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公開番号
2025009650
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023150700
出願日
2023-09-19
発明の名称
歩行車のブレーキ機構
出願人
株式会社幸和製作所
代理人
個人
主分類
B62B
5/04 20060101AFI20250109BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】歩行車を動かすユーザによる駐車ブレーキの設定忘れがなく、かつ、ユーザが歩行車を動かすときには駐車ブレーキの解除忘れを回避できる、歩行車のブレーキ機構を提供する。
【解決手段】歩行車10のブレーキ機構20を、制動部材202と、歩行車10のハンドル58に取り付けられており、ハンドル58に向けた押し戻しにより制動部材202による駐車ブレーキの設定および解除を行う駐車ブレーキオンオフ部材106とで構成する。駐車ブレーキオンオフ部材106は、ハンドル58に向けて押されているときに駐車ブレーキが解除され、ハンドル58から戻されているときに駐車ブレーキが設定される。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
制動部材と、
歩行車のハンドルに取り付けられており、前記ハンドルに向けた押し戻しにより前記制動部材による駐車ブレーキの設定および解除を行う駐車ブレーキオンオフ部材とを備え、
前記駐車ブレーキオンオフ部材は、前記ハンドルに向けて押されているときに前記駐車ブレーキが解除され、前記ハンドルから戻されているときに前記駐車ブレーキが設定される
歩行車のブレーキ機構。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
収容状態と展開状態とを選択できる座面フレームをさらに備えており、
前記座面フレームが展開状態にあるとき、前記駐車ブレーキオンオフ部材が前記ハンドルに向けて押されても前記駐車ブレーキは解除されないようになっている
請求項1に記載のブレーキ機構。
【請求項3】
前記ハンドルに対して起倒可能に取り付けられており、倒した状態においてユーザの体重が掛けられることにより前記駐車ブレーキオンオフ部材を前記ハンドルに向けて押す肘載部材をさらに備えている
請求項1に記載のブレーキ機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自力での歩行が困難な高齢者等が使用する歩行車に用いられるブレーキ機構に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従前より、自力での歩行が困難な高齢者等が使用する歩行車が多数開発されている(一例として、特許文献1)。
【0003】
一般に、歩行車には当該歩行車の走行を抑制するブレーキ機構が設けられており、特許文献1ではブレーキ機構のブレーキバーを押し下げると駐車ブレーキ、押し下げたブレーキバーを押し上げて元に戻すと駐車ブレーキ解除、そして、ブレーキバーを握って押し上げると走行ブレーキが働くようになっている。
【0004】
また、他の歩行車の例では、ブレーキバーを押し下げて駐車ブレーキを設定し、当該ブレーキバーの根元付近にある解除ボタンを押すことで駐車ブレーキを解除できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-180613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、従来の歩行車におけるブレーキ機構では、ユーザがブレーキバーを押し下げて駐車ブレーキを作動させる必要があり、万一、ブレーキバーの押し下げを忘れたユーザがハンドルから手を離してしまうと、歩行車が不所望に動いてしまい、思わぬ事故の原因になるおそれがあった。
【0007】
また、駐車ブレーキの解除をし忘れているのに気がつかずに歩行車を押してしまい、当該歩行車が思ったように動かないことからユーザが戸惑ってしまうこともあった。
【0008】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、歩行車を動かすユーザによる駐車ブレーキの設定忘れがなく、かつ、ユーザが歩行車を動かすときには駐車ブレーキの解除忘れを回避できる、歩行車のブレーキ機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一局面によれば、
制動部材と、
歩行車のハンドルに取り付けられており、前記ハンドルに向けた押し戻しにより前記制動部材による駐車ブレーキの設定および解除を行う駐車ブレーキオンオフ部材とを備え、
前記駐車ブレーキオンオフ部材は、前記ハンドルに向けて押されているときに前記駐車ブレーキが解除され、前記ハンドルから戻されているときに前記駐車ブレーキが設定される
歩行車のブレーキ機構が提供される。
【0010】
好適には、
収容状態と展開状態とを選択できる座面フレームをさらに備えており、
前記座面フレームが展開状態にあるとき、前記駐車ブレーキオンオフ部材が前記ハンドルに向けて押されても前記駐車ブレーキは解除されないようになっている。
(【0011】以降は省略されています)
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