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公開番号
2024156346
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070727
出願日
2023-04-24
発明の名称
サーバ
出願人
17LIVE株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
21/258 20110101AFI20241029BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】動画の配信者の検索を改善するサーバを提供する。
【解決手段】サーバ10は、動画配信プラットフォームで配信される動画の配信者の情報を保持する配信者情報保持部と、配信者により配信される動画データを保持するストリームDBと、保持される動画データをテキストデータに変換する変換部と、それぞれがテキストデータおよび配信者情報保持部に保持される配信者の情報を入力とし、配信者を紹介する文章を出力とし、それぞれに異なる性格が設定された複数の機械学習モデルと、配信者を特定するIDと、複数の機械学習モデルにより出力された配信者を紹介する複数の文章と、を対応付けて保持する文章保持部と、ユーザ端末から、検索要求を受け付ける要求受付部と、検索要求に基づき文章保持部に対して検索を実行する検索部と、検索の結果をユーザ端末に提供する提供部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
動画配信プラットフォームで配信される動画の配信者の情報を保持する配信者情報保持部と、
前記配信者により配信される動画の画像および音声を含む動画データを保持する動画データ保持部と、
前記動画データ保持部に保持される前記動画データをテキストデータに変換する変換部と、
それぞれが前記テキストデータおよび前記配信者情報保持部に保持される前記配信者の前記情報を入力とし、前記配信者を紹介する文章を出力とする複数の機械学習モデルであって、それぞれに異なる性格が設定された複数の機械学習モデルと、
前記配信者を特定するIDと、前記複数の機械学習モデルにより出力された前記配信者を紹介する複数の文章と、を対応付けて保持する文章保持部と、
前記動画配信プラットフォームのユーザのユーザ端末からネットワークを介して、検索要求を受け付ける要求受付部と、
前記検索要求に基づき前記文章保持部に対して検索を実行する検索部と、
前記検索部により実行された検索の結果を、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介して提供する提供部と、を備えるサーバ。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記検索要求に含まれる検索対象のキーワードおよび前記ユーザ端末の前記ユーザの情報を入力とし、前記ユーザの要望を表す文章を出力とする別の機械学習モデルをさらに備え、
前記検索部は、前記別の機械学習モデルにより出力された文章と前記文章保持部に保持される文章とを比較することにより検索を実行する請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記別の機械学習モデルに、前記複数の機械学習モデルのうちのひとつの性格と同じ性格が設定される請求項2に記載のサーバ。
【請求項4】
前記動画配信プラットフォームで配信される前記動画は前記配信者によりリアルタイムで配信される請求項1に記載のサーバ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
IT技術の発展と共に情報のやりとりの様も移り変わってきた。昭和の時代には新聞やテレビなどの一方通行の情報伝達が主であった。平成になると、ケータイやパソコンが普及し、インターネットの通信速度も大きく改善されたので、チャットサービスなどの即時双方向通信サービスが台頭し、また記憶コストの低減に伴ってオンデマンド型の動画配信サービスが受け入れられていった。そして、現在、令和の時代となり、スマートフォンの高機能化や5Gに代表されるネットワークの速度のさらなる向上を受けて、動画によるリアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス、特にライブ配信(Live Streaming)サービスが急速に認知度を高めている。ライブ配信サービスは、離れた場所にいても皆が同じ楽しい時間を共有できるサービスとして、若者を中心に利用者が拡大している。
【0003】
ライブ配信プラットフォームでは、配信者は自分が好きなときにライブ配信を開始することができ、視聴者は自分の好きなときに興味のある配信者のライブ配信を視聴できる。特許文献1には、機械学習を用いてライブストリーミングコンテンツを推奨する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-521207号公報
【非特許文献】
【0005】
「ChatGPTにギルガメッシュ王の人格を与えるには?」、深津 貴之、URL:https://note.com/fladdict/n/neff2e9d52224
「画像の内容をAIが文章で答えるデモ」、株式会社エクサウィザーズ、URL:https://techblog.exawizards.com/entry/2019/02/15/175416
「文章間の類似度を測定する方法まとめ」、@shimi7o、URL:https://qiita.com/shimi7o/items/b3bc64e2fbe1103c7db9
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ライブ配信の配信者に関する情報は、ライブ配信の動画データ(画像、音声)、配信者のプロフィール、フォロー関係を示すデータ、コメント履歴、視聴履歴、タグなど多種多様なデータを含む。このような多種多様なデータをまとめて検索の対象とすることができれば、配信者検索の精度を高めることができる。
【0007】
本開示はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、動画の配信者の検索を改善することができる技術の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のある態様は、サーバに関する。このサーバは、動画配信プラットフォームで配信される動画の配信者の情報を保持する配信者情報保持部と、配信者により配信される動画の画像および音声を含む動画データを保持する動画データ保持部と、動画データ保持部に保持される動画データをテキストデータに変換する変換部と、それぞれがテキストデータおよび配信者情報保持部に保持される配信者の前記情報を入力とし、配信者を紹介する文章を出力とする複数の機械学習モデルであって、それぞれに異なる性格が設定された複数の機械学習モデルと、配信者を特定するIDと、複数の機械学習モデルにより出力された配信者を紹介する複数の文章と、を対応付けて保持する文章保持部と、動画配信プラットフォームのユーザのユーザ端末からネットワークを介して、検索要求を受け付ける要求受付部と、検索要求に基づき文章保持部に対して検索を実行する検索部と、検索部により実行された検索の結果を、ユーザ端末にネットワークを介して提供する提供部と、を備える。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、動画の配信者の検索を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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