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公開番号
2025005828
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106218
出願日
2023-06-28
発明の名称
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ある条件を満たしたときの決まった動作を、より多彩に設定できる音響機器設定方法を提供する。
【解決手段】音響機器設定方法は、トリガー条件を受け付けて、コンディション条件を受け付けて、前記トリガー条件に対応するアクションを受け付けて、前記トリガー条件と前記アクションとを対応付けて、該対応付けられた前記トリガー条件および前記アクションを示すマクロ主要部と前記コンディション条件とを対応付けて、前記トリガー条件を満たした場合に、前記コンディション条件が満たされていることを判断し、前記アクションを実行する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
トリガー条件を受け付けて、
コンディション条件を受け付けて、
前記トリガー条件に対応するアクションを受け付けて、
前記トリガー条件と前記アクションとを対応付けて、該対応付けられた前記トリガー条件および前記アクションを示すマクロ主要部と前記コンディション条件とを対応付けて、
前記トリガー条件を満たした場合に、前記コンディション条件が満たされていることを判断し、前記アクションを実行する、
音響機器設定方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記トリガー条件を満たさない場合に行うリバースアクションを受け付けて、
前記トリガー条件と前記リバースアクションと、を対応付け、該対応付けられた前記トリガー条件および前記リバースアクションを示すマクロ主要部と前記コンディション条件とを対応付けて、
前記トリガー条件を満たさない場合に、前記コンディション条件が満たされていることを確認してから、前記リバースアクションを実行する、
請求項1に記載の音響機器設定方法。
【請求項3】
前記トリガー条件は、音信号の入力、混合、または出力に対する音処理を指定するための操作子の状態に対応する
請求項1に記載の音響機器設定方法。
【請求項4】
前記トリガー条件、前記アクション、および前記コンディション条件を、利用者から受け付ける、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の音響機器設定方法。
【請求項5】
前記トリガー条件を満たした場合に前記アクションを実行する動作を有効にする操作を受け付けて、
前記トリガー条件により実行させる前記アクションと、音響機器の状態と、を一致させるオートシンクのオン/オフの選択を、前記動作を有効にする操作を受け付ける時よりも前に受け付ける、
音響機器設定方法。
【請求項6】
トリガー条件を受け付けて、
コンディション条件を受け付けて、
前記トリガー条件に対応するアクションを受け付けて、
前記トリガー条件と前記アクションとを対応付けて、該対応付けられた前記トリガー条件および前記アクションを示すマクロ主要部と前記コンディション条件とを対応付けて、
前記トリガー条件を満たした場合に、前記コンディション条件が満たされていることを判断し、前記アクションを実行する、
制御部を備えた音響機器設定装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記トリガー条件を満たさない場合に行うリバースアクションを受け付けて、
前記トリガー条件と前記リバースアクションと、を対応付け、
前記トリガー条件を満たさない場合に、前記コンディション条件が満たされていることを確認してから、前記リバースアクションを実行する、
請求項6に記載の音響機器設定装置。
【請求項8】
前記トリガー条件は、音信号の入力、混合、または出力に対する音処理を指定するための操作子の状態に対応する
請求項6に記載の音響機器設定装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記トリガー条件、前記アクション、および前記コンディション条件を、利用者から受け付ける、
請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の音響機器設定装置。
【請求項10】
前記制御部は、
前記トリガー条件を満たした場合に前記アクションを実行する動作を有効にする操作を受け付けて、
前記トリガー条件により実行させる前記アクションと、音響機器の状態と、を一致させるオートシンクのオン/オフの選択を、前記動作を有効にする操作を受け付ける時よりも前に受け付ける、
請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の音響機器設定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、トリガーに対して、任意のアクションを設定し、トリガー操作が行われた際に、設定されたアクションが同時に実行されるようなイベントを構成することで、トリガー操作が行われると、同時に任意のアクションも実行される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
What’s New in VENUE | Software 7.0.1,[online],[令和5年6月16日検索],インターネット<URL:https://resources.avid.com/SupportFiles/VENUE/VENUE_S6L_System_Guide_v7.0.1.pdf>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示のひとつの態様は、ある条件を満たしたときの決まった動作を、より多彩に設定できる音響機器設定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
音響機器設定方法は、音響機器設定方法は、トリガー条件を受け付けて、コンディション条件を受け付けて、前記トリガー条件に対応するアクションを受け付けて、前記トリガー条件と前記アクションとを対応付けて、該対応付けられた前記トリガー条件および前記アクションを示すマクロ主要部と前記コンディション条件とを対応付けて、前記トリガー条件を満たした場合に、前記コンディション条件が満たされていることを判断し、前記アクションを実行する。
【発明の効果】
【0006】
音響機器設定方法は、ある条件を満たしたときの決まった動作を、より多彩に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
オーディオミキサ1の構成を示すブロック図である。
信号処理の機能的な構成を示すブロック図である。
入力チャンネル302、ステレオバス303、およびMIXバス304の機能的な構成を示すブロック図である。
オーディオミキサ1の筐体の外観図である。
CPU206により行われる音響機器設定方法の動作を示すフローチャートである。
マクロエディット機能の呼び出し操作を受け付けた場合に表示器201に表示するマクロエディット画面の一例を示す図である。
マクロ機能有効時のCPU206の動作を示すフローチャートである。
コンディション条件を満たし、かつトリガー条件を満たした場合のオーディオミキサ1の正面図である。
リバースアクションを受け付ける場合のマクロエディット画面71の一例を示す図である。
リバースアクションを受け付ける場合のマクロエディット画面71の一例を示す図である。
CPU206により実行される音響機器設定方法の動作を示すフローチャートである。
CPU206により実行される音響機器設定方法の動作を示すフローチャートである。
コンディション条件を満たし、かつトリガー条件を満たした場合のオーディオミキサ1の正面図である。
コンディション条件を満たし、かつトリガー条件を満たない場合のオーディオミキサ1の正面図である。
オートシンクのオン/オフの選択を受け付ける場合の音響機器設定方法の動作を示すフローチャートである。
オートシンクのオン/オフの選択を受け付ける場合のマクロエディット画面71の一例を示す図である。
オートシンクオフの場合のオーディオミキサ1の正面図である。
オートシンクオンの場合のオーディオミキサ1の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、オーディオミキサ1の構成を示すブロック図である。オーディオミキサ1は、音響機器の一例である。オーディオミキサ1は、表示器201、操作部202、オーディオI/O203、信号処理部204、ネットワークI/F205、CPU206、フラッシュメモリ207、およびRAM208を備えている。
【0009】
これら構成は、バス171を介して接続されている。また、オーディオI/O203および信号処理部204は、デジタルの音信号を伝送するための波形バス172にも接続されている。
【0010】
CPU206は、オーディオミキサ1の動作を制御する制御部である。CPU206は、記憶媒体であるフラッシュメモリ207に記憶された所定のプログラムをRAM208に読み出して実行することにより各種の動作を行なう。なお、プログラムは、サーバに記憶されていてもよい。CPU206は、ネットワークを介してサーバからプログラムをダウンロードし、実行してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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