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公開番号
2024166832
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023083208
出願日
2023-05-19
発明の名称
情報処理方法、商品提示方法、情報処理装置、商品提示装置およびプログラム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
G06F
3/16 20060101AFI20241122BHJP(計算;計数)
要約
【課題】情報端末で伝えることの難しい、視覚以外の人の感覚を伝えることができる情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、商品に関する情報のうち味覚、嗅覚または触覚に関する感覚情報を含む商品情報と、音作りに関するパラメータと、の対応を規定した変換器を用意して、前記変換器に前記商品情報を入力して音作りに関するパラメータに基づく音情報を出力する、または取得された音情報に基づく前記音作りに関するパラメータを前記変換器に入力して前記商品情報を出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
商品に関する情報のうち味覚、嗅覚または触覚に関する感覚情報を含む商品情報と、音作りに関するパラメータと、の対応を規定した変換器を用意して、
前記変換器に前記商品情報を入力して音作りに関するパラメータに基づく音情報を出力する、または取得された音情報に基づく前記音作りに関するパラメータを前記変換器に入力して前記商品情報を出力する、
情報処理方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記商品情報は、前記商品の視覚情報と、前記商品の成分情報と、を含み、
前記視覚情報と、前記成分情報と、が対応付けされていて、
前記変換器は、前記成分情報と前記感覚情報との対応関係、および前記感覚情報と前記音作りに関するパラメータとの対応関係を規定し、
前記商品情報として前記視覚情報を受け付けて、前記音作りに関するパラメータに基づく音情報を出力する、または、前記音情報に基づく音作りに関するパラメータを受け付けて前記視覚情報を出力する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記感覚情報は、前記商品を使用した者による評価値を含み、
前記成分情報は、前記商品を分析した成分名と成分量とを含み、
前記変換器は、前記成分名および前記成分量と前記評価値との関係を訓練した第1訓練済モデルを含む、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記音情報を入力して前記商品情報を出力する際に所定の成分名が所定の成分量以下である商品情報を出力する、
請求項3に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記感覚情報は、前記商品を使用した者による評価値を含み、
前記変換器は、前記評価値と前記音作りに関するパラメータとの関係を訓練した第2訓練済モデルを含む、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記評価値と前記音情報との一致度を評価者が評価し、当該評価に基づいて前記第2訓練済モデルを補正する、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記音作りに関するパラメータは、複数のサンプリング音のうち再生するサンプリング音を指定する情報を含む、
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の情報処理方法。
【請求項8】
商品に関する視覚情報、および前記商品に関する味覚、嗅覚または触覚に関する感覚情報を含む商品情報と、音作りに関するパラメータと、の対応を規定した変換器を用意して、前記音作りに関するパラメータを求めて、
前記視覚情報と、前記音作りに関するパラメータに基づく音情報と、を対応づけて提示する、
商品提示方法。
【請求項9】
商品に関する情報のうち味覚、嗅覚または触覚に関する感覚情報を含む商品情報と、音作りに関するパラメータと、の対応を規定した変換器を用意して、
前記変換器に前記商品情報を入力して音作りに関するパラメータに基づく音情報を出力する、または取得された音情報に基づく前記音作りに関するパラメータを前記変換器に入力して前記商品情報を出力する、
プロセッサを備えた情報処理装置。
【請求項10】
前記商品情報は、前記商品の視覚情報と、前記商品の成分情報と、を含み、
前記視覚情報と、前記成分情報と、が対応付けされていて、
前記変換器は、前記成分情報と前記感覚情報との対応関係、および前記感覚情報と前記音作りに関するパラメータとの対応関係を規定し、
前記プロセッサは、前記商品情報として前記視覚情報を受け付けて、前記音作りパラメータに基づく音情報を出力する、または、前記音情報に基づく音作りパラメータを受け付けて前記視覚情報を出力する、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、情報処理方法、商品提示方法、情報処理装置、商品提示装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ディープラーニングを用いた飲食品の品質予測方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-18354号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の先行技術は、情報端末で伝えることの難しい、視覚以外の人の感覚を伝えるものではない。
【0005】
本開示のひとつの態様は、本開示のひとつの態様は、情報端末で伝えることの難しい、視覚以外の人の感覚を伝えることができる情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る情報処理方法は、商品に関する情報のうち味覚、嗅覚または触覚に関する感覚情報を含む商品情報と、音作りに関するパラメータと、の対応を規定した変換器を用意して、前記変換器に前記商品情報を入力して音作りに関するパラメータに基づく音情報を出力する、または取得された音情報に基づく前記音作りに関するパラメータを前記変換器に入力して前記商品情報を出力する。
【0007】
また、本発明の一実施形態に係る商品情報提示方法は、商品に関する視覚情報、および前記商品に関する味覚、嗅覚または触覚に関する感覚情報を含む商品情報と、音作りに関するパラメータと、の対応を規定した変換器を用意して、前記音作りに関するパラメータを求めて、前記視覚情報と、前記音作りに関するパラメータに基づき生成した音情報と、を対応づけて提示する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、情報端末で伝えることの難しい、視覚以外の人の感覚を、音作りパラメータに基づく音情報を用いて伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
利用者端末12の構成を示すブロック図である。
アプリケーションプログラムに係る表示画面(GUI)の一例を示す、利用者端末12の外観図である。
訓練済モデルを構築する段階における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
成分情報、味覚情報、および音作りパラメータの関係を示す図である。
訓練済モデルを使用する段階における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
変形例2に係るアプリケーションプログラムに係る表示画面(GUI)示す、利用者端末12の外観図である。
変形例2に係るSynthモードの動作を示すフローチャートである。
音情報を受け付けるGUI画面を示す、利用者端末12の外観図である。
音情報を受け付けるGUI画面の別の例を示す、利用者端末12の外観図である。
商品情報の提示画面の一例を示す、利用者端末12の外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、利用者端末12の構成を示すブロック図である。図1は、アプリケーションプログラムに係る表示画面の一例を示す、利用者端末12の外観図である。
(【0011】以降は省略されています)
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