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公開番号
2025009430
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112433
出願日
2023-07-07
発明の名称
作業用台
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人大島特許事務所
主分類
B62B
3/02 20060101AFI20250110BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】船舶用推進機の組立作業や保守作業が従来よりも作業性よく行われる作業用台を提供すること。
【解決手段】左右方向に所定の間隔をおいて前後方向に延在する1対のサイドメンバ12、14を含む台車本体16と、台車本体16に設けられ、船舶用推進機100を上下に昇降可能に支持する昇降支持部30と、昇降支持部30に設けられ、船舶用推進機100を左右方向に延在する軸線周りに回動可能に支持する回動支持部44と、昇降支持部30及び回動支持部44は、船舶用推進機100をサイドメンバ12、14間の空間17に導入可能に昇降及び回動し得るように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
船舶用推進機の組立及び又は保守作業に用いられる作業用台であって、
左右方向に所定の間隔をおいて前後方向に延在する1対のサイドメンバを含む本体と、
前記本体に設けられ、前記船舶用推進機を上下に昇降可能に支持する昇降支持部と、
前記昇降支持部に設けられ、前記船舶用推進機を左右方向に延在する軸線周りに回動可能に支持する回動支持部と、
前記昇降支持部及び前記回動支持部は、前記船舶用推進機を前記サイドメンバ間の空間に導入可能に昇降及び回動し得るように構成されている作業用台。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記本体は前記サイドメンバの外縁間の間隔が狭い幅狭部及び同外縁間の間隔が広い幅広部を前後に備えている請求項1に記載の作業用台。
【請求項3】
前記幅狭部の前端部側が開放されている請求項2に記載の作業用台。
【請求項4】
前記昇降支持部及び又は前記回動支持部は前記幅広部に設けられている請求項2又は3に記載の作業用台。
【請求項5】
前記本体は、前記サイドメンバの、前記昇降支持部及び又は前記回動支持部よりも後側に前記サイドメンバを互い接続すべく設けられたプラットフォーム部を有する請求項1から3の何れか一項に記載の作業用台。
【請求項6】
前記プラットフォーム部の側部に配置された前記昇降支持部及び又は前記回動支持部のための操作盤を有する請求項5に記載の作業用台。
【請求項7】
前記幅広部に前記昇降支持部の駆動機器ユニット及び電源ユニットを有する請求項2から3の何れか一項に記載の作業用台。
【請求項8】
前記駆動機器ユニット及び又は前記電源ユニットは前記サイドメンバよりも下方に位置する部分を含む請求項7に記載の作業用台。
【請求項9】
前記昇降支持部の前方において前記本体の上方を左右方向に水平に延在する着脱可能なプロテクトバーを有する請求項1から3の何れか一項に記載の作業用台。
【請求項10】
前記プロテクトバーが前記回動支持部の下方に設けられている請求項9に記載の作業用台。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業用台に関し、更に詳細には船舶用推進機の組立及び又は保守作業に用いられる作業用台に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
船外機の組立作業に用いられる作業用台車として、台車本体上に昇降装置を有し、昇降装置に船外機が取り付けられるものが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3484346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、製造現場における多様性の推進により、体格、体力、性別、年齢の違いによらずに、誰でもが一様に作業を行うことができる設備が求められている。このことに応えるべく、船外機等の船舶用推進機の組立作業や保守作業が従来よりも作業性よく行われる作業台(ラインパレット)や走行可能な作業台(作業用台車)が求められている。
【0005】
本発明は、以上の背景に鑑み、船舶用推進機の組立作業や保守作業が従来よりも作業性よく行われる作業台や走行可能な作業台を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明のある態様は、船舶用推進機(100)の組立及び又は保守作業に用いられる作業用台(10)であって、左右方向に所定の間隔をおいて前後方向に延在する1対のサイドメンバ(12、14)を含む本体(16)と、前記本体に設けられ、前記船舶用推進機を上下に昇降可能に支持する昇降支持部(30)と、前記昇降支持部に設けられ、前記船舶用推進機を左右方向に延在する軸線周りに回動可能に支持する回動支持部(44)と、前記昇降支持部及び前記回動支持部は、前記船舶用推進機を前記サイドメンバ間の空間(17)に導入可能に昇降及び回動し得るように構成されている。
【0007】
この態様によれば、船舶用推進機が作業用台と干渉しない範囲内での昇降支持部及び回動支持部の可動域が拡大され、それに応じて作業用台に保持されている船舶用推進機の昇降可能領域及び回動可能領域が拡大され、舶用推進機の組立作業や保守作業が作業性よく行われる。
【0008】
上記の態様において、前記本体は前記サイドメンバの外縁間の間隔が狭い幅狭部(18)及び同外縁間の間隔が広い幅広部(20)を前後に備えていてもよい。
【0009】
この態様によれば、作業用台の左右の側方位置での作業において、作業者が幅狭部に対応する側方に位置することにより、作業対象の船舶用推進機に近付くことができ、作業用台の左右の側方位置での作業性が向上する。
【0010】
上記の態様において、前記幅狭部の前端部(18A)側が開放されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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