検出部とを備え、通信部15による通信を介した画像読取部104に対する読み取り指示を受信可能であり、切断検出部により切断を検出した後で情報処理装置200から通信の再接続リクエストを受信した場合、情報処理装置200から送信される認証情報に基づいて、再接続リクエストを許可するか否かを判断することを特徴とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置とネットワークを介して通信する通信部と、
画像を読み取る画像読取部と、
前記情報処理装置との間に確立された前記通信部による通信のセッション情報を管理する通信管理部と、
前記通信が切断されたことを検出する切断検出部と
を備え、
前記通信部による通信を介した前記画像読取部に対する読み取り指示を受信可能であり、
前記切断検出部により切断を検出した後で前記情報処理装置から前記通信の再接続のリクエストである再接続リクエストを受信した場合、前記情報処理装置から送信される認証情報に基づいて、前記再接続リクエストを許可するか否かを判断することを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記認証情報は、前記再接続リクエストを受信した際に、前記認証情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記再接続リクエストを受信したことに応じて、生成した前記認証情報を表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記再接続リクエストを受信したことに応じて、生成した前記認証情報と前記通信部により通信するための情報を含むコード画像を表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記通信管理部は、前記セッション情報を管理する管理テーブルを有し、
前記切断検出部が前記情報処理装置との通信が切断されたことを検出した場合、前記管理テーブルにおける当該通信に関する有効性フラグを無効にすることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記画像読取部によって読み取った画像を記憶する記憶部を備え、
前記通信管理部は、
前記切断検出部により前記情報処理装置との通信が切断されたことを検出したときに、当該通信を介して指示された画像読取処理において取得した画像が前記記憶部に所定枚数以上記憶されている場合には、前記管理テーブルにおける当該通信に関する有効性フラグを無効にし、
前記切断検出部により前記情報処理装置との通信が切断されたことを検出したときに、当該通信を介して指示された画像読取処理において取得した画像が前記記憶部に前記所定枚数以上記憶されていない場合には、前記管理テーブルから当該通信に関する前記セッション情報を削除することを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置とネットワークを介して接続し、特に原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
原稿台に置かれた原稿を搬送して画像を読み取る画像読取装置において、画像読取装置内にウェブサーバを組み込んでおき、ユーザ自身が操作するスマートフォンなどの情報処理装置と画像読取装置とを汎用の通信手段で接続することで、そのウェブサーバに情報処理装置内のブラウザからアクセスし、画像読取装置に関する情報の閲覧および変更、画像読取指示等を行う技術が存在する。
【0003】
例えば、ユーザが画像読取操作を行う場合、スマートフォンで表示したブラウザ上でスキャン設定を選び、スキャン開始ボタンを押すと、スキャンが開始され、画像がダウンロードできる。
このような画像読取装置においては、メモリ容量の制限等に起因して、画像読取装置内のウェブサーバとユーザが表示したブラウザ間における通信を確立するセッション数に制限が設けられている場合が多い。
【0004】
特許文献1には、ウェブサーバとブラウザ間の限られた通信セッション数を有効に管理する技術が記載されている。ブラウザ上のウェブページが一定期間(例えば、1分~数分)よりも長い期間にわたってウェブサーバとの通信を行わなかった場合、通信セッションが終了される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5962702号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、スキャン終了後にブラウザがユーザの意図しない動作によって終了してしまった場合、スキャン画像をダウンロードしないまま通信セッションが終了してしまうため、画像を取得する方法が無くなってしまうという課題がある。
【0007】
そのため、スキャン画像をダウンロードしないまま通信セッションが終了してしまった場合、ユーザはスキャン画像を取得するために画像読取装置内のウェブサーバとの通信セッションを再構築する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以上を鑑み、本発明に係る画像読取装置は、
情報処理装置とネットワークを介して通信する通信部と、
画像を読み取る画像読取部と、
前記情報処理装置との間に確立された前記通信部による通信のセッション情報を管理する通信管理部と、
前記通信が切断されたことを検出する切断検出部と
を備え、
前記通信部による通信を介した前記画像読取部に対する読み取り指示を受信可能であり、
前記切断検出部により切断を検出した後で前記情報処理装置から前記通信の再接続リクエストを受信した場合、前記情報処理装置から送信される認証情報に基づいて、前記再接続リクエストを許可するか否かを判断することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザが情報処理装置からスキャンを行った際、画像のダウンロードを行わないままセッションが終了した場合でも、ウェブサーバとの再接続を行うことで画像のダウンロードが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像読取装置の搬送経路を表す断面図
画像読取装置のブロック図
本発明の実施形態に関わるネットワーク構成図
本発明の実施形態に関わるソフトウェア構成図
本発明の実施形態に係るブラウザスキャン実行時のシーケンス図
本発明の実施形態に係る画像読取装置の画像読取処理を示したフローチャート
本発明の実施形態に係るウェブサーバの通信状態検出処理を示したフローチャート
本発明の実施形態に係るウェブサーバの接続確認処理を示したフローチャート
本発明の実施形態に係るブラウザの再接続処理を示したフローチャート
本発明の実施形態に係る接続情報管理表の一例
本発明の実施形態に係るブラウザの表示内容の一例
本発明の実施形態に係る操作部125の表示内容の一例
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
挿耳装置
11日前
個人
ヘッドホン
1か月前
個人
仮想アース
16日前
個人
車両の制御装置
1か月前
株式会社シグマ
撮像装置
1か月前
個人
スピーカーシステム
2か月前
日本精機株式会社
遠隔操作装置
2か月前
個人
投げ銭管理システム
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
14日前
キヤノン株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
14日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
パイオニア株式会社
音響装置
1か月前
個人
配信用音源制作システム
2か月前
17LIVE株式会社
サーバ
2日前
個人
平面映像の回転による立体映像
28日前
パイオニア株式会社
音響装置
1か月前
太陽誘電株式会社
超音波装置
24日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
今日
パイオニア株式会社
音響装置
1か月前
キヤノン株式会社
無線通信装置
14日前
株式会社クボタ
作業車両
今日
キヤノン電子株式会社
シート搬送装置
今日
キヤノン株式会社
画像読取装置
24日前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
読取装置
10日前
シャープ株式会社
表示装置
9日前
株式会社ACSL
確認方法
10日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
大日本印刷株式会社
写真撮影装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
利用管理システム
16日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
スズキ株式会社
車両用撮影システム
今日
アイホン株式会社
インターホン機器
29日前
続きを見る
他の特許を見る