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公開番号2025005827
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023106217
出願日2023-06-28
発明の名称音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類H04R 3/00 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ある条件を満たしたときの決まった動作と、それが解除されたときの決まった動作をまとめて設定でき、より利便性の高い音響機器設定方法を提供する。
【解決手段】音響機器設定方法は、アクションおよびリバースアクションに対応付けられるトリガー条件を受け付けて、前記トリガー条件に対応する前記アクションを受け付けて、前記トリガー条件と受け付けた前記アクションと、を対応づけて、前記トリガー条件を満たさない場合に行う前記リバースアクションを受け付けて、前記トリガー条件と受け付けた前記リバースアクションと、を対応付ける。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
アクションおよびリバースアクションに対応付けられるトリガー条件を受け付けて、
前記トリガー条件に対応する前記アクションを受け付けて、
前記トリガー条件と受け付けた前記アクションと、を対応付けて、
前記トリガー条件を満たさない場合に行う前記リバースアクションを受け付けて、
前記トリガー条件と受け付けた前記リバースアクションと、を対応付ける、
音響機器設定方法。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記トリガー条件に対応するアクションの設定を受け付ける第1受付状態か、前記トリガー条件に対応する前記リバースアクションの設定を受け付ける第2受付状態か、の選択を受け付けて、
前記第1受付状態が選択された状態では前記トリガー条件に対応するアクションの設定を受け付けて、前記トリガー条件に対して、受け付けた前記アクションと前記リバースアクションとを対応付け、
前記第2受付状態が選択された状態では前記トリガー条件に対応するリバースアクションの設定を受け付けて、前記トリガー条件に対して、受け付けた前記リバースアクションと前記アクションとを対応付ける、
請求項1に記載の音響機器設定方法。
【請求項3】
前記トリガー条件は、音信号の入力、混合、または出力に対する音処理を指定するための操作子の状態に対応する、
請求項1に記載の音響機器設定方法。
【請求項4】
前記トリガー条件、前記アクション、および前記リバースアクションを、利用者から受け付ける、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の音響機器設定方法。
【請求項5】
さらにコンディション条件を受け付けて、
前記トリガー条件と前記アクションとを対応付けて、該対応付けられた前記トリガー条件および前記アクションを示すマクロ主要部と前記コンディション条件とを対応付けて、
前記トリガー条件を満たした場合に、前記コンディション条件が満たされていることを判断し、前記アクションを実行し、
前記トリガー条件と前記リバースアクションとを対応付けて、該対応付けられた前記トリガー条件および前記リバースアクションを示すマクロ主要部と前記コンディション条件とを対応付けて、
前記トリガー条件を満たさなくなった場合に、前記コンディション条件が満たされていることを判断し、前記リバースアクションを実行する
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の音響機器設定方法。
【請求項6】
前記トリガー条件を満たした場合に前記アクションを実行する動作を有効にする操作を受け付けて、
前記トリガー条件により実行させる前記アクションと、音響機器の状態と、を一致させるオートシンクのオン/オフの選択を、前記動作を有効にする操作を受け付ける時よりも前に受け付け、
前記動作を有効にした時に、前記オートシンクがオンである場合に、前記アクションまたは前記リバースアクションを実行する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の音響機器設定方法。
【請求項7】
アクションおよびリバースアクションに対応付けられるトリガー条件を受け付けて、
前記トリガー条件に対応する前記アクションを受け付けて、
前記トリガー条件と受け付けた前記アクションと、を対応付けて、
前記トリガー条件を満たさない場合に行う前記リバースアクションを受け付けて、
前記トリガー条件と受け付けた前記リバースアクションと、を対応付ける、
制御部を備えた音響機器設定装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記トリガー条件に対応するアクションの設定を受け付ける第1受付状態か、前記トリガー条件に対応する前記リバースアクションの設定を受け付ける第2受付状態か、の選択を受け付けて、
前記第1受付状態が選択された状態では前記トリガー条件に対応するアクションの設定を受け付けて、前記トリガー条件に対して、受け付けた前記アクションと前記リバースアクションとを対応付け、
前記第2受付状態が選択された状態では前記トリガー条件に対応するリバースアクションの設定を受け付けて、前記トリガー条件に対して、受け付けた前記リバースアクションと前記アクションとを対応付ける、
請求項7に記載の音響機器設定装置。
【請求項9】
前記トリガー条件は、音信号の入力、混合、または出力に対する音処理を指定するための操作子の状態に対応する、
請求項7に記載の音響機器設定装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記トリガー条件、前記アクション、および前記リバースアクションを、利用者から受け付ける、
請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の音響機器設定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、トリガーに対して、任意のアクションを設定し、トリガー操作が行われた際に、設定されたアクションが同時に実行されるようなイベントを構成することで、トリガー操作が行われると、同時に任意のアクションも実行される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
What’s New in VENUE | Software 7.0.1,[online],[令和5年6月16日検索],インターネット<URL:https://resources.avid.com/SupportFiles/VENUE/VENUE_S6L_System_Guide_v7.0.1.pdf>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示のひとつの態様は、ある条件を満たしたときの決まった動作と、それが解除されたときの決まった動作をまとめて設定でき、より利便性の高い音響機器設定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
音響機器設定方法は、アクションおよびリバースアクションに対応付けられるトリガー条件を受け付けて、前記トリガー条件に対応する前記アクションを受け付けて、前記トリガー条件と受け付けた前記アクションと、を対応付けて、前記トリガー条件を満たさない場合に行う前記リバースアクションを受け付けて、前記トリガー条件と受け付けた前記リバースアクションと、を対応付ける。
【発明の効果】
【0006】
音響機器設定方法は、ある条件を満たしたときの決まった動作と、それが解除されたときの決まった動作をまとめて設定でき、より利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
オーディオミキサ1の構成を示すブロック図である。
信号処理の機能的な構成を示すブロック図である。
入力チャンネル302、ステレオバス303、およびMIXバス304の機能的な構成を示すブロック図である。
オーディオミキサ1の筐体の外観図である。
CPU206により行われる音響機器設定方法の動作を示すフローチャートである。
マクロエディット機能の呼び出し操作を受け付けた場合に表示器201に表示するマクロエディット画面の一例を示す図である。
マクロ機能有効時のCPU206の動作を示すフローチャートである。
トリガー条件を満たした場合のオーディオミキサ1の正面図である。
リバースアクションを受け付ける場合のマクロエディット画面71の一例を示す図である。
トリガー条件を満たさない場合のオーディオミキサ1の正面図である。
コンディション条件を受け付ける場合の音響機器設定方法の動作を示すフローチャートである。
コンディション条件を受け付ける場合のマクロエディット画面71の一例を示す図である。
マクロ機能有効時のCPU206の動作を示すフローチャートである。
オートシンクのオン/オフの選択を受け付ける場合の音響機器設定方法の動作を示すフローチャートである。
オートシンクのオン/オフの選択を受け付ける場合のマクロエディット画面71の一例を示す図である。
オートシンクオフの場合のオーディオミキサ1の正面図である。
オートシンクオンの場合のオーディオミキサ1の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、オーディオミキサ1の構成を示すブロック図である。オーディオミキサ1は、音響機器の一例である。オーディオミキサ1は、表示器201、操作部202、オーディオI/O203、信号処理部204、ネットワークI/F205、CPU206、フラッシュメモリ207、およびRAM208を備えている。
【0009】
これら構成は、バス171を介して接続されている。また、オーディオI/O203および信号処理部204は、デジタルの音信号を伝送するための波形バス172にも接続されている。
【0010】
CPU206は、オーディオミキサ1の動作を制御する制御部である。CPU206は、記憶媒体であるフラッシュメモリ207に記憶された所定のプログラムをRAM208に読み出して実行することにより各種の動作を行なう。なお、プログラムは、サーバに記憶されていてもよい。CPU206は、ネットワークを介してサーバからプログラムをダウンロードし、実行してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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