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公開番号2024151701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065263
出願日2023-04-12
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20241018BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 回動軸を中心に回動する扉において、取付時の位置ずれやヒンジのガタによって、扉を閉じた場合における画像形成装置の筐体に対する扉の位置が設計値と異なる場合がある。特に、複数の扉が鉛直方向に並んで配されている画像形成装置の場合、複数の扉の位置のそれぞれが設計値と異なることで複数の扉のうち隣あう扉同士で相対的な位置ずれが生じる。隣り合う扉の左右方向における相対位置のずれはユーザーが認識しやすく、外観品位が悪化する虞がある。
【解決手段】 複数の扉のそれぞれは本体に設けられた嵌合穴と嵌合する位置決め軸をそれぞれ有し、扉を閉じた際に位置決め軸が嵌合穴と嵌合する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置であって、
前記画像形成部を収容する筐体と、
前記筐体に対して開閉するように回動軸線を中心にそれぞれ回動し、開いた状態で前記画像形成装置の内部が露出し、位置決め軸と突起部とをそれぞれ有する複数の扉と、
前記筐体に設けられ、前記位置決め軸と嵌合する嵌合穴を複数有するカバー部と、
前記複数の扉のうち異なる一つが閉じた状態をそれぞれ保持する複数の保持部材と、
を備え、
前記複数の扉がそれぞれ閉じた状態であるときに、前記複数の扉が有する位置決め軸のそれぞれは前記複数の嵌合穴のうち異なる一つと嵌合する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記複数の扉のうち鉛直方向において隣り合う二つの扉のそれぞれは、左右方向における幅が同一であり、前記隣り合う二つの扉のそれぞれが閉じた状態であるときに、左右方向における端部のそれぞれが左右方向において同一の位置に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記複数の扉のうち少なくとも一つの扉である第1の扉は、鉛直方向に伸びた回動軸線を中心に回動し、
前記複数の扉のうち少なくとも一つの扉である第2の扉は、左右方向に伸びた回動軸線を中心に回動し、
前記第1の扉と前記第2の扉とは鉛直方向に隣あって設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記複数の扉のそれぞれは突起部を有し、
前記画像形成装置は、前記複数の扉がそれぞれ有する前記突起部のうち異なる一つを検知することで前記複数の扉のうち異なる一つが閉じた状態であることをそれぞれ検知する複数のセンサを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記複数の嵌合穴は鉛直方向に沿って設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記複数の扉が有する位置決め軸のそれぞれは、前記複数の扉のうち異なる一つから離れる方向に突出し、前記複数の扉のうち異なる一つから離れるにつれて断面積が減少する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記複数の嵌合穴のうち異なる一つの嵌合穴は、前記複数の扉のそれぞれが有する位置決め軸のうち異なる一つが嵌合したときに、嵌合した前記位置決め軸が設けられた前記扉の左右方向における位置を規制する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記複数の嵌合穴のうち異なる一つの嵌合穴は、前記複数の扉のそれぞれが有する位置決め軸のうち異なる一つが嵌合したときに、嵌合した前記位置決め軸が設けられた前記扉の上下方向における位置を規制する、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記画像形成装置は複数の金属部を有し、
前記複数の扉のそれぞれはマグネットを有し、
前記複数の扉がそれぞれ閉じた状態である場合、前記複数の扉が有するマグネットのそれぞれは、前記複数の金属部のうち異なる一つと吸着する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記複数の扉のうち隣り合う二つの扉は鉛直方向に並んで設けられ、
前記隣り合う二つの扉は、左右方向における長さが同一であり、それぞれ閉じた状態である場合に左右方向における端部の相対位置の差が2mmよりも小さい、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉する複数の扉を有する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置においては画像形成装置の筐体に対して開閉可能な扉を設け、扉を開くことで画像形成装置の内部にアクセスする構成が知られている。
【0003】
特許文献1では回動軸を中心に回動し、画像形成装置の筐体に対して開閉可能な扉を有する画像形成装置が記載されている
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-22584
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように回動軸を中心に回動する扉において、取付時の位置ずれや回動軸を有するヒンジのガタによって、扉を閉じた場合における画像形成装置の筐体に対する扉の位置が設計値と異なる場合がある。特に、複数の扉が鉛直方向に並んで配されている画像形成装置の場合、複数の扉をそれぞれ閉じた際に、筐体に対する複数の扉の位置のそれぞれが設計値と異なることで複数の扉のうち隣あう扉同士で相対的な位置ずれが生じる。特に複数の扉が鉛直方向に並んで設けられている場合、隣り合う扉の左右方向における相対位置のずれはユーザーが認識しやすく、外観品位が悪化する虞がある。
【0006】
上記課題に鑑み、本発明では、複数の扉を有する画像形成装置において、隣接する扉の左右方向における相対位置のずれを低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置であって、前記画像形成部を収容する筐体と、前記筐体に対して開閉するように回動軸線を中心にそれぞれ回動し、開いた状態で前記画像形成装置の内部が露出し、位置決め軸と突起部とをそれぞれ有する複数の扉と、前記筐体に設けられ、前記位置決め軸と嵌合する嵌合穴を複数有するカバー部と、前記複数の扉のうち異なる一つが閉じた状態をそれぞれ保持する複数の保持部材と、を備え、前記複数の扉がそれぞれ閉じた状態であるときに、前記複数の扉が有する位置決め軸のそれぞれは前記複数の嵌合穴のうち異なる一つと嵌合する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数の扉を有する画像形成装置において、隣接する扉の左右方向における相対位置のずれを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成システムの斜視図
画像形成システムの概略断面図
画像形成部の概略断面図
定着搬送部の概略断面図
画像形成部の斜視図
前扉開閉の説明図
トナーボトル扉開閉の説明図
回収容器扉開閉の説明図
カセット挿抜の説明図
従来機の画像形成部の外装課題の説明図
実施形態2のヒンジ部付勢手段の説明図
実施形態2のトナーボトル扉開閉の説明図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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