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公開番号2024152319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066442
出願日2023-04-14
発明の名称無線通信装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04W 36/06 20090101AFI20241018BHJP(電気通信技術)
要約【課題】適切に通信チャネルの切り換えを行うことができるようにする。
【解決手段】無線通信装置は、無線通信装置であって、通信チャネルの切り換えの指示があると、前記無線通信装置の状態に応じて、前記指示の承認又は拒否を判定する判定手段と、前記判定手段により前記指示の承認が判定された場合には、前記通信チャネルの切り換えを行い、前記判定手段により前記指示の拒否が判定された場合には、前記通信チャネルの切り換えを行わない切り換え手段とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
無線通信装置であって、
通信チャネルの切り換えの指示があると、前記無線通信装置の状態に応じて、前記指示の承認又は拒否を判定する判定手段と、
前記判定手段により前記指示の承認が判定された場合には、前記通信チャネルの切り換えを行い、前記判定手段により前記指示の拒否が判定された場合には、前記通信チャネルの切り換えを行わない切り換え手段と
を有することを特徴とする無線通信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記判定手段は、無線LANアクセスポイントから通信チャネルの切り換えの指示を受信すると、前記無線通信装置の状態に応じて、前記指示の承認又は拒否を判定し、
前記切り換え手段は、前記判定手段により前記指示の承認が判定された場合には、前記無線LANアクセスポイントに対する通信チャネルの切り換えを行い、前記判定手段により前記指示の拒否が判定された場合には、前記無線LANアクセスポイントに対する通信チャネルの切り換えを行わないことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項3】
前記判定手段は、前記無線LANアクセスポイントに対して第1の通信チャネルで接続中に、前記無線LANアクセスポイントから通信チャネルの切り換えの指示を受信すると、前記無線通信装置の状態に応じて、前記指示の承認又は拒否を判定し、
前記切り換え手段は、前記判定手段により前記指示の承認が判定された場合には、前記無線LANアクセスポイントに対して前記第1の通信チャネルとは異なる第2の通信チャネルで接続を継続し、前記判定手段により前記指示の拒否が判定された場合には、前記無線LANアクセスポイントに対して前記第1の通信チャネルで接続を継続することを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
【請求項4】
前記指示は、切り換え先の通信チャネルの情報を含み、
前記第2の通信チャネルは、前記指示に含まれている切り換え先の通信チャネルであることを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
【請求項5】
前記切り換え手段は、前記判定手段により前記指示の承認が判定された場合には、前記指示の承認を前記無線LANアクセスポイントに送信し、前記判定手段により前記指示の拒否が判定された場合には、前記指示の拒否を前記無線LANアクセスポイントに送信することを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
【請求項6】
前記指示は、前記第1の通信チャネルの無線通信環境の変化による通信チャネルの切り換えの指示であることを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
【請求項7】
前記無線通信装置は、画像形成装置であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項8】
前記無線通信装置の状態は、前記画像形成装置の機能動作の状態であることを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。
【請求項9】
前記無線通信装置の状態は、前記画像形成装置の機能動作の進行状況であることを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。
【請求項10】
前記無線通信装置の状態は、前記画像形成装置の機能の設定値であることを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信装置、通信システム、無線通信装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、無線通信技術として、無線LANが広く使用されており、パーソナルコンピュータ(PC)や、携帯端末のみならず、さまざまな電子機器において、無線LAN通信機能を備え、その機能を拡充する動きがある。これに伴い、無線LAN通信機能に対応することにより、PCや携帯端末と無線LAN通信を行い、文書の印刷データやスキャンデータ、その他の各種データを無線で転送する画像形成装置も一般的になっている。
【0003】
無線LANに関しては、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11で、その通信規格が規定されている。この無線LANで一般的なものは、無線LANアクセスポイント(親機)と無線端末(子機)の間で無線通信する方式である。
【0004】
また、無線LANでは、2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯が使用可能であり、2.4GHz帯と5GHz帯のそれぞれに通信チャネルが割り当てられている。現在、多くの無線LAN通信機器は、2.4GHz帯と5GHz帯に対応しており、これら2.4GHz帯と5GHz帯に割り当てられた通信チャネルを使用して無線LAN通信を行うことが出来るようになっている。
【0005】
このうち、2.4GHz帯は、使用可能な周波数帯域が狭く、使用可能なチャネル数が少ない。このため、無線LAN機器同士の通信の混雑による混信や干渉に加えて、BluetoothやZigbeeなどの他の通信方式を採用した機器からの混信や干渉が存在する。さらに、電子レンジなどの機器の動作時の妨害波による影響も広く知られている。このようなことから、2.4GHz帯では、通信品質の低下が起こりやすい場合がある。
【0006】
一方、5GHz帯は、使用可能な周波数帯域が広いことから、使用可能なチャネル数が多い。このため、上記のような他の機器からの混信、干渉、又は妨害波による影響は受けにくく、2.4GHz帯に比較して、比較的良好な無線LANの通信品質が得られるとされている。
【0007】
従って、無線LAN通信時の通信品質を監視して、通信品質の低下を検出した場合は、通信品質の良好な通信チャネルに切り換えることにより、通信品質を改善し、通信スループットを改善することが考えられる。
【0008】
特許文献1には、無線LANアクセスポイントは通信状況を監視し、無線通信環境の変化に応じて、通信品質を改善するために、切り換えるべく切り換え先の通信チャネルを決定する技術が開示されている。そして、特許文献1には、無線LANアクセスポイントに接続している子機端末に対して通信方式と通信チャネルの通知を行い、通信チャネルを切り換えるという技術が開示されている。
【0009】
特許文献2には、子機端末が通信中の状態にある場合、無線LANアクセスポイントと子機端末との間の通信方式および通信チャネルの切り換えに際し、切り換え中に発生する通信の切断を回避する技術が開示されている。すなわち、特許文献2では、子機端末が実行するアプリケーションごとに関連付けられたアプリケーション情報をデータベースに保存する。そして、通信中にデータベースを参照して、子機端末が通信中の切断が問題となるアプリケーションを実行している場合、通信チャネルの切り換えを行わないようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2011-188122号公報
特許第6501314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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