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公開番号2024151500
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023064878
出願日2023-04-12
発明の名称音声認識装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G10L 15/22 20060101AFI20241018BHJP(楽器;音響)
要約【課題】音声の認識精度を向上させる。
【解決手段】音声認識装置80の制御装置90は、マイクロフォン82の出力信号を取得する取得処理と、出力信号が音声信号であるか否かを判定する判定処理と、出力信号が音声信号であると判定される場合に、音声認識を利用する際の適切な姿勢を車両のユーザに報知する報知処理とを実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両に搭載される音声認識装置であって、
マイクロフォンの出力信号を取得する取得処理と、
前記出力信号が音声信号であるか否かを判定する判定処理と、
前記出力信号が音声信号であると判定される場合に、音声認識を利用する際の適切な姿勢を前記車両のユーザに報知する報知処理と、
を実行する制御部を備える音声認識装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両に搭載される音声認識装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１に記載の音声認識装置は、車両に設けられた複数のマイクロフォンに入力される音圧及び着座センサからの信号に基づいて音声入力に使用するマイクロフォンを選択するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－１７６４３０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
音声認識装置においては、音声の認識精度を高めることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記課題を解決する音声認識装置は、車両に搭載される音声認識装置であって、マイクロフォンの出力信号を取得する取得処理と、前記出力信号が音声信号であるか否かを判定する判定処理と、前記出力信号が音声信号であると判定される場合に、音声認識を利用する際の適切な姿勢を前記車両のユーザに報知する報知処理と、を実行する制御部を備えている。
【発明の効果】
【０００６】
本発明によれば、音声の認識精度が向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
図１は、一実施形態の音声認識装置の構成を示す図である。
図２は、同実施形態の制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、音声認識装置の一実施形態について、図１及び図２を参照して説明する。
＜音声認識装置の構成＞
図１に示すように、車両ＶＣは音声認識装置８０を搭載している。
【０００９】
音声認識装置８０は、マイクロフォン８２、制御装置９０、報知機器としてのモニタ８５を備えている。
マイクロフォン８２は、例えば車両ＶＣの車室内における天井の前方に取り付けられている。そして、車両ＶＣのユーザの姿勢が、音声認識を利用する際の適切な姿勢となっていることを前提にして、マイクロフォン８２の集音特性や配設位置が設定されている。音声認識を利用する際の適切な姿勢とは、例えばユーザが前方を向いて車両ＶＣのシートに着座している姿勢である。
【００１０】
モニタ８５は、制御装置９０から出力された報知内容を表示する。
制御装置９０は、ＣＰＵ９１やメモリ９２などを備えており、メモリ９２に記憶されたプログラムをＣＰＵ９１が実行することにより音声認識に関する各種の処理を実行する。なお、ＣＰＵ９１及びメモリ９２は、各種処理を実行する制御部を構成する。
（【００１１】以降は省略されています）

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