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公開番号
2024151162
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-24
出願番号
2023064315
出願日
2023-04-11
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/50 20230101AFI20241017BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】3つのマイク部を高いスペース効率で配置する。
【解決手段】左右方向において、第一のマイク部MC1、第二のマイク部MC2はそれぞれ、光軸Lよりも左、右に配置され、第三のマイク部MC3はマイク部MC1、MC2間に配置される。マイク部MC1、MC2の下端位置の高さH2はレンズ鏡筒ユニット2の上端位置の高さH1よりも低く、且つ、第三のマイク部MC3の下端位置の高さH3は高さH1よりも高い(H2<H1<H3)。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
レンズ鏡筒と、
前記レンズ鏡筒の光軸方向からみて、左右方向において前記光軸よりも左に配置された第一のマイク部と、
前記光軸方向からみて、左右方向において前記光軸よりも右に配置された第二のマイク部と、
前記光軸方向からみて、左右方向における前記第一のマイク部と前記第二のマイク部との間に配置された第三のマイク部と、を有し、
前記光軸方向からみて、前記第一のマイク部の下端位置および前記第二のマイク部の下端位置はいずれも前記レンズ鏡筒の上端位置よりも低く、且つ、前記第三のマイク部の下端位置は前記レンズ鏡筒の上端位置よりも高いことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
左右方向における前記第三のマイク部の中心位置は、前記光軸に対して左または右にずれていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
ユーザによって把持されるグリップ領域が、前記光軸方向からみて前記レンズ鏡筒よりも下に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
無線通信を行うための無線装置が、前記光軸方向からみて前記レンズ鏡筒よりも下に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第一のマイク部、前記第二のマイク部および前記第三のマイク部はいずれも、マイクロフォン素子を含み、
高さ方向において、前記第一のマイク部および前記第二のマイク部のマイクロフォン素子の寸法よりも前記第三のマイク部のマイクロフォン素子の寸法の方が小さいことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第一のマイク部、前記第二のマイク部および前記第三のマイク部はいずれも、マイクロフォン素子を含み、
前記第一のマイク部、前記第二のマイク部および前記第三のマイク部のいずれのマイクロフォン素子も、その音孔面が上向きとなるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第一のマイク部および前記第二のマイク部はいずれも、マイクロフォン素子を含み、
前記第一のマイク部および前記第二のマイク部のそれぞれのマイクロフォン素子の音孔面に、クッション部材が配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第一のマイク部および前記第二のマイク部は、主として外部の音を取得し、
前記第三のマイク部は、主として装置内部の音を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記第一のマイク部および前記第二のマイク部のS/N比は、前記第三のマイク部のS/N比よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記レンズ鏡筒はアクチュエータを含み、
前記光軸方向からみて、前記第三のマイク部は、前記光軸に対し、左右のうち前記アクチュエータが配置された側と同じ側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マイクを備える撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、マイクを備えたカメラにおいては、外部音声取得用の主マイク部に加え、筐体の内部雑音(例えば、レンズ駆動音)が主マイク部へ録音されることを低減するための参照マイク部を備えたものが知られている。
【0003】
例えば特許文献1では、3つのマイクを備え、2つの主マイク部で取得される内部雑音を1つの参照マイク部を用いて低減する装置が開示されている。この装置によれば、外部への開口部付近に配置された主マイク部と筐体内部に配置された参照マイク部とで取得した検出信号を比較し、内部雑音を低減している。具体的には、参照マイク部から得られた音声信号に基づき雑音成分を求め、主マイク部から得られた音声信号から雑音成分を減算することで、内部雑音を低減することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許6748848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の装置では、主マイク部と参照マイク部とに同種のマイクロフォン素子を使用しているため、マイク部のサイズ拡大に伴い筐体サイズも大きくなる可能性がある。例えば、レンズ鏡筒は円筒形状であるため、レンズ鏡筒の上方のスペースが狭い。従って、カメラ上面とレンズ鏡筒との間の領域にマイク部を配置する場合、マイク部を収めるためにはカメラ全体を高さ方向に拡大させる必要が生じる場合がある。従って、3つのマイクを配置する上で、スペース効率向上のための工夫が求められる。
【0006】
本発明は、3つのマイク部を高いスペース効率で配置することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の撮像装置は、レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒の光軸方向からみて、左右方向において前記光軸よりも左に配置された第一のマイク部と、前記光軸方向からみて、左右方向において前記光軸よりも右に配置された第二のマイク部と、前記光軸方向からみて、左右方向における前記第一のマイク部と前記第二のマイク部との間に配置された第三のマイク部と、を有し、前記光軸方向からみて、前記第一のマイク部の下端位置および前記第二のマイク部の下端位置はいずれも前記レンズ鏡筒の上端位置よりも低く、且つ、前記第三のマイク部の下端位置は前記レンズ鏡筒の上端位置よりも高いことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、3つのマイク部を高いスペース効率で配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
カメラの前方斜視図、後方斜視図、底面図である。
カメラの後方斜視図である。
カメラの外装ユニット構成を示す前方分解斜視図、内部構造ユニットの前方分解斜視図である。
上面カバーユニットの上方斜視図である。
カメラの上面図である。
A-A線、B-B線に沿う断面図である。
C-C線に沿う断面図である。
カメラの上半部を+X側からみた側面図、D-D線に沿う断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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