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公開番号
2025010336
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024191361,2023059774
出願日
2024-10-31,2017-07-19
発明の名称
表示灯
出願人
能美防災株式会社
代理人
個人
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20250109BHJP(信号)
要約
【課題】発光表示部が環状のものにおいて、発光源の数を増すことなく、意匠性にも優れた表示灯を得る。
【解決手段】本発明に係る表示灯1は、発信機収納部13と、発信機収納部13の周囲を囲むように形成されて発光源が発光する光を透光させて光る発光表示部11とを備えた表示灯1であって、背面側に反射面15aが形成され、側面から入射した光を拡散させて表面を発光面として光らせる導光板15を有し、発光表示部11は導光板15から出射する光によって発光するように構成されていることを特徴とするものである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発信機収納部と、該発信機収納部の周囲を囲むように形成されて発光源が発光する光を透光させて光る発光表示部とを備えた表示灯であって、
周方向で繋がったリングの筒状体からなり、該筒状体の背面側に反射面が形成され、前記発光源の光を拡散させて表面側を発光面として光らせる導光板を有し、前記発光表示部は前記導光板から出射する光によって発光するように構成され、
前記導光板は、不透光性の樹脂からなる外周壁部と不透光性の樹脂からなる内周壁部の間に挿入されていることを特徴とする表示灯。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば消火栓箱、機器収納箱等に取り付けられる発信機等の防災機器の位置を表示する表示灯に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
表示灯の一例として、例えば特許文献1(意匠登録第1460558号公報)には、「中央部に発信機を取り付けるための略矩形状の開口を有し、赤色に着色された半透明部材から成る環状の表示灯本体と、表示灯本体に着脱自在に螺着され、表示灯本体を消火栓格納箱等へ取り付けるための環状の取り付け部材と、表示灯本体と取り付け部材との間に挟持固定され、発光ダイオード(LEDランプ)を等角度ごとに取り付けた環状の基板とから構成されており、表示灯本体の環状空間に配置された発光ダイオードの光を正面及び周囲に環状に放射するようにしたもの」(特許文献1における意匠に係る物品の説明)が開示されている。
【0003】
上記の表示灯においては、環状に発光させることによって視認性の向上を図れ、また、その中央部に発信機を取り付けられるため、表示灯と発信機を別々の位置に設置していたものに比較して設置に必要な面積を小さくすることができるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
意匠登録第1460558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された表示灯は、発光ダイオードを等間隔で多数配置して環状の発光表示部を光らせることで視認性を向上させている。
しかし、環状の全周を光らせるために多数の発光ダイオードが必要であり、それ故に基板も環状の全周に亘るものが必要となっている。
また、点在する発光ダイオードによって発光表示部を光らせるようにしたので、発光ダイオードのある箇所に光が点在するように見え、意匠上好ましいとは言えない。
【0006】
本発明はかかる問題点を解決するためになされたものであり、発光表示部が環状のものにおいて、発光源の数を増すことなく、意匠性にも優れた表示灯を得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(A-1)
本発明に係る表示灯は、筒体からなる外周壁部と、該外周壁部の内周側に前記外周壁部と所定の間隔を離して形成された内周壁部と、該内周壁部の内側に形成された発信機収容部と、前記内周壁部と前記外周壁部との間に形成されて発光源が発光する光を透光させて光る発光表示部とを備えたものであって、
背面側に反射面が形成され、側面から入射した光を拡散させて表面側を発光面として光らせる導光板を有し、
該導光板は前記外周壁部と前記内周壁部との間に形成された隙間に挿入され、かつ前記外周壁部と前記内周壁部は不透光性の樹脂から形成され、
前記発光表示部は前記導光板から出射する光によって発光するように構成されていることを特徴とするものである。
(A-2)また、上記(A-1)に記載のものにおいて、前記導光板はリング状の筒状体からなり、該筒状体の周方向の一部に切断部又は高さ方向に凹む凹部が形成され、前記切断部又は凹部によって前記発光源が筒状体の周方向に向けて光を入射させる前記側面が形成されていることを特徴とするものである。
(1)本発明に係る表示灯は、発信機収納部と、該発信機収納部の周囲を囲むように形成されて発光源が発光する光を透光させて光る発光表示部とを備えた表示灯であって、
背面側に反射面が形成され、側面から入射した光を拡散させて表面側を発光面として光らせる導光板を有し、前記発光表示部は前記導光板から出射する光によって発光するように構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記導光板はリング状の筒状体からなり、該筒状体の周方向の一部に切断部又は高さ方向に凹む凹部が形成され、前記切断部又は凹部によって前記発光源が筒状体の周方向に向けて光を入射させる前記側面が形成されていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明においては、発光表示部を導光板によって光らせるようにしたので、発光源の数を少なくでき、それ故に基板を小型化でき、かつ発光源が点在するような光り方でなく面状に光らせることができるので、意匠性にも優れる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施の形態に係る表示灯の斜視図である。
図1に示した表示灯の正面側から見た分解斜視図である。
図1に示した表示灯の背面側から見た分解斜視図である。
図1に示した表示灯の断面図である。
本発明の他の実施の形態に係る表示灯の分解斜視図である。
図5に示した表示灯の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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