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公開番号2025004802
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023104633
出願日2023-06-27
発明の名称テキスト表示方法、テキスト表示装置およびテキスト表示プログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G10L 13/02 20130101AFI20250108BHJP(楽器;音響)
要約【課題】テキスト情報に含まれる情報に応じて、テキストを複数の音に対応させて表示することを課題とする。
【解決手段】テキスト表示方法は、順序付けられた複数の音を示すメロディデータPDを取得し、単語および第1記号を含むテキスト情報を取得し、単語における第1記号の位置および単語を構成する音素に基づいて決定される第1音素に対応する対応テキストを、メロディデータPDに含まれる第1の音、および、第1の音の後続の1または複数の音に対応付けて表示する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
順序付けられた複数の音を示すデータを取得し、
単語および第1記号を含むテキスト情報を取得し、
前記単語における前記第1記号の位置および前記単語を構成する音素に基づいて決定される第1音素に対応する対応テキストを、前記データに含まれる第1の音、および、前記第1の音の後続の1または複数の音に対応付けて表示する、テキスト表示方法。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記対応付けて表示することは、
前記複数の音の列を示す情報を画像表示装置に表示するとともに、前記対応テキストを、前記第1の音および前記後続の1または複数の音を示す情報に対応付けて前記画像表示装置に表示する、請求項1に記載のテキスト表示方法。
【請求項3】
さらに、前記第1音素に対応する音声を、前記第1の音および前記後続の1または複数の音に対応付けて再生する、請求項1または請求項2に記載のテキスト表示方法。
【請求項4】
前記第1記号の直前の音素が前記第1音素として決定される、請求項1または請求項2に記載のテキスト表示方法。
【請求項5】
前記第1記号の直前の音節に含まれる音素が前記第1音素として決定される、請求項1または請求項2に記載のテキスト表示方法。
【請求項6】
前記第1記号の直前の音節に含まれる母音に対応する音素が前記第1音素として決定される、請求項1または請求項2に記載のテキスト表示方法。
【請求項7】
前記テキスト情報の入力インタフェースは、前記複数の音の列に含まれる指定音に対応付けられ、前記テキスト情報で指定されたテキストは、前記指定音を先頭とする後続の音に対応付けられる、請求項2に記載のテキスト表示方法。
【請求項8】
前記第1記号を連続表記することにより、前記第1音素に対応付ける音の数が指定される、請求項1または請求項2に記載のテキスト表示方法。
【請求項9】
前記単語は、深い正書法の言語の単語を含む、請求項1または請求項2に記載のテキスト表示方法。
【請求項10】
前記単語は、英語の単語を含む、請求項1または請求項2に記載のテキスト表示方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テキストを複数の音に対応づけて表示する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータにおいて楽曲を視覚化する方法としてピアノロール形式のユーザインタフェースが用いられる。例えばピアノロールは、ピアノの鍵盤を表す画像と、鍵盤に対応する位置に配置され、メロディを表すブロック画像により構成される。鍵盤の各鍵(各音高)に対応して配置されるブロック画像により、音符の発音時刻、音符の長さおよび音高を表現することで、ピアノロールは楽曲を表現することができる。
【0003】
楽曲をピアノロールで表現するとき、音符を表すブロック画像に歌詞を割り付ける作業が行われる。これにより、ユーザは、ピアノロールを参照することで、メロディおよび各音符に割り付けられた歌詞を把握することができる。下記特許文献1においては、ピアノロール形式のユーザインタフェースにおいて、複数の音符に割り付ける歌詞を一括入力する方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-190595公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1においては、ピアノロールの各音符に、歌詞が音節ごとに分割されて割り付けられる。実際の楽曲では、高度な歌唱技術や複雑な歌い回しが用いられる場合があり、これら楽曲の歌詞をピアノロールに割り付ける作業は、面倒な作業となる場合がある。様々な歌唱技術を伴う楽曲に応じて、歌詞が適切に音符に割り付けられる技術が構築されれば、ユーザにとって利便性がよい。
【0006】
本発明の目的は、テキスト情報に含まれる情報に応じて、テキストを複数の音に対応させて表示することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面に従うテキスト表示方法は、順序付けられた複数の音を示すデータを取得し、単語および第1記号を含むテキスト情報を取得し、前記単語における前記第1記号の位置および前記単語を構成する音素に基づいて決定される第1音素に対応する対応テキストを、前記データに含まれる第1の音、および、前記第1の音の後続の1または複数の音に対応付けて表示する。
【0008】
本発明は、また、テキスト表示装置およびテキスト表示プログラムにも向けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、テキスト情報に含まれる情報に応じて、テキストを複数の音に対応させて表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係るテキスト表示装置の構成図である。
楽曲データの構成を示す図である。
テキスト情報と対応テキストとの関係を示す図である。
テキストの音符への割り付け例を示す図である。
テキストの音符への割り付け例を示す図である。
テキストの音符への割り付け例を示す図である。
テキストの音符への割り付け例を示す図である。
実施の形態に係るテキスト表示装置の機能ブロック図である。
ピアノロール形式のユーザインタフェースを示す図である。
歌詞の入力インタフェースが表示された状態のピアノロール形式のユーザインタフェースを示す図である。
テキストが割り付けられたピアノロール形式のユーザインタフェースを示す図である。
実施の形態に係るテキスト表示方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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