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公開番号
2024135864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046754
出願日
2023-03-23
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/52 20230101AFI20240927BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】大型化を抑制しつつ、記録媒体を効率的に冷却する。
【解決手段】制御回路基板110は光軸方向に対して略垂直である。光軸方向からみて把持部120と重ならない位置においてメディアスロット118が制御回路基板110に実装される。放熱ダクト(第1のダクト111、第2のダクト112および冷却ファン113)が、光軸方向からみて把持部120と重ならない位置に配置され、メディアスロット118に対して熱的に接続される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置本体に配置され、使用時に把持される把持部と、
前記撮像装置本体に設けられ、光軸方向に対して略垂直な制御基板と、
前記光軸方向からみて前記把持部と重ならない位置において前記制御基板に実装され、記録媒体を収納可能な収納部と、
前記光軸方向からみて前記把持部と重ならない位置に配置され、前記収納部に対して熱的に接続される放熱ダクトと、を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記放熱ダクトは、冷却ファンと、前記冷却ファンの吸気側に接続される第1のダクトと、前記冷却ファンの排気側に接続される第2のダクトと、を含み、
前記収納部と前記第2のダクトとが熱的に接続され、
前記制御基板に実装された前記収納部以外の熱源と前記第1のダクトとが熱的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記光軸方向からみて、前記収納部は前記第1のダクトと重ならず且つ前記第2のダクトの一部と重なり、
前記撮像装置本体の左右方向からみて、前記収納部は前記第2のダクトと重ならず且つ前記第1のダクトの一部と重なることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2のダクトの流路断面積は前記第1のダクトの流路断面積よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記把持部は左右方向における前記撮像装置本体の一端部に配置され、
前記収納部は左右方向における前記撮像装置本体の他端部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記撮像装置本体における互いに異なる面に、吸気口と排気口とが設けられ、
前記記録媒体を前記収納部へ挿入するための挿入口が、前記撮像装置本体における前記排気口が配置された面と同一面に設けられることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記光軸方向において、前記制御基板に対して、前記収納部が実装された側とは反対側に配置された第3のダクトを有し、
前記収納部と前記第3のダクトとは、前記光軸方向からみて互いに少なくとも一部同士が重なり、
前記光軸方向からみて前記収納部と前記第3のダクトとが重なる範囲で、前記制御基板と前記第3のダクトとが熱的に接続されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御基板に対して略平行に配置された撮像素子を有し、
前記第3のダクトは、前記光軸方向において前記制御基板と前記撮像素子との間に位置することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記撮像素子と前記第3のダクトとが熱的に接続されることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記第3のダクトに吸気された空気を前記第1のダクト内の流路へ合流させる連絡通路を有することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
撮像装置においては、記録映像の高解像度化や高フレームレート化等に伴い、信号処理負荷と消費電力が大きくなり、撮像部や記録媒体(記録メディア)などの信号処理部の発熱量が多くなってきている。
【0003】
撮像装置内の電子部品の性能は高温下では低下するため、装置内部に冷却構造を備える必要がある。撮像装置の内部を強制空冷する放熱構造が特許文献1に開示されている。特許文献1の撮像装置は、強制空冷流路を内蔵し、装置背面の吸気口から供給される外気を強制空冷流路に通して熱交換した後に、装置側面の排気口から排気して、装置内部の主たる熱源を冷却する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-77037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、記録媒体の冷却を考慮していない。仮に、記録媒体を冷却する構造を新たに追加すると装置が大型化してしまう。今後の高画質化による書き込みビットレートの増加に伴い、記録媒体での発熱量のさらなる増加が予測されるため、記録媒体を効率よく冷却することが必要となる。
【0006】
本発明は、大型化を抑制しつつ、記録媒体を効率的に冷却することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の撮像装置は、撮像装置本体に配置され、使用時に把持される把持部と、前記撮像装置本体に設けられ、光軸方向に対して略垂直な制御基板と、前記光軸方向からみて前記把持部と重ならない位置において前記制御基板に実装され、記録媒体を収納可能な収納部と、前記光軸方向からみて前記把持部と重ならない位置に配置され、前記収納部に対して熱的に接続される放熱ダクトと、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、大型化を抑制しつつ、記録媒体を効率的に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
撮像装置の前方斜視図、後方斜視図である。
撮像装置の内部の構成要素の後方斜視図、前方斜視図である。
撮像装置の内部の構成要素の後方分解斜視図である。
撮像装置の底面図、A-A線に沿う断面図である。
撮像装置の背面図、B-B線に沿う断面図である。
撮像装置の前方斜視図、後方斜視図、右側面図である。
撮像装置の内部の構成要素の前方斜視図である。
撮像装置の内部構成を示す後方分解斜視図、前方分解斜視図である。
撮像装置の底面図、C-C線に沿う断面図、撮像装置の模式的上面図である。
記録メディアの冷却構造を示す後方斜視図である。
記録メディアの冷却構造を示す後方分解斜視図、前方分解斜視図である。
メディアスロットと記録メディアとを示す斜視図である。
図10のD-D線に沿う断面である。
F部の拡大図である。
G部の拡大図である。
図10のE-E線に沿う断面図である。
撮像装置の前方斜視図、後方斜視図である。
撮像装置の前方斜視図である。
撮像装置本体の模式的な水平断面図、Z-Y断面図である。
接続端子を通る断面による撮像装置本体の模式的なZ-Y断面図、B部の拡大図である。
撮像装置本体の内部構成を示す前方斜視図である。
撮像装置本体の内部構成を示す正面図、F-F線に沿う断面図、C部の拡大図である。
撮像装置の前方斜視図である。
変形例の撮像装置本体の右上端部の前方斜視図、後方斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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