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公開番号
2025007392
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108755
出願日
2023-06-30
発明の名称
車両用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
45/33 20180101AFI20250109BHJP(照明)
要約
【課題】灯室内に効果的且つコンパクトに乾燥剤を収容できる車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具は、ランプボディ11と、アウターカバーと、ランプボディ11とアウターカバーにより形成される灯室と、折り曲げ可能な連結部19により互いに連結された第1乾燥剤パック17および第2乾燥剤パック18と、灯室内に設けられた乾燥剤配置スペース16と、ランプボディ11に立設された第1立ち壁部22とを備える。連結部19の折り曲げにより折り畳まれた第1乾燥剤パック17および第2乾燥剤パック18第1立ち壁部22を挟み、連結部19を第1立ち壁部22に引っ掛けることにより、第1乾燥剤パック17および第2乾燥剤パック18が灯室内で係止される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ランプボディと、
前記ランプボディの前面開口部を覆うアウターカバーと、
前記ランプボディと前記アウターカバーにより形成される灯室と、
折り曲げ可能な連結部により互いに連結された少なくとも2つの乾燥剤パックと、
前記灯室内に設けられた乾燥剤配置スペースと、
前記乾燥剤配置スペースにおいて、前記ランプボディに立設された立ち壁部と、
を備え、
前記連結部の折り曲げにより折り畳まれた2つの前記乾燥剤パックで前記立ち壁部を挟み、前記連結部を前記立ち壁部に引っ掛けることにより、2つの前記乾燥剤パックが前記灯室内で係止されることを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
2つの前記乾燥剤パックを前記ランプボディに押さえつける押さえ部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記立ち壁部は、2つの前記乾燥剤パックが前記立ち壁部に密着するのを防ぐリブを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記乾燥剤パックが前記立ち壁部から離れる方向に移動するのを制限する別の立ち壁部が前記ランプボディに立設されることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項5】
2つの前記乾燥剤パックの一方は前記ランプボディの側壁に沿って配置されており、
前記ランプボディの前記側壁は、前記乾燥剤パックが前記側壁に密着するのを防ぐリブを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両用灯具として、ランプボディとアウターカバーとで構成される灯室内の湿度を低下させるために、灯室内に乾燥剤を配置したものが知られている(例えば特許文献1参照)。乾燥剤としては、乾燥剤としては、例えば、塩化マグネシウムと酸化マグネシウムの混合物、塩化カルシウム、シリカゲルなどを用いることができる。特許文献2には、乾燥剤を通気性がある袋に詰めた乾燥剤パックを両面テープ等により固定することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-159375号公報
特開2011-119062号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
乾燥剤による吸湿量を大きくしようとした場合、乾燥剤の量を大きくする必要があるが、灯室内には光源、レンズ、リフレクタ、電気回路などの多くの部品が収容されており、乾燥剤を配置可能なスペースには限りがある。また、乾燥剤パックの袋に多くの乾燥剤を詰め込んだ場合、乾燥剤パックが分厚くなり、吸湿効果が低下するおそれがある。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、灯室内に効果的且つコンパクトに乾燥剤を収容できる車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、ランプボディと、ランプボディの前面開口部を覆うアウターカバーと、ランプボディとアウターカバーにより形成される灯室と、折り曲げ可能な連結部により互いに連結された少なくとも2つの乾燥剤パックと、灯室内に設けられた乾燥剤配置スペースと、乾燥剤配置スペースにおいて、ランプボディに立設された立ち壁部と、を備える。連結部の折り曲げにより折り畳まれた2つの乾燥剤パックで立ち壁部を挟み、連結部を立ち壁部に引っ掛けることにより、2つの乾燥剤パックが灯室内で係止される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、灯室内に効果的且つコンパクトに乾燥剤を収容できる車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る車両用灯具の概略斜視図である。
図2(a)~図2(c)は、第1乾燥剤パックおよび第2乾燥剤パックの構成を説明するための図である。
乾燥剤配置スペースを示す要部斜視図である。
第1乾燥剤パックおよび第2乾燥剤パックを乾燥剤配置スペースに配置した状態を示す図である。
第1乾燥剤パックおよび第2乾燥剤パックを固定した状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。以下の構成は本開示を理解するための例示を目的とするものであり、本開示の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ定まる。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、本明細書において「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」等の方向を表す用語が用いられる場合、それらは車両用灯具が車両に装着されたときの姿勢における方向を意味する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る車両用灯具10の概略斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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