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公開番号
2024150160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-23
出願番号
2023063431
出願日
2023-04-10
発明の名称
発光装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
3/3266 20160101AFI20241016BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】 画面内の一様性を確保するのに有利な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の発光素子と複数の画素回路を有する発光装置であって、複数の画素回路のそれぞれは、発光素子を駆動する駆動トランジスタと、駆動トランジスタのゲートに信号を書き込む書き込みトランジスタと、駆動トランジスタの前記ゲートと電源との接続を制御する発光制御トランジスタを有する。また、発光装置は、書き込みトランジスタを制御するための第1の制御線と、発光制御トランジスタを制御するための第2の制御線と、第2の制御線の信号波形を傾斜させる手段を有する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の発光素子と複数の画素回路を有する発光装置であって、
前記複数の画素回路のそれぞれは、
前記発光素子を駆動する駆動トランジスタと、
前記駆動トランジスタのゲートに信号を書き込む書き込みトランジスタと、
前記駆動トランジスタの前記ゲートと電源との接続を制御する発光制御トランジスタと、を備え、
前記書き込みトランジスタを制御するための第1の制御線と、
前記発光制御トランジスタを制御するための第2の制御線と、
前記第2の制御線の信号波形を傾斜させる手段と、を有する発光装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2の制御線の信号波形を傾斜させる手段は、前記発光制御トランジスタをオフ状態にする波形を傾斜させる請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第2の制御線の信号波形を傾斜させる手段は、前記発光制御トランジスタをオン状態にする波形を傾斜させる請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記第1の制御線の信号波形を傾斜させる手段を更に有し、
前記第1の制御線の信号波形を傾斜させる手段は、前記書き込みトランジスタをオフ状態にする波形を傾斜させる請求項1に記載の発光装置。
【請求項5】
前記第1の制御線の信号波形を傾斜させる手段を更に有し、
前記第1の制御線の信号波形を傾斜させる手段は、前記書き込みトランジスタをオフ状態にする波形を傾斜させる請求項2に記載の発光装置。
【請求項6】
第1の時刻で、前記書き込みトランジスタをオン状態に維持しつつ、前記発光制御トランジスタをオン状態にし、
前記第1の時刻よりも後の第2の時刻で、前記書き込みトランジスタをオン状態に維持しつつ、前記発光制御トランジスタをオフ状態にし、
前記第2の時刻よりも後の第3の時刻で、前記発光制御トランジスタをオフ状態に維持しつつ、前記書き込みトランジスタをオフ状態にする請求項5に記載の発光装置。
【請求項7】
前記第2の制御線の信号波形を傾斜させる手段は、前記発光制御トランジスタをオン状態にする波形の傾斜よりも、前記発光制御トランジスタをオフ状態にする波形の傾斜をよりなだらかにさせる請求項1に記載の発光装置。
【請求項8】
前記第1の制御線の信号波形を傾斜させる手段は、前記書き込みトランジスタをオン状態にする波形を傾斜させる請求項4に記載の発光装置。
【請求項9】
前記第1の制御線および前記第2の制御線に信号を供給する走査回路を更に有し、
前記走査回路に、前記信号を出力するバッファが設けられている請求項1に記載の発光装置。
【請求項10】
前記第1の制御線および前記第2の制御線に信号を供給する走査回路を更に有し、
前記走査回路に、前記信号を出力するバッファが設けられている請求項5に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置に関するものであり、例えば、有機発光素子を有する発光装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
有機発光素子等を有する表示装置は、携帯機器、テレビ、ウェアラブルデバイス等、様々な用途に用いられている。画面を構成する各画素に同一レベルの映像信号を供給すれば、全画素が同一輝度で発光し、画面の一様性(ユニフォーミティ)が得られるはずである。しかし、画素を構成するデバイス特性の違いなどにより、輝度に関する画面の一様性が損なわれることがある。特に、大画面化、多画素化が求められる場合、輝度に関する画面の一様性が確保されていることが高画質につながるため、画面内の輝度の一様性を確保する技術が開発されている。
【0003】
特許文献1には、駆動トランジスタの移動度の補正を行うために、サンプリングトランジスタをオフする際の制御信号WSに傾斜を持たせる構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-310352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1は、駆動トランジスタの移動度の補正を行うために、サンプリングトランジスタの制御信号に傾斜を持たせているが、他のトランジスタの制御信号に関して、検討がなされていない。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みて成されるものであり、画面内の一様性を確保するのに有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る発光装置は、複数の発光素子と複数の画素回路を有する発光装置であって、前記複数の画素回路のそれぞれは、前記発光素子を駆動する駆動トランジスタと、前記駆動トランジスタのゲートに信号を書き込む書き込みトランジスタと、前記駆動トランジスタの前記ゲートと電源との接続を制御する発光制御トランジスタと、を備え、前記書き込みトランジスタを制御するための第1の制御線と、前記発光制御トランジスタを制御するための第2の制御線と、前記第2の制御線の信号波形を傾斜させる手段と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、画面内の一様性を確保するのに有利な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る発光装置
実施形態1に係る発光装置の画素回路
実施形態1に係る走査線の回路図と制御信号のタイミングの関係の模式図
実施形態1に係る垂直走査回路の構成例
実施形態1に係る出力バッファの構成例
実施形態1に係る画素回路のタイミング図
実施形態2に係る画素回路のタイミング図
実施形態3に係る出力バッファの構成例
実施形態4に係る発光装置の画素の一例を表す概略断面図
実施形態5に係る発光装置の一例を表す模式図
実施形態6に係る撮像装置および電子機器の一例を表す模式図
実施形態7に係る表示装置の一例を表す模式図
実施形態8に係る照明装置と車両用灯具を有する自動車の一例を表す模式図
実施形態9に係るウェアラブルデバイスの一例を表す模式図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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