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公開番号
2025063331
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2025014780,2021002131
出願日
2025-01-31,2021-01-08
発明の名称
スピーカー装置、及び車両
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
H04R
1/02 20060101AFI20250408BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】スピーカーユニットから取付対象部材への振動の伝達が抑制可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、スピーカーユニットと、スピーカーユニットと、取付対象部材または取付対象部材に取り付けられる取付部材のいずれか一方とを接続するバネ部材と、を備え、スピーカーユニットの中心軸方向におけるバネ部材のバネ定数k1は、中心軸方向に垂直な方向におけるバネ部材のバネ定数k2よりも低い。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
スピーカーユニットと、
前記スピーカーユニットと、取付対象部材または前記取付対象部材に取り付けられる取付部材のいずれか一方とを接続するバネ部材と、
を備え、
前記スピーカーユニットの中心軸方向における前記バネ部材のバネ定数k1は、前記中心軸方向に垂直な方向における前記バネ部材のバネ定数k2よりも低い、
スピーカー装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記バネ部材は、前記スピーカーユニットの中心軸方向に沿う方向を厚さ方向とする板形状である、
請求項1に記載のスピーカー装置。
【請求項3】
前記スピーカーユニットの中心軸方向における前記バネ部材のバネ定数k1、及び前記スピーカーユニットの質量m又は前記スピーカーユニットと前記バネ部材との合算の質量m1に基づく共振周波数fcは、前記スピーカーユニットの出力音声帯域より低い、
請求項1又は2に記載のスピーカー装置。
【請求項4】
前記共振周波数fcは、前記スピーカーユニットの最低共振周波数f
0
未満である、
請求項3に記載のスピーカー装置。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載のスピーカー装置と、
開口部が形成されたパネル部材と、を備え、
前記スピーカー装置が前記開口部に保持される、
車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、スピーカー装置、及び車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
内箱及び外箱を備えたスピーカーにおいて、内箱と外箱との間にコイル状のバネ部材を介在させたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、スピーカーユニットの放音面の周囲にシール材及び封止材が配置されたスピーカーがある。このスピーカーは、ドアトリムに設けられた面部材に対して、シール部材及び封止材を介して取り付けられている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6424963号明細書
特開平10-210582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スピーカーフレームが取り付けられる取付対象部材に対して、スピーカーの振動がスピーカーフレームを介して伝達されることがある。そのため、取付対象部材が共振したり、びびりによる異音が発生したりするおそれがある。本開示は、スピーカーユニットの振動がスピーカーフレームから、取付対象部材に伝達されることを抑制する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のスピーカー装置は、スピーカーユニットと、前記スピーカーユニットと、取付対象部材または前記取付対象部材に取り付けられる取付部材のいずれか一方とを接続するバネ部材と、を備え、前記スピーカーユニットの中心軸方向における前記バネ部材のバネ定数k1は、前記中心軸方向に垂直な方向における前記バネ部材のバネ定数k2よりも低い。
【0006】
本開示の車両は、上記のスピーカー装置と、開口部が形成されたパネル部材と、を備え、前記スピーカー装置が前記開口部に保持される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係るスピーカー装置の正面図である。
スピーカー装置の断面図である。
中間フレームを示す断面図である。
バネ部材を示す斜視図である。
スピーカー装置を備えた車両用ドアを示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、図面において各部の寸法及び縮尺は実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に記載する実施形態は、本開示の好適な具体例である。このため、本実施形態には、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかし、本開示の範囲は、以下の説明において特に本開示を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0009】
図1は、実施形態に係るスピーカー装置1の正面図である。図2は、スピーカー装置1の断面図である。図1及び図2に示されるスピーカー装置1は、例えば、図5に示されるように、自動車等の車両に搭載される車載用のスピーカー装置として使用される。
【0010】
スピーカー装置1は、例えば、取付対象部材50であるインナパネルを介して、車両のドアに取り付けられてもよい。なお、スピーカー装置1の用途は、車載用に限定されず、他の用途でもよい。スピーカー装置1が取り付けられる取付対象部材50は、インナパネルに限定されない。取付対象部材50は、ドアトリムなどその他の部材でもよい。取付対象部材50には、スピーカー装置1が保持される開口部が形成される。例えば、後述する取付部材40を介して、スピーカー装置1が、開口部を取り囲む周縁部に固定される。
(【0011】以降は省略されています)
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