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公開番号
2025009043
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111763
出願日
2023-07-06
発明の名称
梁構造及び梁の設計方法
出願人
株式会社竹中工務店
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
E04B
1/20 20060101AFI20250109BHJP(建築物)
要約
【課題】降伏ヒンジが梁端部に生じ難い折れ梁の梁構造及び梁の設計方法を提供する。
【解決手段】梁構造は、直線部16Aと、直線部16Aの両端又は一端に形成され、直線部16Aと交わる方向に沿う折れ部16Bと、を有し、柱12に接合された鉄筋コンクリート製の梁16と、柱12から折れ部16Bを介して直線部16Aまで配置され、一端部分が直線部16Aに配置された補強材20と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
直線部と、前記直線部の両端又は一端に形成され、前記直線部と交わる方向に沿う折れ部と、を有し、柱に接合された鉄筋コンクリート製の梁と、
前記柱から前記折れ部を介して前記直線部まで配置され、一端が前記直線部に配置された補強材と、
を備えた梁構造。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記補強材は鉄筋であり、前記補強材における前記一端には定着具が設けられている、
請求項1に記載の梁構造。
【請求項3】
前記梁は、建物の隅角部に設けられている、
請求項1又は2に記載の梁構造。
【請求項4】
請求項1に記載の梁構造において、前記補強材における前記一端の曲げ応力から、前記梁における柱との連結部に作用する曲げ応力及び捩じり応力を算出し、前記補強材の強度を決定する、梁の設計方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、梁構造及び梁の設計方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、建物の建築現場において、BIMを利用して、床やバルコニーを設計する場合に用いる設計支援システムが記載されている。この設計支援システムにおいては、梁モデルとして折れ梁(上面視で屈折した梁)を含む場合、当該折れ梁の折れ点を含んでノードを設定し、ノードを周回するループにより囲まれる図形の面積値により、柱梁構造に床やバルコニーを付加している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-174427号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に示されたように、建物には、折れ梁が配置されることがある。例えば建物の角部に隅切りを設ける場合、当該部分に設ける梁を、2つの柱間において折り曲げて配置することがある。
【0005】
このような折れ梁の端部には、曲げ応力のほか捩じり応力も作用する。しかしながら、捩じり応力が発生する梁の端部で降伏ヒンジの発生を計画した場合は、負担できるせん断力や降伏ヒンジが生じるタイミングを把握し難く、設計が困難である。
【0006】
本発明は、上記事実を考慮し、降伏ヒンジが梁端部に生じ難い折れ梁の梁構造及び梁の設計方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の梁構造は、直線部と、前記直線部の両端又は一端に形成され、前記直線部と交わる方向に沿う折れ部と、を有し、柱に接合された鉄筋コンクリート製の梁と、前記柱から前記折れ部を介して前記直線部まで配置され、一端が前記直線部に配置された補強材と、を備える。
【0008】
請求項1の梁構造では、梁に折れ部が形成され、折れ部が柱に接合されている。このため、梁端部には、曲げ応力及びねじり応力が発生する。このような梁構造は、通常、地震力が梁に作用すると、梁端部で降伏ヒンジが生じ易い。
【0009】
しかし、この梁構造は、補強材を備えている。補強材は、柱から折れ部を介して直線部まで配置され、一端部分が直線部に配置されている。これにより、降伏ヒンジは梁端部ではなく、直線部において補強材が配置された部分と配置されていない部分との境界部で生じ易い。その結果、曲げ応力とねじり応力が共に発生する梁端部での降伏ヒンジを想定する必要がないため、負担できるせん断力や降伏ヒンジが生じるタイミングの把握が容易である。
【0010】
請求項2の梁構造は、請求項1に記載の梁構造において、前記補強材は鉄筋であり、前記補強材における前記一端には定着具が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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