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公開番号2024150181
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063464
出願日2023-04-10
発明の名称画像表示装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 26/10 20060101AFI20241016BHJP(光学)
要約【課題】
フレキシブル基板の撓み、振動等により発生した力が振動構造体に加わり難くすること。
【解決手段】
画像表示装置は、フレキシブル基板と、光を反射する光反射板を有する振動構造体と、前記振動構造体と電気的に接続され、前記振動構造体が搭載される搭載部と、前記フレキシブル基板と電気的かつ機械的に接続され、前記搭載部よりも動剛性が低い接続部とを有する成形回路部品と、を備える画像表示装置において、前記フレキシブル基板と前記振動構造体が前記成形回路部品を介して電気的に接続されていることを特徴とする画像表示装置。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
フレキシブル基板と、
光を反射する光反射板を有する振動構造体と、
前記振動構造体と電気的に接続され、前記振動構造体が搭載される搭載部と、前記フレキシブル基板と電気的かつ機械的に接続され、前記搭載部よりも動剛性が低い接続部とを有する成形回路部品と、
を備える画像表示装置において、
前記フレキシブル基板と前記振動構造体が前記成形回路部品を介して電気的に接続されていることを特徴とする画像表示装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
第1の方向を前記振動構造体が搭載されている面と直交する方向と定義した場合、
前記成形回路部品は、前記搭載部よりも第1の方向の厚さが薄い前記接続部を有する、
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
前記成形回路部品は、前記搭載部の端面のうち前記振動構造体が搭載されている面の位置よりも前記振動構造体から離れた位置に接続されている前記接続部を有する、
請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
前記成形回路部品は、前記搭載部よりも動剛性が低い材料で作製されている前記接続部を有する、
請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項5】
前記成形回路部品は、溝が形成されることにより前記溝が形成されない場合よりも動剛性が低くなっている前記接続部を有する、
請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項6】
前記成形回路部品は、前記搭載部と前記接続部との間に切り欠きが形成されている、
請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項7】
第1の方向を前記振動構造体が搭載されている面と直交する方向と定義した場合、
前記成形回路部品は、前記搭載部よりも第1の方向の厚さが薄く、前記搭載部の端面に接続されている第一部材と、前記搭載部の第1の方向の厚みよりも第1の方向と直交する第2の方向の厚さが薄く、前記第一部材の端面に接続されている第二部材とを含む前記接続部を有する、
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項8】
前記フレキシブル基板は、孔が少なくとも二つ形成されており、
前記成形回路部品は、前記孔に挿入される突起が少なくとも二つ形成されている前記接続部を有する、
請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項9】
基台を更に備え、
前記成形回路部品の搭載部は、前記基台に支持されている、
請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)、スマートグラス等のウェアラブル端末に搭載される画像表示装置には、光を走査させることにより画像を表示する振動構造体が搭載されている。振動構造体は、例えば、特許文献1に開示されているように、ワイヤーボンディングによりフレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuits)と電気的かつ機械的に接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-49436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、振動構造体は、ワイヤーボンディングを介してフレキシブル基板の撓み、振動等により発生した力が加わることにより、画像を好適に表示し難くなってしまうことがある。また、ワイヤーボンディングは、断線してしまうことがあり、ワイヤーボンディングを形成する専用の装置を必要とする。一方、振動構造体は、例えば、ワイヤーボンディングよりも柔軟性が低い通常の基板によりフレキシブル基板と電気的かつ機械的に接続されてもよい。しかし、振動構造体は、この場合も、当該基板の撓み、振動等により発生した力が加わることにより、画像を好適に表示し難くなってしまうことがある。
【0005】
そこで、本発明は、フレキシブル基板の撓み、振動等により発生した力が振動構造体に加わり難くすることができる画像表示装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の画像表示装置は、フレキシブル基板と、光を反射する光反射板を有する振動構造体と、前記振動構造体と電気的に接続され、前記振動構造体が搭載される搭載部と、前記フレキシブル基板と電気的かつ機械的に接続され、前記搭載部よりも動剛性が低い接続部とを有する成形回路部品と、を備える画像表示装置において、前記フレキシブル基板と前記振動構造体が前記成形回路部品を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、フレキシブル基板の撓み、振動等により発生した力が振動構造体に加わり難くすることができる画像表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第一実施形態に係る画像表示装置の斜視図である。
第一実施形態に係る画像表示装置の一部を+Y方向側から見た図である。
第二実施形態に係る画像表示装置を+Y方向側から見た図である。
第三実施形態に係る画像表示装置の斜視図である。
第三実施形態に係る画像表示装置の一部を+Y方向側から見た図である。
第四実施形態に係る画像表示装置の一部の斜視図である。
第五実施形態に係る画像表示装置の一部を+Z方向側から見た図である。
第六実施形態に係る画像表示装置の一部の斜視図である。
第六実施形態に係る画像表示装置の一部を+Y方向側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第一実施形態>
図1及び図2を参照しながら第一実施形態に係る画像表示装置について説明する。図1は、第一実施形態に係る画像表示装置の斜視図である。図2は、第一実施形態に係る画像表示装置の一部を+Y方向側から見た図である。以下の説明では、X軸、Y軸及びZ軸により定義される右手系三次元直交座標を使用する。
【0010】
図1及び図2に示すように、画像表示装置1aは、フレキシブル基板10と、振動構造体20と、磁場発生部30と、成形回路部品40aと、基台50とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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