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公開番号2024136017
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046964
出願日2023-03-23
発明の名称電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類H04N 23/63 20230101AFI20240927BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ライブビュー画像の視認性を保ちつつ、動画撮影と静止画撮影の両方が行われていることをユーザーが容易に把握できるようにする。
【解決手段】本発明の電子機器は、ライブビュー画像を取得する取得手段と、前記ライブビュー画像を表示するように制御する表示制御手段とを有し、前記表示制御手段は、動画撮影中において、動画撮影が行われていることを示す第1のアイテムを前記ライブビュー画像と共に表示するように制御し、静止画撮影が行われる際に、静止画撮影が行われていることを示す第2のアイテムを一時的に前記ライブビュー画像と共に表示するように制御し、動画撮影が行われて前記第1のアイテムが表示されている状態で静止画撮影が行われる際に、表示するアイテムを前記第1のアイテムから前記第2のアイテムに一時的に切り替えるように制御することを特徴とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
ライブビュー画像を取得する取得手段と、
前記ライブビュー画像を表示するように制御する表示制御手段と
を有し、
前記表示制御手段は、
動画撮影中において、動画撮影が行われていることを示す第1のアイテムを前記ライブビュー画像と共に表示するように制御し、
静止画撮影が行われる際に、静止画撮影が行われていることを示す第2のアイテムを一時的に前記ライブビュー画像と共に表示するように制御し、
動画撮影が行われて前記第1のアイテムが表示されている状態で静止画撮影が行われる際に、表示するアイテムを前記第1のアイテムから前記第2のアイテムに一時的に切り替えるように制御する
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1のアイテムと前記第2のアイテムとのそれぞれは枠である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記第2のアイテムの色は、前記第1のアイテムの色と異なる
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
動画撮影中に静止画連続撮影が行われる場合に、前記表示制御手段が前記第2のアイテムの一時的な表示を繰り返すように制御することによって、前記第1のアイテムの表示と前記第2のアイテムの表示とが交互に繰り返される
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記表示制御手段は、シャッター速度と静止画連続撮影のコマ速との少なくとも一方に基づく時間で、前記第2のアイテムを一時的に表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記表示制御手段は、静止画撮影の露光の開始から終了まで前記第2のアイテムを表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記第1のアイテムと前記第2のアイテムとの少なくとも一方を表示しないように設定を行うことが可能な設定手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記電子機器とは別体の外部機器が有する表示部に前記ライブビュー画像を表示するように制御することが可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記電子機器は、第1の表示部を有する撮像装置であり、
前記表示制御手段は、
前記第1の表示部と、前記電子機器とは別体の外部機器が有する第2の表示部との両方に前記ライブビュー画像を表示するように制御することが可能であり、
前記第1の表示部と前記第2の表示部との両方に前記ライブビュー画像が表示されている場合に、前記第1の表示部と前記第2の表示部との少なくとも一方に前記第1のアイテムと前記第2のアイテムを表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項10】
前記第1の表示部と前記第2の表示部との両方に前記ライブビュー画像が表示されている場合に、前記表示制御手段は、前記第2の表示部には前記第1のアイテムと前記第2のアイテムを表示せず、前記第1の表示部に前記第1のアイテムと前記第2のアイテムを表示するように制御する
ことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関し、特に撮影が行われていることを示すアイテムを表示する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
一般的なデジタルカメラは、静止画撮影の機能と動画撮影の機能とを有する。動画撮影では、撮像素子によって撮像された動画像データが一時的な記憶領域に格納された後、メモリカードまたはハードディスクといった記録媒体に書き込まれる。動画撮影中において、動画撮影中である(動画撮影が行われている)ことを示すアイテムとして、表示面の輪郭に沿った赤枠を表示する技術が提案されている。
【0003】
デジタルカメラおよびスマートフォン(カメラアプリ)といった撮像装置において、メカシャッター駆動を伴わない、電子シャッターでの静止画撮影が行われることがある。電子シャッターは静かな環境での静止画撮影に適しているが、電子シャッターでの静止画撮影においては、メカシャッター駆動によるシャッター音が鳴らない。そのため、静止画撮影が行われる際に、静止画撮影中である(静止画撮影が行われている)ことを示すアイテムとして、表示面の輪郭に沿った白枠を表示する技術が提案されている。
【0004】
動画撮影中に静止画撮影が行われることもある。動画撮影中の静止画撮影に関する技術は、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-221451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、ユーザーは、動画撮影中に静止画撮影が行われたことを容易に把握できない。赤枠を表示する上記技術と白枠を表示する上記技術とを組み合わせて、赤枠と白枠の両方をライブビュー画像と共に表示すれば、ユーザーは、動画撮影中に静止画撮影が行われたことを容易に把握できる。しかし、ライブビュー画像の表示領域が狭くなり、ライブビュー画像の視認性が大きく低下してしまう。
【0007】
本発明は、ライブビュー画像の視認性を保ちつつ、動画撮影と静止画撮影の両方が行われていることをユーザーが容易に把握できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の電子機器は、ライブビュー画像を取得する取得手段と、前記ライブビュー画像を表示するように制御する表示制御手段とを有し、前記表示制御手段は、動画撮影中において、動画撮影が行われていることを示す第1のアイテムを前記ライブビュー画像と共に表示するように制御し、静止画撮影が行われる際に、静止画撮影が行われていることを示す第2のアイテムを一時的に前記ライブビュー画像と共に表示するように制御し、動画撮影が行われて前記第1のアイテムが表示されている状態で静止画撮影が行われる際に、表示するアイテムを前記第1のアイテムから前記第2のアイテムに一時的に切り替えるように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ライブビュー画像の視認性を保ちつつ、ユーザーが動画撮影と静止画撮影の両方が行われていることを容易に把握できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
デジタルカメラの外観図である。
デジタルカメラのブロック図である。
メイン処理のフローチャートである。
枠表示部決定処理のフローチャートである。
動画撮影処理のフローチャートである。
静止画撮影処理のフローチャートである。
動画撮影画面を示す模式図である。
撮影枠を表示する動作を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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