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公開番号2024150739
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2024126148,2022553371
出願日2024-08-01,2020-10-01
発明の名称信号処理方法、信号処理システム、及びプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G10K 15/02 20060101AFI20241016BHJP(楽器;音響)
要約【課題】ストリーミングデータを配信する場合に、配信先の利用者の反応を適切に知る。
【解決手段】ストリーミングデータを受信する第1の端末装置及び第2の端末装置を少なくとも含む複数の装置と、前記複数の装置との間で通信可能なコミュニケーションシステムと、に接続する信号処理システムであって、ストリーミングデータを受信した前記第1の端末装置から得られる第1音データの指定と、前記ストリーミングデータを受信した前記第2の端末装置から得られる第2音データの指定とを受け付ける受付部と、前記第1音データと前記第2音データとを取得し、前記第1音データに基づく第1音信号と、前記第2音データに基づく第2音信号とを混合した第3音信号を生成する信号処理部と、前記コミュニケーションシステムと前記第1の端末装置とが接続された通信回線を通じて、前記第3音信号を前記コミュニケーションシステムに送信する送信部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ストリーミングデータを受信する第1の端末装置及び第2の端末装置を少なくとも含む複数の装置と、前記複数の装置との間で通信可能なコミュニケーションシステムと、に接続する信号処理システムであって、
前記ストリーミングデータを受信した前記第1の端末装置から得られる第1音データの指定と、前記ストリーミングデータを受信した前記第2の端末装置から得られる第2音データの指定とを受け付ける受付部と、
前記第1音データと前記第2音データとを取得し、前記第1音データに基づく第1音信号と、前記第2音データに基づく第2音信号とを混合した第3音信号を生成する信号処理部と、
前記コミュニケーションシステムと前記第1の端末装置とが接続された通信回線を通じて、前記第3音信号を前記コミュニケーションシステムに送信する送信部と
を備える信号処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、信号処理システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、Webアプリケーションを利用した電子会議システムなどのコミュニケーションシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このようなコミュニケーションシステムでは、例えば、講演やプレゼンテーションなどのストリーミングデータをネットワークを経由して複数の利用者に配信して、複数の利用者の間でコミュニケーションを行うことが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-277492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述のようなコミュニケーションシステムでは、例えば、プレゼンテーションなどのストリーミングデータを、配信先の利用者からの音信号などの通信を行わずに、利用者に配信した場合に、配信元では、配信先の利用者のリアクションなどの反応がわからずに、話し難く感じることがある。
そのため、上述のようなコミュニケーションシステムでは、ストリーミングデータを配信する場合に、配信先の利用者の反応を適切に知ることが困難であった。
また、コミュニケーションシステムには、「拍手」ボタンを押すことで、拍手の絵の表示ができるシステムがある。しかし、絵の表示では臨場感に欠ける。
【0005】
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、ストリーミングデータを配信する場合に、配信先の利用者の反応を適切に知ることができる信号処理システム、信号処理装置、及び信号処理方法を提供することにある。さらに、利用者が臨場感を感じる信号処理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、ストリーミングデータを受信する第1の端末装置及び第2の端末装置を少なくとも含む複数の装置と、前記複数の装置との間で通信可能なコミュニケーションシステムと、に接続する信号処理システムであって、前記ストリーミングデータを受信した前記第1の端末装置から得られる第1音データの指定と、前記ストリーミングデータを受信した前記第2の端末装置から得られる第2音データの指定とを受け付ける受付部と、前記第1音データと前記第2音データとを取得し、前記第1音データに基づく第1音信号と、前記第2音データに基づく第2音信号とを混合した第3音信号を生成する信号処理部と、前記コミュニケーションシステムと前記第1の端末装置とが接続された通信回線を通じて、前記第3音信号を前記コミュニケーションシステムに送信する送信部とを備える信号処理システムである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ストリーミングデータを配信する場合に、配信先の利用者の反応を適切に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態による信号処理システムの一例を示すブロック図である。
第1の実施形態における音データ記憶部のデータ例を示す図である。
第1の実施形態における履歴情報記憶部のデータ例を示す図である。
第1の実施形態における音データの指定のための指定メニュー画面の一例を示す図である。
第1の実施形態による信号処理システムの動作の一例を説明する図である。
第1の実施形態による信号処理システムの複数の端末装置から音データを指定する動作の一例を示す図である。
第1の実施形態おける指定される音データの一例を示す図である。
第1の実施形態おける指定された音データを混合した混合音信号の一例を示す図である。
第1の実施形態による信号処理システムの1つの端末装置から複数の音データを指定する動作の一例を示す図である。
第2の実施形態による信号処理システムの一例を示すブロック図である。
第2の実施形態による信号処理システムの動作の一例を説明する図である。
第2の実施形態による信号処理システムの複数の端末装置から音データを指定する動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態による信号処理システム、信号処理装置、及び信号処理方法について、図面を参照して説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態による信号処理システム1の一例を示すブロック図である。
信号処理システム1は、コミュニケーションシステム200と、端末装置20及び端末装置30とを少なくとも含む複数の装置と、に接続するシステムであって、アプリホスト装置10を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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