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公開番号2025007658
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023109203
出願日2023-07-03
発明の名称コアドリル
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B23B 45/02 20060101AFI20250109BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】コアドリルの重量バランスを良化すること。
【解決手段】コアドリルは、ステータ及びステータに対して回転するロータを有するモータと、ロータの回転を減速する減速機構と、コアビットが装着された状態で、減速機構を介して伝達されたロータの回転力により回転する出力シャフトと、第1バッテリパックが装着される第1バッテリ装着部と、第1バッテリ装着部と直列接続され、第2バッテリパックが装着される第2バッテリ装着部と、を備える。第1バッテリパック及び第2バッテリパックのそれぞれの定格電圧は、40V以上である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ステータ及び前記ステータに対して回転するロータを有するモータと、
前記ロータの回転を減速する減速機構と、
コアビットが装着された状態で、前記減速機構を介して伝達された前記ロータの回転力により回転する出力シャフトと、
第1バッテリパックが装着される第1バッテリ装着部と、
前記第1バッテリ装着部と直列接続され、第2バッテリパックが装着される第2バッテリ装着部と、を備え、
前記第1バッテリパック及び前記第2バッテリパックのそれぞれの定格電圧は、40V以上である、
コアドリル。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記減速機構は、前記ステータよりも前方に配置され、
前記出力シャフトの少なくとも一部は、前記減速機構よりも前方に配置され、
前記モータを収容するモータ収容部と、
前記モータ収容部の下側に配置されるバッテリ接続部と、を備え、
前記第1バッテリ装着部及び前記第2バッテリ装着部のそれぞれは、前記バッテリ接続部に配置される、
請求項1に記載のコアドリル。
【請求項3】
前記減速機構は、前記ステータよりも前方に配置され、
前記出力シャフトの少なくとも一部は、前記減速機構よりも前方に配置され、
前記モータを収容するモータ収容部と、
前記モータ収容部の下側に配置されるバッテリ接続部と、を備え、
前記第1バッテリ装着部は、前記バッテリ接続部に配置され、
前記第2バッテリ装着部は、前記モータ収容部に配置される、
請求項1に記載のコアドリル。
【請求項4】
前記第2バッテリ装着部は、前記モータ収容部の上部に配置される、
請求項3に記載のコアドリル。
【請求項5】
前記減速機構は、前記ステータよりも前方に配置され、
前記出力シャフトの少なくとも一部は、前記減速機構よりも前方に配置され、
前記モータを収容するモータ収容部と、
前記モータ収容部の下側に配置されるバッテリ接続部と、を備え、
前記第1バッテリ装着部及び前記第2バッテリ装着部のそれぞれは、前記モータ収容部に配置される、
請求項1に記載のコアドリル。
【請求項6】
前記第1バッテリ装着部は、前記モータ収容部の左部に配置され、
前記第2バッテリ装着部は、前記モータ収容部の右部に配置される、
請求項5に記載のコアドリル。
【請求項7】
前記減速機構は、前記ステータよりも前方に配置され、
前記出力シャフトの少なくとも一部は、前記減速機構よりも前方に配置され、
前記モータを収容するモータ収容部と、
前記モータよりも後方に配置され、前記モータを制御するコントローラと、
前記モータ収容部の後側に配置され、前記コントローラを収容するコントローラ収容部と、を備え、
前記第1バッテリ装着部は、前記コントローラ収容部に配置され、
前記第2バッテリ装着部は、前記モータ収容部に配置される、
請求項1に記載のコアドリル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、コアドリルに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
コアドリルに係る技術分野において、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に開示されているようなコアドリルが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第010710172号明細書
米国特許出願公開第2022/0154534号明細書
米国特許出願公開第2022/0258256号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コアドリルの電源がバッテリパックである場合、バッテリパックの形態によってコアドリルの重量バランスが悪化する可能性がある。
【0005】
本明細書で開示する技術は、コアドリルの重量バランスを良化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、コアドリルを開示する。コアドリルは、ステータ及びステータに対して回転するロータを有するモータと、ロータの回転を減速する減速機構と、コアビットが装着された状態で、減速機構を介して伝達されたロータの回転力により回転する出力シャフトと、第1バッテリパックが装着される第1バッテリ装着部と、第1バッテリ装着部と直列接続され、第2バッテリパックが装着される第2バッテリ装着部と、を備えてもよい。第1バッテリパック及び第2バッテリパックのそれぞれの定格電圧は、40V以上でもよい。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、コアドリルの重量バランスが良化される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るコアドリルを示す右上前方からの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係るコアドリルを上方から見た図である。
図3は、第1実施形態に係るコアドリルを前方から見た図である。
図4は、第1実施形態に係るコアドリルを右方から見た図である。
図5は、第1実施形態に係るコアドリルを示す断面図である。
図6は、第1実施形態に係るモータを右方から見た図である。
図7は、第1実施形態に係る減速機構を上方から見た図である。
図8は、第1実施形態に係るコアドリルのスピンドルにコアビットが装着された状態を示す図である。
図9は、第2実施形態に係るコアドリルを右方から見た図である。
図10は、第3実施形態に係るコアドリルを右方から見た図である。
図11は、第4実施形態に係るコアドリルを右方から見た図である。
図12は、第5実施形態に係るコアドリルを上方から見た図である。
図13は、第6実施形態に係るコアドリルを上方から見た図である。
図14は、第7実施形態に係るコアドリルを右方から見た図である。
図15は、第8実施形態に係るコアドリルを右方から見た図である。
図16は、第9実施形態に係るコアドリルを示す断面図である。
図17は、第10実施形態に係るコアドリルを示す断面図である。
図18は、第11実施形態に係るコアドリルを示す断面図である。
図19は、第12実施形態に係るコアドリルを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、コアドリルは、ステータ及びステータに対して回転するロータを有するモータと、ロータの回転を減速する減速機構と、コアビットが装着された状態で、減速機構を介して伝達されたロータの回転力により回転する出力シャフトと、第1バッテリパックが装着される第1バッテリ装着部と、第1バッテリ装着部と直列接続され、第2バッテリパックが装着される第2バッテリ装着部と、を備えてもよい。第1バッテリパック及び第2バッテリパックのそれぞれの定格電圧は、40V以上でもよい。
【0010】
上記の構成では、複数のバッテリパックを組み合わせることにより、1つのバッテリパックの過度な大型化が抑制され、コアドリルの重量バランスが良化される。また、第1バッテリパック及び第2バッテリパックのそれぞれの定格電圧が40V以上なので、モータを高トルク化することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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