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公開番号2024176165
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023094491
出願日2023-06-08
発明の名称コンテンツ情報処理方法およびコンテンツ情報処理装置
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類G10K 15/00 20060101AFI20241212BHJP(楽器;音響)
要約【課題】遠隔地の会場でパフォーマンスを行っている様に知覚することができるコンテンツ情報処理方法を提供する。
【解決手段】コンテンツ情報処理方法は、第1会場の第1演者のライブパフォーマンスに係る第1パフォーマンス情報を取得し、前記第1会場とネットワークで接続される第2会場の映像または音に係る第1コンテンツ情報を取得し、前記第1パフォーマンス情報および前記第1コンテンツ情報に基づいて第2コンテンツ情報を生成し、前記第2コンテンツ情報に基づく映像または音を生成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1会場の第1演者のライブパフォーマンスに係る第1パフォーマンス情報を取得し、
前記第1会場とネットワークで接続される第2会場の映像または音に係る第1コンテンツ情報を取得し、
前記第1パフォーマンス情報および前記第1コンテンツ情報に基づいて第2コンテンツ情報を生成し、
前記第2コンテンツ情報に基づく映像または音を生成する、
コンテンツ情報処理方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第2会場の第2演者のライブパフォーマンス係る第2パフォーマンス情報を取得し、
前記第1パフォーマンス情報、前記第1コンテンツ情報、および前記第2パフォーマンス情報に基づいて前記第2コンテンツ情報を生成する、
請求項1に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項3】
第3会場の第3演者のライブパフォーマンスに係る第3パフォーマンス情報を取得し、
前記第1パフォーマンス情報、前記第1コンテンツ情報、および前記第3パフォーマンス情報に基づいて前記第2コンテンツ情報を生成する、
請求項1に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項4】
さらに、前記第2会場の再生環境に関する情報を取得し、
前記再生環境に関する情報に基づいて、生成した前記音に信号処理を施す、
請求項1に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項5】
前記第1パフォーマンス情報は、前記第1演者の演奏する第1楽器の演奏音を含み、
前記第2コンテンツ情報は、前記第1楽器の演奏音を含み、
前記再生環境に関する情報に基づいて、前記第1楽器の演奏音に前記信号処理を施す、
請求項4に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項6】
前記第2コンテンツ情報は、前記第1会場の音および前記第2会場の音を混合した混合音を含む、
請求項1に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項7】
前記第1コンテンツ情報は、前記第2会場における音波の遅延に関する情報を含み、
前記第2コンテンツ情報を生成する処理は、前記第2会場における音波の遅延を再生する処理を含む、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項8】
前記第1コンテンツ情報は、さらに前記第2会場の形状に係る情報を含み、
前記第2会場の形状に係る情報に基づいて、前記第2会場における音波の遅延に関する情報を生成し、
前記第2コンテンツ情報を生成する処理は、前記第2会場における音波の遅延を再生する処理を含む、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項9】
前記第1コンテンツ情報は、前記第2会場における音波の遅延に関する情報を含み、
利用者から前記遅延に関する調整操作を受け付け、
前記第2コンテンツ情報を生成する処理は、前記調整操作により調整された遅延を再生する処理を含む、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のコンテンツ情報処理方法。
【請求項10】
前記第2コンテンツ情報に基づく映像または音は、過去の映像または音を含む、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のコンテンツ情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、コンテンツ情報処理方法およびコンテンツ情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、仮想聴取点と各収音点との距離に基づいて、各収音点に対応するチャンネルの収音信号に対して遅延及び/又は音圧の補正を行い、全チャンネルの収音信号を加算することにより、仮想聴取点に対応する合成音信号を生成する信号生成装置が開示されている。
【0003】
特許文献2には、第1会場の第1の場所で発生する第1音源の音および該第1音源の位置情報に係る第1音源情報、および前記第1会場の第2の場所で発生する第2音源に係る第2音源情報、を配信データとして配信し、前記配信データをレンダリングして、前記第1音源の位置情報に基づく定位処理を施した前記第1音源の音と、前記第2音源の音と、を第2会場に提供するライブデータ配信方法が開示されている。
【0004】
それぞれのオーディオオブジェクトの音声データと、複数の想定聴取位置のそれぞれに対する、前記音声データのレンダリングパラメータとを含むコンテンツを取得する取得部と、選択された所定の前記想定聴取位置に対する前記レンダリングパラメータに基づいて前記音声データのレンダリングを行い、音声信号を出力するレンダリング部とを備える再生装置。第1パフォーマンスにおける、演者の身体の動きを検出し、演者に関連付けられるアバターオブジェクトを仮想空間に配置し、検出した演者の身体の動きに応じて、アバターオブジェクトに、第2パフォーマンスを実行させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-191127
国際公開第2022/113394
国際公開第2018/96954
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示のひとつの態様は、遠隔地の会場でパフォーマンスを行っている様に知覚することができるコンテンツ情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係るコンテンツ情報処理方法は、第1会場の第1演者のライブパフォーマンスに係る第1パフォーマンス情報を取得し、前記第1会場とネットワークで接続される第2会場の映像または音に係る第1コンテンツ情報を取得し、前記第1パフォーマンス情報および前記第1コンテンツ情報に基づいて第2コンテンツ情報を生成し、前記第2コンテンツ情報に基づく映像または音を生成する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、遠隔地の会場でパフォーマンスを行っている様に知覚することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
コンテンツ情報処理システムの構成を示すブロック図である。
PC1Aの構成を示すブロック図である。
PC1Bの構成を示すブロック図である。
PC1Aの動作を示すフローチャートである。
変形例1に係るコンテンツ情報処理システムの構成図である。
変形例1に係るPC1Bの構成を示すブロック図である。
変形例1に係るPC1Aの動作を示すフローチャートである。
変形例2に係るコンテンツ情報処理システムの構成図である。
変形例2に係るPC1Aの動作を示すフローチャートである。
変形例7に係るコンテンツ情報処理システムの構成図である。
変形例7に係るPC1Bの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本実施形態に係るコンテンツ情報処理システムの構成図である。コンテンツ情報処理システムは、第1会場10に設置されたPC(パーソナルコンピュータ)1A、および第2会場20に設置されたPC1Bを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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