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公開番号2025039334
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146368
出願日2023-09-08
発明の名称アイアン型ゴルフクラブヘッド
出願人ヤマハ株式会社
代理人個人,個人
主分類A63B 53/04 20150101AFI20250313BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】本開示は、フェース部の薄肉化とゴルフクラブヘッドの扱いやすさとを制御可能なアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の一態様に係るアイアン型ゴルフクラブヘッド10は、フェース部1と、フェース部1の下縁から後方に延びるソール部2とを備え、フェース部1の背面1bに連結される第1端部8aと、フェース部1と間隔を空けてフェース部1の後方で連結される第2端部8bとを有するブリッジ8を備え、第1端部8aとフェース部1とは、フェース部1の背面1bの図心またはフェース部1の前面1aの図心を背面1bに投影した投影点を中心とする半径10mmの第1の円C1と、ゴルフクラブヘッドの重心を背面1bに投影した投影点を中心とする半径10mmの第2の円C2と、第1の円C1および第2の円C2に外接する互いに平行な2つの線分L1、L2とに囲まれる長円状の領域Rで連結されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
フェース部と、前記フェース部の下縁から後方に延びるソール部とを備えるアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部の背面に連結される第1端部と、前記フェース部と間隔を空けて前記フェース部の後方で連結される第2端部とを有するブリッジを備え、
前記第1端部と前記フェース部とは、前記フェース部の背面の図心または前記フェース部の前面の図心を前記背面に投影した投影点を中心とする半径10mmの第1の円と、ゴルフクラブヘッドの重心を前記背面に投影した投影点を中心とする半径10mmの第2の円と、前記第1の円および前記第2の円に外接する互いに平行な2つの線分とに囲まれる長円状の領域で連結されている
アイアン型ゴルフクラブヘッド。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記第1端部と前記フェース部とは、前記フェース部の前面の図心を前記フェース部の背面に投影した投影点を中心とする半径10mmの第1の円内で連結されている請求項1に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項3】
前記第2端部は、前記第1端部よりも下方に位置しており、
背面視において、前記第1端部を通り鉛直方向に延びる仮想線と前記ブリッジの中心軸とのなす角度が45度以下である請求項1または請求項2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項4】
背面視において、前記第2端部は、前記仮想線よりもトウ側に配置されている請求項3に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項5】
前記ブリッジは、前記第1端部および前記第2端部の間の全域で前記フェース部と離間している請求項1または請求項2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項6】
前記第2端部は、前記ソール部に連結されている請求項1または請求項2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項7】
前記フェース部と離間して前記ソール部の後端部から上方に隆起する後壁部を備えており、
前記第2端部は、前記後壁部に連結されている請求項1または請求項2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項8】
前記ブリッジは、前記第1端部と前記第2端部とをつなぐ方向を長手方向とし、トウヒール方向を厚さ方向とし、長手方向および厚さ方向の両方に垂直な方向を幅方向とする板状部を有しており、
前記板状部は、前記幅方向の長さが前記厚さ方向の長さよりも大きい請求項1または請求項2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項9】
前記ブリッジは、前記第1端部から後方に延びる第1部分と、前記第2端部から上方に延びて前記第1部分と接続される第2部分とを有する請求項1または請求項2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
【請求項10】
前記第2部分の後端縁部は、前記ソール部の後端部から上方に延びている請求項9に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アイアン型ゴルフクラブヘッドに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいては、ヘッドの重心が低くなる程ボールが上がりやすくなり、ヘッドの重心が深くなる程寛容性が向上する。そのため、ヘッドの重心は低くかつ深い程、扱いやすいアイアンとなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-65468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、ヘッドの重心を低くかつ深くするためには、フェース部の厚さを薄くすることが有効である。
【0005】
特許文献1には、アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、フェース部の薄肉化を図ると、フェース部の剛性の低下に起因して打感が悪くなることが記載されている。特許文献1には、ソール部に連結されるとともにフェース部の背面に配置されるリブを備えることで、フェース部の薄肉化を図りつつ、打感を高められることが記載されている。
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載されている構成は、フェース部の薄肉化とゴルフクラブヘッドの扱いやすさとを制御する観点でさらなる改良の余地がある。
【0007】
本開示は、このような事情に基づいてなされたものであり、本開示の一態様は、フェース部の薄肉化とゴルフクラブヘッドの扱いやすさとを制御することができるアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本開示の一態様に係るアイアン型ゴルフクラブヘッドは、フェース部と、前記フェース部の下縁から後方に延びるソール部とを備えるアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、前記フェース部の背面に連結される第1端部と、前記フェース部と間隔を空けて前記フェース部の後方で連結される第2端部とを有するブリッジを備え、前記第1端部と前記フェース部とは、前記フェース部の背面の図心または前記フェース部の前面の図心を前記背面に投影した投影点を中心とする半径10mmの第1の円と、ゴルフクラブヘッドの重心を前記背面に投影した投影点を中心とする半径10mmの第2の円と、前記第1の円および前記第2の円に外接する互いに平行な2つの線分とに囲まれる長円状の領域で連結されている。
【0009】
(2)前記(1)において、前記第1端部と前記フェース部とは、前記フェース部の前面の図心を前記フェース部の背面に投影した投影点を中心とする半径10mmの第1の円内で連結されているとよい。
【0010】
(3)前記(1)または(2)において、前記第2端部は、前記第1端部よりも下方に位置しており、背面視において、前記第1端部を通り鉛直方向に延びる仮想線と前記ブリッジの中心軸とのなす角度が45度以下であるとよい。
(【0011】以降は省略されています)

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