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公開番号
2025099784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216711
出願日
2023-12-22
発明の名称
信号処理設計方法およびプロセッサ
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】実行する機能、および機能を実行するタイミングを多様に設計できる信号処理設計方法を提供する。
【解決手段】信号処理設計方法は、オーディオレイヤーにおいて、複数のオーディオコンポーネントの組み合わせにより、音信号に所定の音処理を施すプロセッサで実行される前記音処理の内容を設計することと、コントロールレイヤーにおいて、複数のコントロールコンポーネントの組み合わせにより、パラメータのコントロールフローを設計することと、を含む。前記コントロールレイヤーは、任意のコントロールコンポーネントを生成できるように構成され、前記コントロールコンポーネントは、特定の日時を起点としてトリガー信号を発信する第1コンポーネントと、前記トリガー信号を受信すると、対応するパラメータに変更を加える第2コンポーネントと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
オーディオレイヤーにおいて、複数のオーディオコンポーネントの組み合わせにより、音信号に所定の音処理を施すプロセッサで実行される前記音処理の内容を設計することと、
コントロールレイヤーにおいて、複数のコントロールコンポーネントの組み合わせにより、パラメータのコントロールフローを設計することと、
を含み、
前記コントロールレイヤーは、任意のコントロールコンポーネントを生成できるように構成され、
前記コントロールコンポーネントは、
特定の日時を起点としてトリガー信号を発信する第1コンポーネントと、
前記トリガー信号を受信すると、対応するパラメータに変更を加える第2コンポーネントと、を含む、
信号処理設計方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第2コンポーネントは、
前記トリガー信号を受信する受信部と、
前記トリガー信号に従って、前記対応するパラメータに変更を加える処理部と、
変更した前記パラメータに対応する信号を出力する出力部と、
を含む、
請求項1に記載の信号処理設計方法。
【請求項3】
前記第2コンポーネントは、前記受信部、前記処理部、および前記出力部をそれぞれ複数有する、
請求項2に記載の信号処理設計方法。
【請求項4】
前記第1コンポーネントは、前記特定の日時になった際に、前記トリガー信号を発信する発信部を含み、
前記発信部と、前記受信部と、を視覚的な線で繋ぐことにより接続できるように構成された、
請求項2または請求項3に記載の信号処理設計方法。
【請求項5】
前記第1コンポーネントは、前記発信部を複数含む、
請求項4に記載の信号処理設計方法。
【請求項6】
オーディオレイヤーにおいて、前記複数のオーディオコンポーネントを視覚的な線で繋ぐことによる接続で前記音処理を設計し、
コントロールレイヤーにおいて、複数のコントロールコンポーネントを視覚的な線で繋ぐことによる接続で前記パラメータのコントロールフローを設計する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の信号処理設計方法。
【請求項7】
前記第1コンポーネントは、
前記特定の日時になった際に、前記トリガー信号を発信するか否かを決定するイネーブルスイッチを含む、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の信号処理設計方法。
【請求項8】
前記第1コンポーネントは、
前記特定の日時になった際に、前記トリガー信号を発信する複数の発信部と、
前記特定の日時になった際に、前記複数の発信部から、それぞれ前記トリガー信号を発信するか否かを決定する複数のイネーブルスイッチと、
を含み、
前記複数の発信部と、前記受信部と、をそれぞれ視覚的な線で繋ぐことにより接続できるように構成される、
請求項2または請求項3に記載の信号処理設計方法。
【請求項9】
前記特定の日時は、特定期間を基準としてループするように設定可能に構成されている、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の信号処理設計方法。
【請求項10】
オーディオレイヤーにおいて、複数のオーディオコンポーネントの組み合わせにより、音信号に所定の音処理を施すプロセッサであって、
該プロセッサは、信号処理設計装置から前記音処理の内容およびパラメータのコントロールフローの情報を受信して前記音処理を行い、
前記信号処理設計装置は、
前記プロセッサで実行される前記音処理の内容を設計することと、
コントロールレイヤーにおいて、複数のコントロールコンポーネントの組み合わせにより、前記パラメータのコントロールフローを設計することと、
を行い、
前記コントロールレイヤーは、任意のコントロールコンポーネントを生成できるように構成され、
前記コントロールコンポーネントは、
特定の日時を起点としてトリガー信号を発信する第1コンポーネントと、
前記トリガー信号を受信すると、対応するパラメータに変更を加える第2コンポーネントと、を含む、
プロセッサ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、信号処理設計方法およびプロセッサに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、システムメニューから、スケジューラの設定画面を呼び出し、特定の日時と、動作を設定することで、時間をトリガーとした動作を設定できる信号処理の設計方法が記載されている。
【0003】
非特許文献2には、スケジューラの機能例として、プリセットリコール等の機能が開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
“MTX-MRX Editor ユーザーガイド”,[online],[令和6年12月21日検索],インターネット <URL:https://jp.yamaha.com/files/download/other_assets/0/446340/mtx-mrx_editor_ja_ug_m0.pdf>
“ProVisionaire Design ユーザーガイド”,[online],[令和6年12月21日検索],インターネット <URL:https://jp.yamaha.com/files/download/other_assets/5/1743635/pvd_ja_ug_a1.pdf>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のスケジューラは、特定の用途のために、何か1つの機能を実行することしか設定できなかった。
【0006】
本実施形態の一つは、実行する機能、および機能を実行するタイミングを多様に設計できる信号処理設計方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
信号処理設計方法は、オーディオレイヤーにおいて、複数のオーディオコンポーネントの組み合わせにより、音信号に所定の音処理を施すプロセッサで実行される前記音処理の内容を設計することと、コントロールレイヤーにおいて、複数のコントロールコンポーネントの組み合わせにより、パラメータのコントロールフローを設計することと、を含む。前記コントロールレイヤーは、任意のコントロールコンポーネントを生成できるように構成され、前記コントロールコンポーネントは、特定の日時を起点としてトリガー信号を発信する第1コンポーネントと、前記トリガー信号を受信すると、対応するパラメータに変更を加える第2コンポーネントと、を含む。
【発明の効果】
【0008】
この発明の一実施形態は、実行する機能、および機能を実行するタイミングを多様に設計できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
信号処理設計システム1の構成を示すブロック図である。
プロセッサ11の構成を示すブロック図である。
情報処理装置12の構成を示すブロック図である。
エディタにおける、音処理の内容を設計するためのGUI(オーディオレイヤー)の一例を示す図である。
エディタにおける、コントロールフローを設計するためのGUI(コントロールレイヤー)の一例を示す図である。
CPU303のオーディオレイヤーの動作を示すフローチャートである。
CPU303のコントロールレイヤーの動作を示すフローチャートである。
スケジューラの設定画面の一例を示す図である。
スケジューラの設定画面の一例を示す図である。
リスト表示画面の一例を示す図である。
リスト表示画面の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、信号処理設計システム1の構成を示すブロック図である。信号処理設計システム1は、プロセッサ11、情報処理装置12、ネットワーク13、スピーカ14、およびマイク15を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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