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公開番号2024151808
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065529
出願日2023-04-13
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/00 20060101AFI20241018BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 利便性の高い個人情報保護機能を備えた印刷装置の提供が望まれていた。
【解決手段】 画像形成装置は、印刷物の一部が前記画像形成装置の排紙部から排紙され、かつ、前記印刷物の排紙が完了する前の状態で前記印刷物の搬送を停止し、印刷物の搬送が停止されている最中にユーザーから指示を受信した場合、前記印刷物を前記第1方向とは反対方向である第2方向に搬送する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
用紙に対して第1印刷処理を実行する印刷制御手段と、
前記第1印刷処理が実行された印刷物を第1方向に搬送する第1搬送手段と、
前記印刷物の一部が前記画像形成装置の排紙部から排紙され、かつ、前記印刷物の排紙が完了する前の状態で前記印刷物の搬送を停止する制御手段と、
前記印刷物の搬送が停止されている最中にユーザーから指示を受信した場合、前記印刷物を前記第1方向とは反対方向である第2方向に搬送する第2搬送手段を有し、
前記印刷制御手段は、前記第2搬送手段により搬送された前記印刷物に対して第2印刷処理を実行し、
前記第1搬送手段は、前記第2印刷処理が実行された印刷物を前記第1方向に搬送することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記印刷制御手段は、前記印刷物に対応する用紙タイプに基づくマスクデータを特定し、前記特定されたマスクデータを使って前記第2印刷処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1印刷処理が正常に行われなかった場合、前記制御手段は、前記印刷物の搬送を停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1印刷処理が正常に行われなかった場合とは、インクの不吐出が生じた場合であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記印刷物の搬送が停止されている最中に前記画像形成装置の操作画面を介して前記指示を受信した場合、または、前記印刷物の搬送が停止されている最中に前記画像形成装置の外部装置から前記指示を受信した場合、前記第2搬送手段は、前記印刷物を前記第1方向とは反対方向である第2方向に搬送することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、個人情報が印刷された用紙に対して、さらに印刷処理を行う技術がある。例えば下記に示す特許文献1には、印字された用紙に対して、個人情報が含まれているかを判定する。個人情報が含まれると判定された場合、個人情報を隠すための印刷処理を実行することが特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-14025
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の特許文献1に示す技術よりもさらに利便性の高い個人情報保護機能を備えた印刷装置の提供が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した目的を達成するために、画像形成装置は、用紙に対して第1印刷処理を実行する印刷制御手段と、前記第1印刷処理が実行された印刷物を第1方向に搬送する第1搬送手段と、前記印刷物の一部が前記画像形成装置の排紙部から排紙され、かつ、前記印刷物の排紙が完了する前の状態で前記印刷物の搬送を停止する制御手段と、前記印刷物の搬送が停止されている最中にユーザーから所定の指示を受信した場合、前記印刷物を前記第1方向とは反対方向である第2方向に搬送する第2搬送手段を有し、前記印刷制御手段は、前記第2搬送手段により搬送された前記印刷物に対して第2印刷処理を実行し、前記第1搬送手段は、前記第2印刷処理が実行された印刷物を前記第1方向に搬送することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
利便性の高い個人情報保護機能を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
記録装置の斜視図
記録装置の断面図
記録装置のハードウェア構成図
記録装置のソフトウェア構成図
印刷フローの実施例
情報保護処理の実施例
情報保護処理機能の設定画面
情報保護選択画面
情報保護処理印刷の実施例
実際に情報保護処理印刷を行った際の例図
記録媒体が排紙する直前まで搬送モーターを駆動させた場合の位置関係図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0009】
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。
【0010】
図1は、本発明のインクジェット記録装置(以下、記録装置)101の概要を示す概略斜視図である。図2は記録装置101を点線108で示す断面で本実施例に必要な構成を抽出した断面図である。なお、記録装置を、印刷装置または画像形成装置と呼ぶこともある。
(【0011】以降は省略されています)

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