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公開番号2025077175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023189170
出願日2023-11-06
発明の名称機器制御方法および機器制御装置
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250512BHJP(計算;計数)
要約【課題】 本発明の目的は、カメラで取得した機器の位置情報とユーザの位置情報の関係に基づいて、自動で機器を制御することが可能な機器制御方法を提供することである。
【解決手段】 機器制御方法は、室内の画像を取得し、画像から機器の位置情報と人の位置情報を取得し、機器の位置情報と人の位置情報の関係に基づいて、機器の動作状態を制御する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
室内の画像を取得し、
前記画像から機器の位置情報と人の位置情報を取得し、
前記機器の位置情報と前記人の位置情報の関係に基づいて、前記機器の動作状態を制御する、
機器制御方法。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
障害物の位置情報をさらに取得し、
前記機器の位置情報、前記人の位置情報、および前記障害物の位置情報の関係に基づいて、前記機器の動作状態を制御する、
請求項1に記載の機器制御方法。
【請求項3】
前記画像から前記機器を認識できなくなった場合、
認識できなくなった前記機器の動作を停止する、
請求項1又は請求項2に記載の機器制御方法。
【請求項4】
前記画像の撮影範囲をモニターに表示する、
請求項1又は請求項2に記載の機器制御方法。
【請求項5】
前記機器を制御する制御装置に接続され、かつ前記画像に含まれない画角外の機器を前記画像に基づいて制御する、
請求項1又は請求項2に記載の機器制御方法。
【請求項6】
前記画像から、前記機器を制御する制御装置に未接続の未接続機器を認識し、
前記未接続機器を前記制御装置に接続し、
前記制御装置に前記未接続機器を制御させる、
請求項1又は請求項2に記載の機器制御方法。
【請求項7】
前記機器の動作状態の制御は、
前記機器の電源をオン/オフすることと、
前記機器を無線機器に接続、もしくは接続解除することと、
前記機器の音量を調整することのいずれかを含む、
請求項1又は請求項2に記載の機器制御方法。
【請求項8】
室内の画像を取得するカメラと、
前記画像から機器の位置情報と人の位置情報を取得する処理部と、を備え、
前記機器の位置情報と前記人の位置情報の関係に基づいて、前記機器の動作状態を制御する、
機器制御装置。
【請求項9】
前記処理部は、障害物の位置情報をさらに取得し、
前記機器の位置情報、前記人の位置情報、および前記障害物の位置情報の関係に基づいて、前記機器の動作状態を制御する、
請求項8に記載の機器制御装置。
【請求項10】
前記処理部は、前記画像から前記機器を認識できなくなった場合、
認識できなくなった前記機器の動作を停止する、
請求項8又は請求項9に記載の機器制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信機器において、カメラで取得した情報を用いて周辺機器を制御する機器制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、室内の多様な環境情報を把握して、接続済の室内機器に対して制御指示を与える機器制御システムが知られている。
【0003】
特許文献1には、室内の多様な環境状況(室内の人の有無、人数、位置、活動状態、姿、大きさ、物の位置、室内の明るさ、防犯異常、火災異常等)を天井、壁に設置されたカメラ部又はカメラ部と温度や音声を検出する検出部とを組み合わせたもので監視し、その室内情報あるいは室内情報から制御指令に加工した情報を室内機器に無線で送るようにした機器制御装置が公開されている。
【0004】
また、従来、カメラ装置とマイクアレイ装置を設置することで、カメラ装置が特定の被写体を撮像している方向の音声データを得る監視システムが知られている。
【0005】
特許文献2には、マイクアレイ装置により収音された音声を用いて指定方向の音声を強調処理した後に音声の音量を調整し、強調処理の前後における音量の大きな差異の発生を抑制し、ユーザへの利便性を向上させる音声処理システムおよび音声処理方法が公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平7-271426号公報
特開2016-39407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1の発明は、画像から得られた室内情報に基づいて、室内機器を制御する。特許文献1の構成では、制御対象の室内機器は画像内、画像外に関わらずどこに設置されていてもよいが、予め機器制御装置と接続されている必要がある。つまり、特許文献1の構成では、室内の環境状況を監視するために画像を利用しており、画像に基づいて制御の対象とする室内機器を決定するものではない。また、特許文献1の構成では、利用者が任意に室内機器を移動することは想定されておらず、画像から室内機器の設置位置を取得することもできない。
【0008】
また、特許文献1が示す室内環境には音響空間が含まれていない。そのため、画像から得られた室内情報に基づいて、室内機器が出力する音声信号そのものを制御する方法については記載がされていない。
【0009】
特許文献2の発明は、利用者からの入力を受け付けた後に、マイクアレイ装置により収音された音声を用いて、信号処理部が指定方向の音声を強調処理し、音声の音量を調整する。特許文献2の構成では、有指向状態の音声データを取得するために、利用者はディスプレイ装置に表示されている画像上の任意の指定位置を手動で指定する必要がある。つまり、特許文献2の構成では、利用者自らが操作を入力するために画像を利用しており、画像に基づいて音声処理システムが利用者にとって最適な音声データを自動で出力するものではない。
【0010】
本発明の目的は、カメラで取得した機器の位置情報とユーザの位置情報の関係に基づいて、自動で機器を制御することが可能な機器制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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