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公開番号
2025007440
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108832
出願日
2023-06-30
発明の名称
シンバルワッシャ
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G10D
13/10 20200101AFI20250109BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】シンバルの打撃音の伸びをより伸ばすことが可能なシンバルワッシャを提供する。
【解決手段】シンバルワッシャ1は、シンバルスタンド3を通す貫通孔40を有し、半径方向において中心から外側に向けて硬度が低くなっていく。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
スタンドを通す貫通孔を有し、半径方向において中心から外側に向けて硬度が低くなっていくシンバルワッシャ。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
スタンドを通す貫通孔を有する筒状に形成された中心部と、
前記中心部を取り囲む筒状の周辺部と、を備え、
前記中心部の硬度が前記周辺部の硬度よりも高いシンバルワッシャ。
【請求項3】
前記スタンドにシンバルとともに装着された状態で、少なくとも前記中心部が前記シンバルの下面に接し、かつ、前記シンバルが揺動した際に前記周辺部が前記シンバルの下面に接する請求項2に記載のシンバルワッシャ。
【請求項4】
前記中心部と前記周辺部は着脱可能である請求項2に記載のシンバルワッシャ。
【請求項5】
前記中心部と前記周辺部のいずれか一方が凸部を有し、他方はその凸部が嵌る凹部を有する請求項4に記載のシンバルワッシャ。
【請求項6】
前記シンバルの下面に対向する前記中心部の第一対向面の面積は、前記シンバルの下面に対向する前記周辺部の第二対向面の面積よりも小さい請求項3に記載のシンバルワッシャ。
【請求項7】
前記シンバルの下面に対向する前記中心部の第一対向面が凸形状面を有する、請求項3に記載のシンバルワッシャ。
【請求項8】
前記中心部はソリッドゴムで構成され、前記周辺部はフォームゴムで構成されている、請求項2に記載のシンバルワッシャ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シンバルワッシャに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
シンバルをシンバルスタンドに直接設置すると、打撃により発生するシンバルの振動がシンバルスタンドに伝わるため打撃音の音質が悪化する。そこで、この問題を解決するため、シンバルスタンドにシンバルを設置する際には、シンバルワッシャが用いられる。シンバルワッシャには、シンバルをシンバルスタンドに設置する際に、シンバルを下側から支持するものがある。
【0003】
このようなシンバルワッシャとしては従来、フェルトや発泡合成樹脂を用いた円柱形状のものが使用されている。特許文献1には、発泡合成樹脂を用いたシンバルワッシャが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-117309号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
シンバルを下側から支持するシンバルワッシャ全体が硬度の低い発泡合成樹脂で形成されていると、使用時にシンバルワッシャがシンバルの重みでつぶれ、シンバルワッシャの硬度が高くなってしまう。そのため、シンバルが振動しにくくなり、シンバルの打撃音の伸びが不十分となる場合がある。
【0006】
本発明は、この事情を考慮し、シンバルの打撃音の伸びをより伸ばすことが可能なシンバルワッシャを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、スタンドを通す貫通孔を有し、半径方向において中心から外側に向けて硬度が低くなっていくシンバルワッシャである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、シンバルの打撃音の伸びをより伸ばすことが可能なシンバルワッシャを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係るシンバルワッシャをシンバルとともにシンバルスタンドに装着した状態を示す断面図である。
図1のシンバルワッシャの斜視図である。
図1のシンバルワッシャの断面図である。
図1の要部を拡大して示す断面図である。
図1、図4の状態においてシンバルが打撃された際のシンバルの動きの一例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1~図5を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るシンバルワッシャ1をシンバルCYとともにシンバルスタンド3に装着した状態を示す断面図である。シンバルスタンド3はチルター31と支持部32を有する。通常、シンバルCYはシンバルスタンド3の支持部32の上にシンバルワッシャ1、シンバルCY、不図示のシンバルワッシャ、不図示のシンバルナットを順に配置することにより取り付けられる。本発明に係るシンバルワッシャ1は、シンバルスタンド3に取り付けられたシンバルCYを下側から支持するシンバルワッシャ1である。
(【0011】以降は省略されています)
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