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公開番号2024153965
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-30
出願番号2023067504
出願日2023-04-18
発明の名称表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 21/436 20110101AFI20241023BHJP(電気通信技術)
要約【課題】主画像の視認性の低下を抑制しながら、副画像を利用したユーザーの操作性を向上させることができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、通信部と、表示部と、前記通信部を経由して通信するための制御、および、前記表示部にOSD画像を表示させるための制御を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、他の表示装置と前記通信部を経由して通信可能であると判定されたことを条件として、前記OSD画像を表示させるためのOSD信号または前記表示装置の設定内容を特定可能なテキストデータを前記他の表示装置へ送信する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
通信部と、
表示部と、
前記通信部を経由して通信するための制御、および、前記表示部にオン・スクリーン・ディスプレイ(以下、「OSD」と言う。)画像を表示させるための制御を実行する制御部と、を備え、
前記制御部は、他の表示装置と前記通信部を経由して通信可能であると判定されたことを条件として、前記OSD画像を表示させるためのOSD信号または前記表示装置の設定内容を特定可能なテキストデータを前記他の表示装置へ送信する、
表示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記OSD信号または前記テキストデータを前記他の表示装置へ送信した場合、前記表示部に前記OSD画像を表示させない、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記表示部に表示させる前記OSD画像および前記他の表示装置に表示させる前記OSD画像のそれぞれを個別に生成する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記他の表示装置に表示させる前記OSD画像を前記他の表示装置の種類に応じて生成する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記他の表示装置と前記通信部を経由して通信可能であると判定された場合、前記OSD信号を前記他の表示装置へ送信する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記他の表示装置と前記通信部を経由して通信可能であると判定され、かつ、前記他の表示装置が前記OSD画像を表示するためのアプリケーションソフトウエアを有していると判定された場合、前記OSD信号を前記他の表示装置へ送信する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記他の表示装置を含む複数の他の表示装置のそれぞれと前記通信部を経由して通信可能であると判定された場合、前記複数の他の表示装置から選択された1つの他の表示装置へ前記OSD信号を送信する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記他の表示装置を含む複数の他の表示装置のいずれとも前記通信部を経由して通信可能ではないと判定された場合、前記表示部に前記OSD画像を表示させるための制御を実行する、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記他の表示装置は、前記表示装置が前記他の表示装置の画像の表示に関する情報を保持しているかまたは取得可能である専用の表示装置であるという条件の下では、
前記制御部は、前記専用の表示装置と前記通信部を経由して通信可能であると判定された場合、前記専用の表示装置に専用の前記OSD画像を表示させるための専用の前記OSD信号を送信する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
それぞれが前記他の表示装置として機能する前記専用の表示装置および前記専用の表示装置ではない汎用の表示装置が存在するという条件の下では、
前記制御部は、前記専用の表示装置と前記通信部を経由して通信可能ではないと判定された場合、前記汎用の表示装置に前記テキストデータを送信する、
請求項9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、下記の特許文献1に開示されているように、オン・スクリーン・ディスプレイ(以下、本明細書においては、「OSD」と言う。)画像を表示する表示装置の開発が行われている。このような表示装置は、主画像、たとえば、放送局から受信した画像信号に基づいて再現される画像に重畳させて、副画像、たとえば、ユーザーが各種の操作を行うための画像を、OSD画像として表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-125307号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した特許文献1に開示された技術によれば、表示装置は、OSD画像としての副画像の透過度を高くすれば、主画像の視認性の低下を抑制することができる。しかしながら、OSD画像としての副画像の視認性が低下する。そのため、OSD画像としての副画像を利用したユーザーによる操作部の操作性が低下する。
【0005】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、主画像の視認性の低下を抑制しながら、副画像を利用したユーザーの操作部の操作性を向上させることができる表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、通信部と、表示部と、前記通信部を経由して通信するための制御、および、前記表示部にOSD画像を表示させるための制御を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、他の表示装置と前記通信部を経由して通信可能であると判定されたことを条件として、前記OSD画像を表示させるためのOSD信号または前記表示装置の設定内容を特定可能なテキストデータを前記他の表示装置へ送信する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1の表示装置と他の表示装置とを含む表示システムを示す模式図である。
実施の形態1の表示装置の内部構成を説明するための機能ブロック図である。
実施の形態1の表示装置の制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
実施の形態2の表示装置の制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
実施の形態3の表示装置の表示部に表示される通信端末を選択するための画像を示す図である。
実施の形態3の表示装置の制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
実施の形態4の表示装置の制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
実施の形態5の表示装置の制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
実施の形態5の表示装置と他の表示装置とを含む表示システムを示す模式図である。
実施の形態6の表示装置の制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
実施の形態6の表示装置と他の表示装置とを含む表示システムを示す模式図である。
実施の形態7の表示装置の表示部に表示される設定変更画像の一例を示す図である。
実施の形態7の表示装置を操作するためのリモートコントローラの特徴を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施の形態の表示装置を、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
【0009】
本明細書においては、オン・スクリーン・ディスプレイをOSDと言う。OSDは、表示装置の表示部に、外部から入力された画像などの主画像に、表示装置自体の設定情報または操作情報などの副画像を重畳させて表示する機能を意味するものとする。より具体的には、OSDは、表示装置の設定パネル画像を含む副画像をコンピュータ(制御部)から出力される主画像の上に重畳させて表示する機能を意味するものとする。
【0010】
各実施の形態においては、OSD画像は、OSDによって表示部に表示される画像である。OSD信号は、表示装置にOSD画像を表示させることを指示する信号を意味する。OSD信号は、OSD画像を表示させることを指示する信号に加えて、OSD画像を含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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