TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024146550
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023059525
出願日
2023-03-31
発明の名称
記録装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02P
5/50 20160101AFI20241004BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 スループットの低下を抑えつつ一度の電力消費を抑えることを目的とする。
【解決手段】 複数のモータを制御する制御手段と、制御手段により複数のモータに設定された設定値により、各モータの温度を推測する温度推測手段と、複数のモータの温度の推測された温度により各モータの電力を推測する電力推測部と、電力推測部で推測した各モータの電力値を加算する加算部と、読み取り部により読み取った画像データを保存する画像メモリと、を有し、加算部の加算値が、第一の値よりも大きくなった場合は、読み取り部のモータの動作を一時休止する記録装置。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に画像の記録を行う記録部と、
記録媒体を搬送するモータを有する搬送部と、
記録媒体に記録された画像を読み取るセンサと、前記記録媒体と前記センサとを相対的に移動させるモータを有する読み取り部と、
複数のモータと、
前記複数のモータを制御する制御手段と、
前記制御手段により複数のモータに設定された設定値により、各モータの温度を推測する温度推測手段と、
前記複数のモータの温度の推測された温度により各モータの電力を推測する電力推測部と、
前記電力推測部で推測した各モータの電力値を加算する加算部と、
前記読み取り部により読み取った画像データを保存する画像メモリと、
を有し、
前記加算部の加算値が、第一の値よりも大きくなった場合は、前記読み取り部のモータの動作を一時休止することを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記記録部を移動させるモータを有するキャリッジが備えられていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記加算部の加算値が、第一の値よりも大きい場合は、前記複数のモータのうち前記読み取り部のモータのみの動作を一時休止することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記読み取り部のモータの動作の休止中に、前記記録部は、前記画像メモリに蓄積された画像データを使用して記録媒体に画像の記録を行うことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項5】
記録装置の画像データ読取りモータ停止中の印刷動作において、モータの電力加算部の値が前記第一の値よりも小さい第二の値よりも大きい場合は、前記記録部による記録動作を一定期間停止することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項6】
前記記録部による前記記録動作の一定期間の停止の後、前記制御手段は前記読み取り部による読み取りおよび読み取った画像データを使用した前記記録部による記録動作を再開させることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は記録装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
読み取り装置付きの記録装置が知られている。このような記録装置では、例えば、給紙を行うための給紙モータ、インクを吐出して画像信号を印字するためにインクヘッドを搭載するキャリッジを往復動作するためのキャリッジモータ、本などの原稿を読み取るためのコンタクトイメージセンサー(CIS)を移動させる読取りモータ、連続してシート原稿を読み取るために原稿を給排紙するためのADFモータ等を搭載している。そして、連続コピー等の動作時には複数のモータが同時に駆動することになる。
【0003】
モータによっては、高温下で使用されるとエネルギー効率が悪化して消費する電力量が増大したり、条件によってエネルギー効率が変化するものがある。
【0004】
特許文献1には、電源の容量を効率的に利用するために、サーミスター等の温度検出手段によって検出される温度が予め定める温度以上になると、複数の駆動源を、動作させる駆動源からなる第1のグループと、動作を停止させる駆動源からなる第2のグループとに分けて温度上昇を抑制することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-312550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら特許文献1のサーミスターなどによって構成される周囲の温度を検出する上記温度検出手段では同時に読取り動作と記録動作の時や、記録動作のみの時で検出した温度で正確なモータの温度状況が把握できない。
【0007】
また、プリンタ、複写機、スキャナーなど複数の機能を一つの筐体にまとめた機器であるMFP(Multifunction Printer)では読み取り部と記録部は物理的に分離されており、1つの温度検出手段では、それぞれの温度を正確に検出できない。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、スループットの低下を抑えつつ一度の電力消費を抑えることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、記録媒体に画像の記録を行う記録部と、記録媒体を搬送するモータを有する搬送部と、記録媒体に記録された画像を読み取るセンサと、前記記録媒体と前記センサとを相対的に移動させるモータを有する読み取り部と、複数のモータと、前記複数のモータを制御する制御手段と、前記制御手段により複数のモータに設定された設定値により、各モータの温度を推測する温度推測手段と、前記複数のモータの温度の推測された温度により各モータの電力を推測する電力推測部と、前記電力推測部で推測した各モータの電力値を加算する加算部と、前記読み取り部により読み取った画像データを保存する画像メモリと、を有し、前記加算部の加算値が、第一の値よりも大きくなった場合は、前記読み取り部のモータの動作を一時休止することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、スループットの低下を抑えつつ一度の電力消費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
10日前
キヤノン株式会社
トナー
10日前
キヤノン株式会社
トナー
23日前
キヤノン株式会社
トナー
23日前
キヤノン株式会社
トナー
23日前
キヤノン株式会社
トナー
23日前
キヤノン株式会社
送液装置
10日前
キヤノン株式会社
撮像装置
17日前
キヤノン株式会社
光学機器
3日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
キヤノン株式会社
測距装置
3日前
キヤノン株式会社
乾燥装置
3日前
キヤノン株式会社
撮像装置
17日前
キヤノン株式会社
定着装置
17日前
キヤノン株式会社
定着装置
4日前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
冊子作製装置
4日前
キヤノン株式会社
印刷管理装置
9日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
定着システム
9日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
続きを見る
他の特許を見る