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公開番号2025004309
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-15
出願番号2023103901
出願日2023-06-26
発明の名称音響情報処理方法、音響情報処理装置、およびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人楓国際特許事務所
主分類H04R 3/00 20060101AFI20250107BHJP(電気通信技術)
要約【課題】目的のために、持っている音響機器をどの様にセッティングすれば良いか、容易に理解できる音響情報処理方法を提供する。
【解決手段】音響情報処理方法は、音響機器と、該音響機器を用いる目的と、に係る要求テキストデータを受け付けて、テキストデータに対応する音響セッティング情報を出力する様に訓練された訓練済モデルに、受け付けた前記要求テキストデータを入力して、対応する音響セッティング情報を取得し、取得した前記音響セッティング情報を出力する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
音響機器と、該音響機器を用いる目的と、に係る要求テキストデータを受け付けて、
テキストデータに対応する音響セッティング情報を出力する様に訓練された訓練済モデルに、受け付けた前記要求テキストデータを入力して、対応する音響セッティング情報を取得し、
取得した前記音響セッティング情報を出力する、
音響情報処理方法。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記要求テキストデータは文章を含み、
前記訓練済モデルは、自然言語処理モデルにより、前記文章に対応する、前記音響セッティング情報を求める、
請求項１に記載の音響情報処理方法。
【請求項３】
音声またはグラフィカルユーザーインターフェースにより前記要求テキストデータを受け付ける、
請求項２に記載の音響情報処理方法。
【請求項４】
前記音響セッティング情報は、複数の音響機器間の結線情報、または前記音響機器で行われる信号処理のパラメータを含む、
請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の音響情報処理方法。
【請求項５】
現在の音響セッティングに係るカレント情報を受け付けて、
前記音響セッティング情報は、前記訓練済モデルにより取得した前記音響セッティング情報に基づいて求められた、前記カレント情報の修正情報を含む、
請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の音響情報処理方法。
【請求項６】
前記音響セッティング情報は、前記音響機器に入力される音信号に施す信号処理のパラメータを含み、
前記修正情報は、前記パラメータの情報を含む、
請求項５に記載の音響情報処理方法。
【請求項７】
前記訓練済モデルは、目的の音響特徴量、前記パラメータ、および前記音響機器に入力される音信号の関係を訓練され、
前記訓練済モデルに、前記目的の音響特徴量および前記音信号を入力し、前記パラメータの情報を求める、
請求項６に記載の音響情報処理方法。
【請求項８】
前記音響セッティング情報は、前記音響機器の信号処理エンジンが構成する信号処理ブロックのコンフィグレーションに関する情報を含む、
請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の音響情報処理方法。
【請求項９】
前記信号処理エンジンのパラメータを受け付けるためのグラフィカルユーザーインターフェースに関する情報を前記要求テキストデータとして入力し、
前記音響セッティング情報は、前記グラフィカルユーザーインターフェースに対応する前記信号処理エンジンのパラメータの割り当て情報を含む、
請求項８に記載の音響情報処理方法。
【請求項１０】
音響機器と、該音響機器を用いる目的と、に係る要求テキストデータを受け付けて、
テキストデータに対応する音響セッティング情報を出力する様に訓練された訓練済モデルに、受け付けた前記要求テキストデータを入力して、対応する音響セッティング情報を取得し、
取得した前記音響セッティング情報を出力する、
制御部を備えた音響情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
この発明の一実施形態は、音響情報処理方法、音響情報処理装置、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、以下の様な音声信号処理装置が記載されている。
【０００３】
サーバには、公演会等のイベントに必要な会場、司会者、備品等のリソース情報がデータベースに登録されており、ユーザが何らかのイベントの主催を希望すると、イベントの種類や日時、場所等の概略をイベント支援者に知らせ、それに基づいてイベント支援者はユーザにイベントモデルを提供する。ユーザはそのモデルに従って具体的な条件を提示し、イベント支援者はデータベースを検索し、リソース提供者のスケジュールを参照しながら具体的なリソース情報をユーザに提供し、ユーザとの合意によってイベント運営・管理のためのトランザクションテーブルを作成し、以後このテーブルに従ってイベントを開催・運営する。
【０００４】
特許文献１に記載されたリソースとは、イベントを開催するための、会場、照明、机、椅子、装飾品、飲食物、出演者、楽団、その他のサービス（団体の後援、システムの提供など）の様々な資源である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２００２－１０９１２９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
利用者は、音響機器を持っているものの、コンサート等の目的のイベントのためにどの様に音響機器をセッティングすれば良いか、分からない場合がある。
【０００７】
本開示のひとつの態様は、目的のために、持っている音響機器をどの様にセッティングすれば良いか、容易に理解できる音響情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
音響情報処理方法は、音響機器と、該音響機器を用いる目的と、に係る要求テキストデータを受け付けて、テキストデータに対応する音響セッティング情報を出力する様に訓練された訓練済モデルに、受け付けた前記要求テキストデータを入力して、対応する音響セッティング情報を取得し、取得した前記音響セッティング情報を出力する。
【発明の効果】
【０００９】
音響情報処理方法は、目的のために、持っている音響機器をどの様にセッティングすれば良いか、容易に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
音響情報処理装置１の構成を示すブロック図である。
ＣＰＵ２６により実行される音響情報処理方法の動作を示すフローチャートである。
要求入力画面２１１のＧＵＩの一例を示す図である。
音響セッティング情報の出力画面２１２の一例を示す図である。
変形例１に係る要求入力画面２１１のＧＵＩの一例を示す図である。
変形例３に係る要求入力画面２１１のＧＵＩの一例を示す図である。
変形例４に係る音響セッティング情報の出力画面２１２の一例を示す図である。
変形例５に係る音響セッティング情報の出力画面２１２の一例を示す図である。
変形例６に係る要求入力画面２１１および音響セッティング情報の出力画面２１２の一例を示す図である。
変形例７に係る要求入力画面２１１および音響セッティング情報の出力画面２１２の一例を示す図である。
変形例９に係る音響セッティング情報の出力画面２１２の一例を示す図である。
変形例１０に係る要求入力画面２１１および音響セッティング情報の出力画面２１２の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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