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公開番号
2025010319
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024190836,2023011878
出願日
2024-10-30,2023-01-30
発明の名称
映像管理装置、映像管理方法、及び、映像管理プログラム
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】監視カメラによって撮影された映像を効率的に確認する。
【解決手段】映像管理装置は、監視カメラから受信した監視映像を映像格納部に録画するとともに、リアルタイムに再生制御部に送信する映像受信部と、映像格納部に録画された監視映像から人物を検出し、人物が検出された監視映像の時間区間である人物検出区間を監視映像に対応する付加情報に記録する人物検出部と、リアルタイムに表示される監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、マーキングされた監視映像の時刻であるマーキング時刻を付加情報に記録するマーキング処理部と、を備え、再生制御部は、付加情報に基づいて、監視映像における人物検出区間を連続的に再生する、あるいは、監視映像におけるマーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
監視カメラから受信した監視映像を映像格納部に録画するとともに、リアルタイムに再生制御部に送信する映像受信部と、
前記映像格納部に録画された監視映像から人物を検出し、前記人物が検出された前記監視映像の時間区間である人物検出区間を前記監視映像に対応する付加情報に記録する人物検出部と、
リアルタイムに表示される監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、前記マーキングされた前記監視映像の時刻であるマーキング時刻を前記付加情報に記録するマーキング処理部と、を備え、
前記再生制御部は、前記付加情報に基づいて、前記監視映像における前記人物検出区間を連続的に再生する、あるいは、前記監視映像における前記マーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する、
映像管理装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
監視カメラから受信した監視映像を映像格納部に録画するとともに、リアルタイムに再生制御部に送信する映像受信部と、
前記映像格納部に録画された監視映像から人物を検出し、前記人物が検出された前記監視映像の時間区間である人物検出区間を前記監視映像に対応する付加情報に記録する人物検出部と、
リアルタイムに表示される監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、前記マーキングされた前記監視映像の時刻であるマーキング時刻を前記付加情報に記録するマーキング処理部と、を備え、
前記再生制御部は、前記付加情報に基づいて、前記監視映像における、前記人物検出区間、及び、前記マーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する、
映像管理装置。
【請求項3】
前記マーキング処理部は、前記人物検出部により検出されなかった人物に対してマーキングを受け付ける、
請求項1又は2に記載の映像管理装置。
【請求項4】
前記再生制御部は、一つの再生区間バーにおいて、前記人物検出区間と前記マーキング区間とを重畳し、かつ、互いに異なる態様にて表示出力する、
請求項1又は2に記載の映像管理装置。
【請求項5】
前記再生制御部は、一つの再生区間バーにおいて、前記人物検出区間、前記マーキング区間および、人物とは異なる検出対象のオブジェクトが検出された拡張検出区間とを重畳し、かつ、他の区間とは互いに異なる態様にて表示出力する、
請求項1又は2に記載の映像管理装置。
【請求項6】
前記再生制御部は、一つの再生区間バーにおいて、前記人物検出区間および、人物とは異なる検出対象のオブジェクトが検出された拡張検出区間とを並べ、かつ、他の区間とは互いに異なる態様にて表示出力する、
請求項1又は2に記載の映像管理装置。
【請求項7】
前記人物検出部の検出範囲を定める検出枠を、前記ユーザから入力された複数の図形の組み合わせに基づいて設定する設定処理部、をさらに備える、
請求項1又は2に記載の映像管理装置。
【請求項8】
前記再生制御部は、映像再生画面を生成し、前記映像再生画面は、映像表示領域及びクリッピング画像領域を含み、
前記映像表示領域は、前記監視映像が表示され、
前記クリッピング画像領域には、前記付加情報によって人物検出位置とマーキング位置の少なくとも一つが付加されている、前記監視映像のフレーム画像であるクリッピング画像が並べて表示され、
前記ユーザから前記クリッピング画像が選択された場合、選択された時刻から前記監視映像を再生する、
請求項1又は2に記載の映像管理装置。
【請求項9】
前記人物検出位置が付加されている前記クリッピング画像には第1のアイコンが表示され、
前記マーキング位置が付加されている前記クリッピング画像には前記第1のアイコンとは異なる第2のアイコンが表示される、
請求項8に記載の映像管理装置。
【請求項10】
プロセッサが、
監視カメラから受信した監視映像を録画し、
前記録画された監視映像から人物を検出し、
前記人物が検出された前記監視映像の時間区間である人物検出区間を前記監視映像に対応する付加情報に記録し、
監視カメラから受信した監視映像をリアルタイムに表示し、
前記表示された監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、
前記マーキングされた前記監視映像の時刻であるマーキング時刻を前記付加情報に記録し、
前記付加情報に基づいて、前記監視映像における前記人物検出区間を連続的に再生する、あるいは、前記監視映像における前記マーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する、
映像管理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、映像管理装置、映像管理方法、及び、映像管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
監視カメラによって撮影された映像からAI(Artificial Intelligence)を用いて人物を検出する技術が知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-187124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、AIによる人物検出は検出漏れが生じる可能性がある。一方、監視カメラによって撮影された映像は録画時間が非常に長いため、録画映像をすべて確認することは現実的ではない。
【0005】
本開示の目的は、監視カメラによって撮影された映像を効率的に確認する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る映像管理装置は、監視カメラから受信した監視映像を映像格納部に録画するとともに、リアルタイムに再生制御部に送信する映像受信部と、前記映像格納部に録画された監視映像から人物を検出し、前記人物が検出された前記監視映像の時間区間である人物検出区間を前記監視映像に対応する付加情報に記録する人物検出部と、リアルタイムに表示される監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、前記マーキングされた前記監視映像の時刻であるマーキング時刻を前記付加情報に記録するマーキング処理部と、を備え、前記再生制御部は、前記付加情報に基づいて、前記監視映像における前記人物検出区間を連続的に再生する、あるいは、前記監視映像における前記マーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する。
【0007】
本開示の一態様に係る映像管理装置は、監視カメラから受信した監視映像を映像格納部に録画するとともに、リアルタイムに再生制御部に送信する映像受信部と、前記映像格納部に録画された監視映像から人物を検出し、前記人物が検出された前記監視映像の時間区間である人物検出区間を前記監視映像に対応する付加情報に記録する人物検出部と、リアルタイムに表示される監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、前記マーキングされた前記監視映像の時刻であるマーキング時刻を前記付加情報に記録するマーキング処理部と、を備え、前記再生制御部は、前記付加情報に基づいて、前記監視映像における、前記人物検出区間、及び、前記マーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する。
【0008】
本開示の一態様に係る映像管理方法は、プロセッサが、監視カメラから受信した監視映像を録画し、前記録画された監視映像から人物を検出し、前記人物が検出された前記監視映像の時間区間である人物検出区間を前記監視映像に対応する付加情報に記録し、監視カメラから受信した監視映像をリアルタイムに表示し、前記表示された監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、前記マーキングされた前記監視映像の時刻であるマーキング時刻を前記付加情報に記録し、前記付加情報に基づいて、前記監視映像における前記人物検出区間を連続的に再生する、あるいは、前記監視映像における前記マーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する。
【0009】
本開示の一態様に係る映像管理プログラムは、監視カメラから受信した監視映像を録画し、前記録画された監視映像から人物を検出し、前記人物が検出された前記監視映像の時間区間である人物検出区間を前記監視映像に対応する付加情報に記録し、監視カメラから受信した監視映像をリアルタイムに表示し、前記表示された監視映像に対してユーザからのマーキングを受け付け、前記マーキングされた前記監視映像の時刻であるマーキング時刻を前記付加情報に記録し、前記付加情報に基づいて、前記監視映像における前記人物検出区間を連続的に再生する、あるいは、前記監視映像における前記マーキング時刻を含む時間区間であるマーキング区間を連続的に再生する、ことをコンピュータに実行させる。
【0010】
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム又は記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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