TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024161042
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024140766,2022575523
出願日
2024-08-22,2021-12-28
発明の名称
情報処理システム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G10H
1/24 20060101AFI20241108BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】新規な楽曲について好適な音色を特定する。
【解決手段】情報処理システムは、目的楽曲の音響を表す音響データFを取得する第1取得部51と、参照楽曲の音響と当該参照楽曲に使用される音色との関係を学習した学習済モデル60に、音響データFを含む入力データXを入力することで、目的楽曲に適応した音色を示す音色データZを学習済モデル60から出力する生成部53とを具備する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
目的楽曲の音響を表す音響データを取得する第1取得部と、
参照楽曲の音響と当該参照楽曲に使用される音色との関係を学習した学習済モデルに、前記取得した音響データを含む入力データを入力することで、前記目的楽曲に適応した音色を示す音色データを前記学習済モデルから出力する生成部と
を具備する情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、楽曲に関する情報を処理する技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
利用者が演奏した楽曲を複数種の音色の何れかで再生可能な電子楽器が従来から提案されている。例えば特許文献1には、利用者が演奏する楽曲に好適な音色を設定できる技術が開示されている。楽曲に好適な音色は、楽曲毎に事前に登録される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-140308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の技術においては、楽曲毎に音色を事前に登録する必要がある。したがって、例えば利用者が作成した楽曲等、未登録の新規な楽曲について好適な音色を設定することはできない。以上の事情を考慮して、本開示のひとつの態様は、新規な楽曲について音色を特定することをひとつの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本開示のひとつの態様に係る情報処理システムは、目的楽曲の音響を表す音響データを取得する第1取得部と、参照楽曲の音響と当該参照楽曲に使用される音色との関係を学習した学習済モデルに、前記取得した音響データを含む入力データを入力することで、前記目的楽曲に適応した音色を示す音色データを前記学習済モデルから出力する生成部とを具備する。
【0006】
本開示のひとつの態様に係る電子楽器は、利用者による演奏を受付ける演奏受付部と、目的楽曲の音響を表す音響データを取得する第1取得部と、参照楽曲の音響と当該参照楽曲に使用される音色との関係を学習した学習済モデルに、前記取得した音響データを含む入力データを入力することで、前記目的楽曲に適応した音色を示す音色データを前記学習済モデルから出力する生成部と、前記演奏受付部が受付ける演奏に応じて、前記音色データに応じた音色の音響を再生する再生部とを具備する。
【0007】
本開示のひとつの態様に係る情報処理方法は、目的楽曲の音響を表す音響データを取得し、参照楽曲の音響と当該参照楽曲に使用される音色との関係を学習した学習済モデルに、前記取得した音響データを含む入力データを入力することで、前記目的楽曲に適応した音色を示す音色データを前記学習済モデルから出力する。
【0008】
本開示のひとつの態様に係るプログラムは、目的楽曲の音響を表す音響データを取得する第1取得部、および、参照楽曲の音響と当該参照楽曲に使用される音色との関係を学習した学習済モデルに、前記取得した音響データを含む入力データを入力することで、前記目的楽曲に適応した音色を示す音色データを前記学習済モデルから出力する生成部、としてコンピュータシステムを機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態における演奏システムの構成を例示するブロック図である。
電子楽器の構成を例示するブロック図である。
情報処理システムの構成を例示するブロック図である。
情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
学習済モデルの構成を例示するブロック図である。
解析処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。
演奏処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。
機械学習システムの構成を例示するブロック図である。
機械学習システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
学習処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。
第2実施形態における情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
参照データの模式図である。
推定処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。
選択画面の模式図である。
制御処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。
第3実施形態における電子楽器の機能的な構成を例示するブロック図である。
第4実施形態における演奏システムの構成を例示するブロック図である。
第5実施形態における演奏システムの構成を例示するブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
A:第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る演奏システム100の構成を例示するブロック図である。演奏システム100は、利用者Uが所望の楽曲(以下「目的楽曲」という)を演奏するためのコンピュータシステムであり、信号供給装置10と電子楽器20と情報処理システム30と機械学習システム40とを具備する。信号供給装置10は電子楽器20に有線または無線で接続される。電子楽器20と情報処理システム30とは、例えばインターネット等の通信網200を介して相互に通信する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
ヤマハ株式会社
金管楽器
3か月前
ヤマハ株式会社
音響システム
1か月前
ヤマハ株式会社
ドラムスタンド
1か月前
ヤマハ株式会社
シンバルワッシャ
2日前
ヤマハ株式会社
ゴルフ用パターヘッド
1か月前
ヤマハ株式会社
検出システムおよび楽器
2日前
ヤマハ株式会社
音変換方法およびプログラム
3か月前
ヤマハ株式会社
音変換方法およびプログラム
3か月前
ヤマハ株式会社
スピーカーおよび車両用ドア
2か月前
ヤマハ株式会社
低音強調方法及び低音強調装置
25日前
ヤマハ株式会社
シンバルの保持構造及び保持具
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法および情報処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
報知音発生装置および報知音発生方法
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法および情報処理システム
12日前
ヤマハ株式会社
音処理方法、音処理装置およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
教習装置、教習方法および教習プログラム
3か月前
ヤマハ株式会社
パラメータ決定装置およびパラメータ決定方法
12日前
ヤマハ株式会社
呼吸パターン判定方法および呼吸パターン判定装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響処理方法、音響処理システムおよびプログラム
4日前
ヤマハ株式会社
演奏音生成方法、演奏音生成装置、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
オーディオ制御方法およびオーディオデータ処理装置
3か月前
ヤマハ株式会社
信号処理方法、信号処理システム、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
コンテンツ情報処理方法およびコンテンツ情報処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置
1か月前
ヤマハ株式会社
装着型音響装置、装着型音響システム、及び音響処理方法
1か月前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
音響情報処理方法、音響情報処理装置、およびプログラム
4日前
ヤマハ株式会社
パラメータ決定方法、パラメータ決定装置およびプログラム
10日前
ヤマハ株式会社
通信制御方法
1か月前
ヤマハ株式会社
検出装置、管楽器用ミュート装置、及び放射音波形の演算方法
12日前
ヤマハ株式会社
スピーカシステム、スピーカ、カメラおよびスピーカ配置支援方法
2か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置
3か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム
2か月前
ヤマハ株式会社
音または画像の評価方法、音または画像の評価装置およびプログラム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る